DELL(デル)パソコン
HP(ヒューレット・パッカード)の人気デスクトップ3機種(810-290jp/700-360jp/500-340jp)を徹底比較レビュー
ページ更新:2014/8/29
DELL(デル)パソコン 目的別カスタマイズ カスタマイズ詳細 DELL(デル)ガイド製品情報 DELLとは PC基礎知識

HP(ヒューレット・パッカード)のデスクトップPCが熱い!
人気デスクトップ3機種(810-290jp/700-360jp/500-340jp)を徹底比較レビュー

DELLのライバルとして名高いHP(ヒューレット・パッカード)が販売している人気デスクトップ3機種(HP ENVY Phoenix 810-290jp/CT、HP ENVY 700-360jp/CT、HP Pavilion 500-340jp/CT)を徹底比較レビューをご紹介します。

HP人気デスクトップ3機種(810-290jp/700-360jp/500-340jp)を徹底比較レビュー

  1. (徹底比較レビューその1) HP人気デスクトップ3機種(810-290jp/700-360jp/500-340jp)の概要
  2. (徹底比較レビューその2) HP人気デスクトップ3機種(810-290jp/700-360jp/500-340jp)の外観をチェック
  3. (徹底比較レビューその3) HP人気デスクトップ3機種(810-290jp/700-360jp/500-340jp)の内部をチェック
  4. (徹底比較レビューその4) HP人気デスクトップ3機種(810-290jp/700-360jp/500-340jp)の性能をチェック
  5. (徹底比較レビューその5) 私ならこう買う!HP人気デスクトップ3機種(810-290jp/700-360jp/500-340jp)のカスタマイズ構成案

(徹底比較レビューその5) 私ならこう買う!HP人気デスクトップ3機種(810-290jp/700-360jp/500-340jp)のカスタマイズ構成案

HP人気デスクトップ3機種(810-290jp/700-360jp/500-340jp)を購入するにあたり、カスタマイズ構成案をご紹介します。予算と用途に併せてご検討の参考としてください。

1.HP ENVY Phoenix 810-290jp/CTを購入する場合

HP ENVY Phoenix 810-290jp/CT

私が810-290jpに魅力を感じるのは、以下の810-290jpだけの3大特徴です。

  • 6コア・12スレッドの最高峰Core i7プロセッサ
  • 強力なCPU水冷クーラー
  • 見た目のデザインとLEDイルミネーションによる所有満足感(笑)
810-290jpのカスタマイズ構成案
パーツ名 赤色がカスタマイズ案 パソコン納得購入ガイドの考察
OS Windows 8.1 (64bit)
・Windows 8.1 Pro (64bit)
Proにしかない機能が必要であれば、Proをカスタマイズしてください。
CPU ・インテルCore i7-4820K (最大3.90GHz/4コア)
インテルCore i7-4930K (最大3.90GHz/6コア)
・インテルCore i7-4960X-EE (最大4.00GHz/6コア)
810-290jpを選択するなら、6コアプロセッサCore i7-4930Kを狙いたいところです。予算重視ならCore i7-4820K としておき、他パーツに予算を充ててください。
メモリ ・8GB
16GB
・32GB
コストパフォーマンスが高いのは16GBです。今後ヘビーに使う予定の方は32GBを先行投資してくことをおすすめします。
ストレージ ・1TBハードドライブ
・2TBハードドライブ
・3TBハードドライブ
・1TB HDD+16GB SSDキャッシュ
128GB SSD
・256GB SSD
システム用はSSD必須です。コストパフォーマンスが高いのは128GBです。256GBは単価が高いので、大量のアプリをインストールする必要がなければ128GBで良いと思います。
ストレージ(2nd) ・1TBハードドライブ
2TBハードドライブ
・3TBハードドライブ
コストパフォーマンスが高いのは2TBハードドライブです。1TBハードドライブは単価が高いのでもったいないです。
ストレージ(3nd) ・1TBハードドライブ
2TBハードドライブ
・3TBハードドライブ
ストレージ(2nd)が2TBで足りない方は、ストレージ(3nd)で2TBハードドライブを選びましょう。ストレージ(2nd)で3TBをカスタマイズする費用とほぼ同じ価格で、2TBハードドライブがもう1つ手に入ります。
グラフィックカード ・NVIDIA GeForce GTX 760 (1.5GB/ GDDR5)
NVIDIA GeForce GTX 770 (2GB/ GDDR5)
悩ましい選択肢ですが、最上位機種である810-290jpを購入するなら、上位のGeForce GTX 770がおすすめです。前ページのベンチマーク比較でもご紹介したとおり、高負荷描画になるとGeForce GTX 760は途端に性能が落ちてしまいますので、将来長く使うことを考えると初期投資しておきたいところです。
反対に、コストパフォーマンスを重視してGeForce GTX 760を選び、CPUで6コアプロセッサCore i7-4930Kをアップグレードする案もあります。グラフィック性能を優先するか、CPU性能を優先するか、用途に併せてご検討ください。
オプティカルドライブ ・DVDスーパーマルチドライブ
・ブルーレイROMドライブ
・ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応)
将来性と価格差を考えても、ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応)の一択で良いと思います。
製品公式ページ HP ENVY Phoenix 810-290jp/CT icon 最新のカスタマイズパーツと価格は、左記の製品公式ホームページでご確認ください。

2.HP ENVY 700-360jp/CTを購入する場合

HP ENVY 700-360jp/CT

私が700-360jpに魅力を感じるのは、以下の3大特徴です。

  • 人気プロセッサCore i7-4790が搭載可能
  • 上位機種810-290jpに近い拡張性と安定性
  • 外れがない安心感と高いコストパフォーマンス
700-360jpのカスタマイズ構成案
パーツ名 赤色がカスタマイズ案 パソコン納得購入ガイドの考察
OS Windows 8.1 (64bit)
・Windows 8.1 Pro (64bit)
Proにしかない機能が必要であれば、Proをカスタマイズしてください。
CPU ・インテル Core i5-4590 (最大3.70GHz/4コア)
インテル Core i7-4790 (最大4.00GHz/4コア)
・インテル Core i7-4770K (最大3.90GHz/4コア)
700-360jpを選択するなら、Core i7-4790の一択で良いと思います。オーバークロックを狙うならCore i7-4770Kという選択肢もありますが、一般的な空冷CPUクーラーなのであまり期待できません。
メモリ ・8GB
16GB
・32GB
コストパフォーマンスが高いのは16GBです。今後ヘビーに使う予定の方は32GBを先行投資してくことをおすすめします。
ストレージ ・1TBハードドライブ
・2TBハードドライブ
・3TBハードドライブ
・1TB HDD+16GB SSDキャッシュ
128GB SSD
・256GB SSD
システム用はSSD必須です。コストパフォーマンスが高いのは128GBです。256GBは単価が高いので、大量のアプリをインストールする必要がなければ128GBで良いと思います。
ストレージ(2nd) ・1TBハードドライブ
2TBハードドライブ
・3TBハードドライブ
コストパフォーマンスが高いのは2TBハードドライブです。1TBハードドライブは単価が高いのでもったいないです。
ストレージ(3nd) ・1TBハードドライブ
2TBハードドライブ
・3TBハードドライブ
ストレージ(2nd)が2TBで足りない方は、ストレージ(3nd)で2TBハードドライブを選びましょう。ストレージ(2nd)で3TBをカスタマイズする費用とほぼ同じ価格で、2TBハードドライブがもう1つ手に入ります。
グラフィックカード NVIDIA GeForce GT 640 (4GB/ DDR3)
・NVIDIA GeForce GTX 760 (1.5GB/ GDDR5)
・NVIDIA GeForce GTX 770 (2GB/ GDDR5)
悩ましいですが、私は画像・動画編集を主用途として、安価なGeForce GT 640を選びます。ゲーム用途も想定するなら、GeForce GTX 760となります。
オプティカルドライブ ・DVDスーパーマルチドライブ
・ブルーレイROMドライブ
・ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応)
将来性と価格差を考えても、ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応)の一択で良いと思います。
製品公式ページ HP ENVY 700-360jp/CT icon 最新のカスタマイズパーツと価格は、左記の製品公式ホームページでご確認ください。

余談ですが、上記カスタマイズ構成の「ストレージ(3nd)」を除いたものが、パソコン納得購入ガイドがおすすめするデジタル一眼ユーザー推奨モデル icon (HP公式ページ)です。

3.HP Pavilion 500-340jp/CT)を購入する場合

HP Pavilion 500-340jp/CT

私が500-340jpに魅力を感じるのは、以下の3大特徴です。

  • とにかく安い
  • 用途さえ特定できれば、低価格パーツでも十分使える
  • 本体サイズが一回りコンパクト
500-340jpのカスタマイズ構成案
パーツ名 赤色がカスタマイズ案 パソコン納得購入ガイドの考察
OS Windows 8.1 (64bit)
・Windows 8.1 Pro (64bit)
Proにしかない機能が必要であれば、Proをカスタマイズしてください。
CPU インテル Core i3-4130 (3.40GHz/2コア)
・インテル Core i5-4460 (最大3.40GHz/4コア)
・インテル Core i7-4790 (最大4.00GHz/4コア)
500-340jpの特徴である安さを優先して、Core i3-4130をカスタマイズします。本当はせめてCore i5-4460にしたいですが、他パーツをアップグレードしたいので我慢です。
メモリ 4GB
・8GB
・16GB
複数の高負荷作業をする用途ではないでしょうから、標準の4GBにしておきます。
ストレージ ・500GB ハードドライブ
・1TBハードドライブ
2TBハードドライブ
・3TBハードドライブ
500GBではさすがに少ないので、コストパフォーマンスが高い2TBをカスタマイズします。
グラフィックカード インテルHDグラフィックス(プロセッサー内蔵)
・NVIDIA GeForce GT 640 (4GB/ DDR3)
悩ましいですが、インテルHDグラフィックス(プロセッサー内蔵)をカスタマイズします。本当は心許ないので、GeForce GT 640を選んでおきたいのですが、アップグレード料金が少し高いので、500-340jpを選択する理由がなくなります。
オプティカルドライブ ・DVD-ROMドライブ
DVDスーパーマルチドライブ
・ブルーレイROMドライブ
・ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応)
500-340jpのみDVD-ROMドライブがカスタマイズ可能ですが、積極的に選ぶ必要性は感じられません。せめてDVDに記録するためにも、DVDスーパーマルチドライブをカスタマイズしておきたいです。
製品公式ページ HP Pavilion 500-340jp/CT icon 最新のカスタマイズパーツと価格は、左記の製品公式ホームページでご確認ください。

上記のように、ストレージとオプティカルドライブをアップグレードしただけなのですが、構成価格が思ったより上がってしまいます。予算重視の機種なので、用途を明確に決めないとカスタマイズが難しいです。将来長く使うデスクトップパソコンなので、もう少し予算を確保して700-360jpを狙った方が個人的には良いと思います。

3機種比較のまとめ

パソコン納得購入ガイドの一押しは700-360jp

HP ENVY 700-360jp/CT

色々な視点から3機種を徹底比較してみましたが、やはり私の一押しは700-360jpです。

Webサイト閲覧や文書作成、デジカメ写真の保存など処理負荷が軽い用途には過大性能ですが、

  • 画像や動画の編集が主用途
  • 最新ゲームもプレイしてみたい
  • 周辺機器をたくさん接続できる拡張性が欲しい
  • 長時間・高負荷で使っても大丈夫
  • コストパフォーマンスが高い

など、外れ感がないのが強みです。

例えば、私がおすすめしている700-360jpのデジタル一眼ユーザー推奨モデル iconであれば、

  1. データ量が多くて扱いづらいデジタル一眼写真やビデオカメラの動画編集でも、大人気CPUのCore i7-4790+大容量16GBメモリで安心。
  2. アプリ起動や快適操作を可能にする高速SSDを搭載
  3. 大量の写真データを保存するため大容量HDDを搭載。長期保存したい写真データはブルーレイに書き出して完全保存可能。

という一連の流れを全てカバーできますので、気になる方はぜひ検討してみてください。

ヘビーユーザーかつ所有満足感を味わいたいなら810-290jp

HP ENVY Phoenix 810-290jp/CT

私の一押しは700-360jpですが、

  • 6コア・12スレッドの最高峰Core i7プロセッサ
  • 冷却能力が強力なCPU水冷クーラー
  • 見た目のデザインとLEDイルミネーションによる所有満足感(笑)

という810-290jpだけの魅力を感じる方には、810-290jpもおすすめです。

予算重視で拡張性を気にしないなら500-340jp

HP Pavilion 500-340jp/CT

光学ドライブ・ハードディスク共に1台しか搭載できない拡張性を気にせず、予算・コンパクトさを重視するなら500-340jpがおすすめです。ただし、私個人的にはデスクトップパソコンを購入するのであれば、700-360jpを購入した方が幸せになれると思います。



パソコン納得購入ガイドの3機種レビュー

HP人気デスクトップ3機種が気になる方は、当サイトでご紹介している3機種レビューもご参考にしてください。

水冷式のハイエンドモデル
HP ENVY Phoenix 810-290jp/CT HP ENVY Phoenix 810-290jp レビュー

パソコン納得購入ガイドの推奨モデルが登場!
HPデスクトップの売り上げランキング第1位を獲得した後継モデル

HP ENVY 700-360jp/CT HP ENVY 700-360jp/CT レビュー

低価格+高パフォーマンス
HP Pavilion 500-340jp/CT HP ENVY Phoenix 500-340jp レビュー

HP(ヒューレット・パッカード)公式サイトリンク

HP Directplus オンラインストア

 東京生産の人気デスクトップ3機種(810-290jp/700-360jp/500-340jp)
 詳細は、日本HPのオンラインストアHP Directplusのホームページ icon(HP公式ページ)でどうぞ。

  1. (徹底比較レビューその1) HP人気デスクトップ3機種(810-290jp/700-360jp/500-340jp)の概要
  2. (徹底比較レビューその2) HP人気デスクトップ3機種(810-290jp/700-360jp/500-340jp)の外観をチェック
  3. (徹底比較レビューその3) HP人気デスクトップ3機種(810-290jp/700-360jp/500-340jp)の内部をチェック
  4. (徹底比較レビューその4) HP人気デスクトップ3機種(810-290jp/700-360jp/500-340jp)の性能をチェック
  5. (徹底比較レビューその5) 私ならこう買う!HP人気デスクトップ3機種(810-290jp/700-360jp/500-340jp)のカスタマイズ構成案

▲このページのTOPに戻る

>>パソコン納得購入ガイドのTOPに戻る