ハイエンドゲーミングデスクトップ DELL Alienware Aurora ALX

【ベンチマーク比較５】 動画を他形式に変換する「TMPGEnc 4.0 XPress」

各種比較で圧倒的な性能差を誇るAlienware Aurora ALXですが、さらに大きな力の差を見せつけるのが、動画ファイルのエンコードです。

動画エンコードの定番「TMPGEnc 4.0 XPress」。複数コアに対応します。

TMPGEnc 4.0 XPressを使用して、約8分のDVビデオカメラ動画をDVD形式(720×480)に変換、約1分のAVCHDビデオカメラ動画ファイルをブルーレイ形式(1920×1080)に変換するのに必要な時間を、それぞれ比較してみました。

DVI（720×480）→DVD形式(720×480)に変換

HD（1920×1080）→ブルーレイ形式(1920×1080)に変換

TMPGEnc 4.0 XPressでの性能比較

比較対象	Alienware Aurora ALX＋Core i7-975 Extreme	Studio XPS 8100＋Core i7-860	Inspiron 580＋Core i3-530
CPU(動作周波数)	Core i7-975 Extreme(3.33GHz)	Core i7-860(2.80GHz)	Core i3-530(2.93GHz)
軽負荷エンコードテスト DVI（720×480）→DVD形式(720×480)に変換	1分19秒(79秒)	1分28秒(88秒)	2分16秒(136秒)
重負荷エンコードテスト HD（1920×1080）→ブルーレイ形式(1920×1080)に変換	0分48秒(48秒)	0分58秒(58秒)	1分31秒(91秒)

TMPGEnc 4.0 XPressでの各スコアを比較

動画エンコードにおいてもCore i7 Extremeが他のCPUを圧倒しています。Core i7-860でもかなり速いのですが、Core i7 Extremeの前では遅く感じてしまいます。Core i3-530と比べると、処理速度は約2分の1という全く別次元の速さです。約1分足らずのハイビジョンエンコードでこれだけの差なので、1時間程度の映像ソースであれば、最大約40分前後も違うことになります。