ハイエンドゲーミングノート DELL Alienware M15x

Alienware M15xの性能をベンチマーク比較

【ベンチマーク比較４】 シングルスレッドの処理速度を測定する「Superπ」

最後に、Superπでのベンチマークテストを実施してみました。

Superπはコア数に依存せず、動作周波数に対しての処理速度のみを測定するベンチマークテストです。シングルスレッドにしか対応していない古いアプリケーションソフトでの性能比較に最適であり、今回は安価なCore i3搭載ノートパソコンとの性能差を確認してみます。

SUPERπ。シングルスレッド対応なのでコア数に依存しない。今回は、円周率を419万桁まで計算する時間を比較。

Superπでの性能比較

比較対象	Alienware M15x	Inspiron 15	【参考】Inspiron 580
CPU(動作周波数)	Core i7-720QM(1.60GHz)	Core i3 330M(2.13GHz)	Core i3 530(2.93GHz)
処理にかかった時間	1分24秒(84秒)	1分47秒(107秒)	1分19秒(79秒)

SUPERπで419万桁処理時間を比較

Alienware M15xが搭載するCore i7-720QM(1.60GHz)は、ターボブースト機能を搭載しています。そのためか、定格動作周波数が高いInspiron 15のCore i3 330M(2.13GHz)よりも処理が速く終了しました。デスクトップパソコン用CPUのCore i3 530(2.93GHz)に近いスコアは圧巻です。