(番外編)パソコン納得購入ガイド EIZOダイレクトの工場見学へ行く
画像レタッチ編集など、色にこだわるヘビーユーザーに定評があるEIZOブランド。モニタ業界NO1を自負する、その品質の高さとこだわりは、他のモニタメーカーとは一線を画しています。今回は石川県にあるEIZOの工場見学会に参加しました。

- 私とEIZOの関係
- EIZOの品質の高さは、派手さのない工場ラインにあった
- EIZOは続くよ、どこまでも
- EIZOのモニタに対する思い入れを知る
- EIZOモニタを選ぶ人は、その良さがわかる人
- (おまけ)写真好きなら、EIZOモニタ+クリスタルプリントの最強コンビがおすすめ
2.EIZOの品質の高さは、派手さのない工場ラインにあった
奈良から石川へ
EIZOダイレクトの本社兼工場は石川県にあります。

寒さが厳しい石川県。観光名所では、金沢の兼六園が有名。
当サイトを昔からご覧になって頂いている方はご存じだと思いますが、私は奈良県出身です。
石川県まで行こうとしたら、近鉄電車という私鉄に乗って京都まで出て、さらにそこから雷鳥もしくはサンダーバードと呼ばれる特急に乗って約2時間。家を出て、EIZO本社に到着するまで約4時間、往復8時間もかかりました。
今回そこまでして工場見学会に参加したのは、極秘性が高い工場ラインを見学することができたからです。

京都から雷鳥という電車に乗って、

小松という駅に到着。

小松駅前。広くてキレイ。重機で有名な小松製作所も工場もあって、駅前は開発が進んでいる印象を受けました。

ガラス張りのEIZO本社。パンフレットで見たことがあったので、実物を見た時はちょっとうれしかったです。

豪華な印象を受けたオールステンレスプレート

周りはほとんど田んぼでしたが、地元に根付いている優良企業であることがよくわかります。
いざ突入!EIZOモニタ工場ラインへ
普段は入れない工場ラインですが、今回は2時間弱ほどたっぷり見学させてもらえました。写真も一部規制されましたが、ほとんどが撮影OK。EIZOさんのフトコロの深さに感銘を受けました。
なかなかこんな機会はありませんので、写真をたっぷり使ってご紹介したいと思います。

EIZOのモニタ生産ライン。割と広めのスペースに、多くの高級モニタが並んでいます。ラインにいらっしゃるのは大半が女性で、女性ならではの丁寧な作業が印象的でした。

多くのパーツから1つのモニタを製造する工程は、見ているだけで楽しい。

EIZOの文字が入ったブラックボックスに入っている各パーツ。これからモニタとして組み込まれます。

無骨な機械が自動組み立てしているイメージがあったのですが、1つ1つ手作業で組み立てられていました。作業員さんの手には白い手袋がはめられていますが、人差し指だけ切り取られているのが印象的でした。

作業時に使う指サックの交換を推奨するサンプル。我々が普段気にしない細かい所にもキチンとしたマニュアルが設定されています。このような細かな積み重ねが、高品質なEIZOモニタを生み出しています。

流れ作業の一部には、自動機械の担当もありました。

パネル部分の組み立てが終わると、最後に待っているスタンドに取り付けられます。

スタンドを付けたら、電源を入れて1つずつ確認し、エージングコーナーと呼ばれるスペースに運ばれます。

エージングコーナー

エージングコーナーでは、組み立てられたモニタを長時間駆動させて、その変化を調べます。

一般的な横画面状態だけでなく、

縦に回転する機種であれば、実際に縦方向状態にして確認します。

次に運ばれるのは、電気調整工程です。

電気調整工程では、モニタの発色を直接計測し、電気的な調整を行います。機械が自動的に調整しますので、人の手間をかける必要はありません。

黒白表示されたモニタを専用センサーが測定。設定している色との誤差を自動調整します。

青色や赤色など、各種色での調整も行います。
と、ここまでが一般的な安価なモニタの製造工程です。ところが、EIZOではここからが違います。

熟練者の目で、二重チェックを行います。
最新の技術を持ってしても、各パネルの品質は微妙に異なります。その微妙な差を、機械で自動調整できていない高精度な部分については、最後は人に頼っているのが現状です。

専用の検査ブースもありました。

黒から白にかけての階調を確認したり、

大きな方眼線や

小さな方眼線など、この他にも数多くの描画確認が行われます。

ホコリを嫌う精密な組み立て作業のために、専用のクリーンルームも装備。クラス100という、手術室を超えるほどの清浄度をを誇るそうです。

箱詰めされて、出荷されるモニタ達。

ちなみに、長時間動作し続けることによって、モニタの劣化状況を観測する部屋もありました。短期間での使用を想定するだけでなく、長時間使うヘビーユーザーへの配慮も忘れません。これがEIZOブランドです。
 
  
ColorEdge CG243W ブラック (左)、FlexScan EV2333W-H セレーングレイ (右)
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