1.私とオンキヨーの関係
「AVコンポで有名なオンキヨーさんのホームシアター体験会があります。ご参加されませんか?」
というお誘いを先日頂きました。
突然だったのでどうしようか悩んだのですが、普段入れないオンキヨー本社で開催されると聞いたので参加することにしました。
ONKYO(オンキヨー)について
オンキヨーさんは音響関係に詳しくない方には聞き慣れないメーカーですが、「ワンランク上の音質を楽しみたい」というユーザーの指示を得ている、その筋では有名なメーカーさんです。
家電量販店に陳列されているミニコンポでは、オンキヨーさんいわく約40%ものシェアを有しており、何を隠そう私もそのユーザーの1人だったりします。
私が所有しているミニコンポ「FR-X9」。約6年前に購入しましたが今でも現役。アンプ部やスピーカーなどのパーツ1つ1つから自社開発するこだわりを持ち、安価なミニコンポとは一線を画す経営方針に共感しています。
オンキヨーさんには、パソコンに搭載するサウンドカードでもお世話になってます。写真は、音にうるさいユーザーさんに定評がある「SE-90PCI」
ホームシアターセットで音楽環境をグレードアップ
最近では、ミニスピーカーでホームシアター環境を構築される方が増加中です。リビングにある家電テレビはもちろん、「パソコン+ホームシアター」での構築をされている方もいらっしゃいます。
そんな音楽環境に憧れている方におすすめなのが、今回ご紹介する「BASE-V20HD」です。
オンキヨーこだわりのAVセンターとスピーカーをパッケージしたシステムなので、
- 「パソコンモニタ内蔵のスピーカーでは音が悪い」
- 「別途外付けのスピーカーを購入したいけど、どのメーカーが良いかわからない」
- 「気軽にパソコンでホームシアター環境を構築したい」
という方におすすめです。
オンキヨー本社へ行く
大阪府寝屋川市にあるオンキヨー本社へ行ってきました。
オンキヨー本社は大阪にある
当サイトを昔からご覧になって頂いている方はご存じだと思いますが、私は奈良県出身です。(東大寺とシカとせんとくんで有名な)
電車はいくつか乗り継ぎしましたが、比較的近かったので「オンキヨーの本社ってこんな近くにあったんだ・・・。」というのが正直な印象でした。てっきり、東京が本社だと思ってました。
京阪電車「香里園駅」にオンキヨー本社はあります
「オンキヨーの本社が、こんな商店街の中にあるの?」と不安を感じつつ先へ進む
比較的大きな道に出ると、いきなり目の前に茶色のオンキヨー本社が現れる
トイザらスが横にあったりする。昼休みなどにアイデアを練るのにちょうど良い?
歴史を感じるオンキヨー本社の看板
研究棟や事務棟など、複数の建物がある
玄関前でパシャパシャと何枚も写真を撮っていると、門にいらっしゃった守衛さんに「何だあいつは?」的な不信感を抱かせてしまいました。失礼しました。
いざ!鑑賞室へ
本社到着後、いよいよ鑑賞室へ突入します。
今回ご紹介する2.1chミニホームシアター「BASE-V20HD」と32型液晶テレビ
最初に招かれたのは、オンキヨーの開発者さんが機器視聴のために使われるという視聴室でした。ミニホームシアター「BASE-V20HD」と売れ筋の32型液晶テレビ、肩まで埋まりそうな大きな椅子と、何時間でも滞在していたい雰囲気が味わえる部屋でした。
(「こんな映画視聴部屋を1つ欲しいなぁ。」と思いながら、仮に嫁さんに相談しても「ばっかじゃないの(怒)」と却下される現実が悲しいです…。)
BASE-V20HDを視聴
まずはじめに、オンキヨー担当者さんから、
- 高音質なブルーレイ音質に対応している
- スピーカーなどの部品も自社設計にこだわっている
- 視聴する部屋に最適な設定を自動で行える
など、「BASE-V20HD」に関する製品詳細やオンキヨーの開発方針などを厚く伝授して頂きました。
安価なAVセンターと比べると、非常に大きくて高価なパーツを採用。普段は目に見えない部分に注力する姿勢に共感。
今回の話を聞いて再確認したのですが、オンキヨーさんは製品開発に対してものすごく真面目なんです。
派手なパフォーマンスをせず「わかってもらえる人にはわかってもらえる」という”職人気質”的な経営方針が、音響業界有数の地位を確立しているのでしょう。(派手さがないので、損してる気もしますが・・・)
X-MANを視聴する
私が持参した「モンスターズ・インク」を視聴させて頂いた
グランツーリスモ5をプレイ
上記写真のように、色々な素材音源を視聴させて頂きました。
次回は、BASE-V20HDを写真で詳しくご紹介します。