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13.3インチモニタを搭載するノートパソコン「Inspiron 13 (5330)(インテル)」 レビューレビューをご紹介! DELLの人気ノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2024/4/13
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 2024/4/13更新
 ページ最後に、最新CPU「インテル Core Ultra 5 プロセッサー125H」と「インテル Core Ultra 7 プロセッサー155H」のベンチマークスコアを掲載しました。

13.3インチモニタ&第13世代インテルCore i5/7プロセッサを搭載する極薄ベゼルノート「Inspiron 13(5330)(インテル)」 レビュー

Inspiron 13(5330)(インテル) レビュー

DELL売り上げランキングの常連モデル♪

今回ご紹介するのは、13.3インチモニタ&第13世代インテルCore i5/7プロセッサを搭載する極薄ベゼルノート「Inspiron 13(5330)(インテル)」のレビューです。

DELL売り上げランキングでも上位の売れ筋機種で、割引クーポンを利用すると10万円台から購入が可能という価格帯です。

メインノートの買い替えはもちろん、2台目のサブノートとしてもおすすめ。気になる方はチェックしてみてください。

 極細ベゼルの13.3インチノートパソコンInspiron 13 (5330)(インテル)。
 詳しくはInspiron 13 (5330)(インテル)(DELL公式ページ)をご参照ください。


また、14インチの兄弟機種 Inspiron 14(5420)(インテル)もラインナップされています。モニタサイズに悩んでいる方は、下記レビューもご参考にしてください。

14インチの兄弟機種 Inspiron 14(5420)(インテル)レビュー♪
Inspiron 14(5420)(インテル)レビュー

(特徴その1) コンパクト、かつ、シンプルな13.3インチノート

Inspiron 13 (5330)(インテル)の外観
Inspiron 13 (5330)(インテル)の外観。幅:296.7mm×奥行き:213.5mm×高さ:15.7mmのコンパクトボディを実現。重量も1.25kgと軽量です。

モニタベゼルの幅は約4mmと激薄。
モニタベゼルの幅は約4mmと激薄。

横から見たInspiron 13 (5330)(インテル)
横から見たInspiron 13 (5330)(インテル)。モニタの薄さも薄い。モニタの厚みは約5mm

本体の薄さは、単三乾電池とほぼ同じ!
本体の薄さは、単三乾電池とほぼ同じ!

13.3インチノートなので、コンパクトで持ちやすい
13.3インチノートなので、コンパクトで持ちやすいです。

(特徴その2) 第13世代インテルCore i5/7 プロセッサと高速SSDを標準搭載!

Inspiron 13 (5330)(インテル)は、見た目のデザインだけでなく、第13世代インテルCore i5/7 プロセッサや高速なSSDを搭載しており、性能面でも妥協がありません。

Inspiron 13 (5330)(インテル)のカスタマイズ構成
項目 Inspiron 13 ノートパソコン
OS Windows 11 Home, 日本語
ディスプレイ 13.3-インチ 16:10 QHD+ (2560x1600) 非光沢 非タッチ 300nits 広視野角 ディスプレイ ComfortView Plus 搭載
CPU(定格動作周波数) 第13世代 インテル Core i5-1340P (12MB キャッシュ, 最大 4.60 GHz まで可能)
メモリ 16GB 4800MHz LPDDR5 メモリー オンボード
ハードディスク 512GB M.2 PCIe NVMe SSD
ビデオコントローラ インテル Iris Xe グラフィックス
※最新のカスタマイズはInspiron 13 (5330)(インテル)(DELL公式ページ)をご参照ください。

Core i5プロセッサを搭載
今回ご紹介しているInspiron 13 (5330)(インテル)は、Core i5プロセッサを搭載しています。

シングルスレッド時は2.85GHz前後まで上昇
シングルスレッド時は2.85GHz前後まで上昇していました。ちなみに最高動作周波数は4.6GHzです。

12コア16スレッドの威力を最大限発揮するマルチスレッド時でも2.92GHz前後
12コア16スレッドの威力を最大限発揮するマルチスレッド時でも2.92GHz前後で動作します。

Inspiron 13 (5330)(インテル)が搭載するSSDのアクセス速度をCrystalDiskMark 8.0で計測
Inspiron 13 (5330)(インテル)が搭載するSSDのアクセス速度をCrystalDiskMark 8.0で計測。かなり高速です。

高性能なCore i7 プロセッサ
高性能なCore i7 プロセッサもカスタマイズ可能です。

(特徴その3) 画像や動画がキレイな高解像度:2560×1600の非光沢パネルを採用

画像や動画がキレイな13.3インチ:2560×1600の非光沢パネルを採用
Inspiron 13 (5330)(インテル)のモニタをチェック。非タッチ式ですが、画像や動画がキレイな13.3インチ:2560×1600の非光沢パネルを採用しています。背景が映り込みにくいので、ビジネス用途にもおすすめです。

目に有害な「ブルーライトが低減できるモニタ技術」を搭載していること
Inspiron 13 (5330)(インテル)の大きな特徴が、目に有害な「ブルーライトが低減できるモニタ技術」を搭載していることです。

DELLいわく、「ComfortView Plusディスプレイは、リアルな色彩を損なうことなく、有害なブルーライトの放出を低減する常時稼働のソリューションが内蔵されています。」とのこと。

私はブルーライトをできる限り避けているので、このモニタを搭載しているだけでもInspiron 13 (5330)(インテル)の購入意欲が刺激されます。

斜め方向から見ると、少し暗くなりますが許容範囲です。
斜め方向から見ると、少し暗くなりますが許容範囲です。

モニタ上部のこの薄いベゼル幅にマイクやカメラが入っています
モニタ上部のこの薄いベゼル幅にマイクやカメラが入っています。テレワークやオンライン会議でも使えます。また、友達ともズームアプリを使ってコミュニケーションをとるなど、Webカメラを使う方にもおすすめです。

上部のスライダーを右方向にスライドさせると、カメラ部分が隠れる構造になっています
上部のスライダーを右方向にスライドさせると、カメラ部分が隠れる構造になっています。ウェブカメラをハッキングされて、生活などをのぞき見されることがなく安心です。

モニタを135度の角度で開いたときに、ノートパソコンがテーブルからわずかに持ち上がる構造になっている
モニタを135度の角度で開いたときに、ノートパソコンがテーブルからわずかに持ち上がる構造になっているので、通気量が増加します。また、キーボード面が手前方向に傾くため、キー入力が楽になります

(特徴その4) 高品質な素材を採用

金属光沢のあるアルミニウム素材を採用
Inspiron 13 (5330)(インテル)は、手を置くパームレスト部分に、金属光沢のあるアルミニウム素材を採用しています。高級感があって美しいです。写真では少しわかりにくく、伝えきれないのが残念です。

パームレストはスタイリッシュなデザインです
パームレストはスタイリッシュなデザインです。

Inspiron 13 (5330)(インテル)の天板。
Inspiron 13 (5330)(インテル)の天板。

天板も高級感あるアルミニウム素材
Inspiron 13 (5330)(インテル)の天板を拡大。天板も高級感あるアルミニウム素材で、安価な樹脂素材ではありません。また、天板がかなり薄いので、刃物をイメージさせるような鋭さも印象的。

DELLロゴもシルバーに光ってキレイ
DELLロゴもシルバーに光ってキレイ。

 極細ベゼルの13.3インチノートパソコンInspiron 13 (5330)(インテル)。
 詳しくはInspiron 13 (5330)(インテル)(DELL公式ページ)をご参照ください。


【外観】Inspiron 13 (5330)(インテル)の外観をチェック

Inspiron 13 (5330)(インテル)の外観を詳しくご紹介します。

Inspiron 13 (5330)(インテル)の左側面

Inspiron 13 (5330)(インテル)の左側面
Inspiron 13 (5330)(インテル)の左側面。左から、HDMI 1.4、Thunderbolt 4(電源供給およびDisplayPort対応)です。

接続端子を拡大
接続端子を拡大。14〜15インチノートと比べると、接続端子の種類は少なめ。

Inspiron 13 (5330)(インテル)の右側面

Inspiron 13 (5330)(インテル)の右側面
Inspiron 13 (5330)(インテル)の右側面。左から、USB3.2 Gen1 Type-A、オーディオジャックです。

接続端子を拡大
接続端子を拡大。14〜15インチノートに搭載されているSDカードリーダー類はありません。

Inspiron 13 (5330)(インテル)の前面

Inspiron 13 (5330)(インテル)の前面
Inspiron 13 (5330)(インテル)の前面。かなり薄い印象です。

Inspiron 13 (5330)(インテル)の背面

Inspiron 13 (5330)(インテル)の背面
Inspiron 13 (5330)(インテル)の背面。接続端子はありません。

背面を拡大。モニタを開いた際の滑り止めゴムが付いてます。
背面を拡大。モニタを開いた際の滑り止めゴムが付いてます。

Inspiron 13 (5330)(インテル)の底面

Inspiron 13 (5330)(インテル)の底面
Inspiron 13 (5330)(インテル)の底面。放熱用のスリットが背面側に2列もあります。この大面積エアフローにより強力な冷却能力を確保しています。

本体背面側を見た写真
本体背面側を見た写真。モニタとの間から排熱する機構により、安定した冷却能力を有する。

底面を拡大。左右にスピーカーを内蔵しています
底面を拡大。左右にスピーカーを内蔵しています。低音こそないものの、クリアでキレイな音楽・動画鑑賞が楽しめます。

底板の中央にあるInspiron のロゴ
底板の中央にあるInspiron のロゴ。従来の凹凸デザインではなく、シルバー色でプリントされています。

Inspiron 13 (5330)(インテル)のキーボード

本体ボディの全景
本体ボディの全景。キーボードは、19mmフルサイズかつアイソレーションタイプです。バックライトを標準装備しています。

キーボード左部分を拡大
キーボード左部分を拡大。キー配列は標準的です。一番上列のファンクションキーが少し小さいのが気になりますが、頻繁に使うキーではないので割り切りが必要でしょう。

キーボード右部分を拡大
キーボード右部分を拡大。Enterキーが大きく確保されています。上下の矢印キーが少し小さいですが、慣れれば問題なし。

キーを拡大。
キーを拡大。キー表面が少しツルッとしてますが、タイピング感は良好です。たわみも少ないです。

キーピッチは19mmフルサイズ
キーピッチは19mmフルサイズなので、手が大きな私でもスペースに余裕があります。ただし、14インチや15インチノートと比べると、手を置くパームレスト部分が少し狭いです。

電源ボタンに指紋認証リーダーを搭載。
電源ボタンに指紋認証リーダーを搭載。

幅:10.5cm、縦:6.5cmと小さめ
高精度タッチパッド。幅:10.5cm、縦:6.5cmと小さめです。ちなみに14インチや15インチノートは11.0×8.0cmと広いです。

タッチパッドは小さめ
タッチパッドは小さめ。

 極細ベゼルの13.3インチノートパソコンInspiron 13 (5330)(インテル)。
 詳しくはInspiron 13 (5330)(インテル)(DELL公式ページ)をご参照ください。


【性能編】 Inspiron 13 (5330)(インテル)の性能をベンチマークテスト

Inspiron 13 (5330)(インテル)の性能を調べるため、各種ベンチマークテストを実施しました。

Inspiron 13 (5330)(インテル)のカスタマイズ構成
項目 Inspiron 13 ノートパソコン
OS Windows 11 Home, 日本語
ディスプレイ 13.3-インチ 16:10 QHD+ (2560x1600) 非光沢 非タッチ 300nits 広視野角 ディスプレイ ComfortView Plus 搭載
CPU(定格動作周波数) 第13世代 インテル Core i5-1340P (12MB キャッシュ, 最大 4.60 GHz まで可能)
メモリ 16GB 4800MHz LPDDR5 メモリー オンボード
ハードディスク 512GB M.2 PCIe NVMe SSD
ビデオコントローラ インテル Iris Xe グラフィックス
※最新のカスタマイズはInspiron 13 (5330)(インテル)(DELL公式ページ)をご参照ください。

SSDとハードディスクの性能をチェック

Inspiron 13 (5330)(インテル)が搭載する512GB SSDの性能をご紹介します。

CrystalDiskmark

定番ベンチマークであるCrystalDiskmarkで計測しました。

CrystalDiskmark 8.0で、512GB M.2 PCIe NVMe SSDを測定
CrystalDiskmark 8.0で、512GB M.2 PCIe NVMe SSDを測定

連続読出は2511.01MB/s、連続書出は2793.00MB/s、実際の体感速度と関係する「RND4K Q32T1」も読出364.81MB/s、書き出し431.44MB/sと高速です。

CPU単体の処理速度をテストする定番ベンチマー「CINEBENCH R11」

古いアプリケーションを想定したシングルスレッドテスト、新しいアプリケーションを想定したマルチスレッドテストが実施できるCINEBENCH R11を使って、第13世代 インテル Core i5-1340P プロセッサーの実力を確認してみました。

最新版「CINEBENCH R11」
「CINEBENCH R11」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。美麗な3Dグラフィックを描き切るまでのスコアをチェックします。CPU能力を100%フルに発揮するベンチマークテストなので、各CPUの底力を知ることができます。

CINEBENCH R11におけるインテルCore i5-1340P プロセッサーのスコア
CINEBENCH R11におけるインテルCore i5-1340P プロセッサーのスコア。

CINEBENCH R11
機種名 第13世代 インテル Core i5-1340P
(12ア/16スレッド、〜4.60GHz)
第13世代 インテル Core i7-1360P
(12ア/16スレッド、〜5.00GHz)
(参考)
AMD Ryzen 5 5625U
(6コア/12スレッド、〜4.30GHz)
(参考)
第11世代 インテル Core i7-1165G7
(4コア/8スレッド、〜4.70GHz)
(参考)
第10世代 インテル Core i7-10510U
(2コア/4スレッド、1.8〜4.90GHz)
(参考)
第10世代 インテル Core i3-10110U
(2コア/4スレッド、2.1〜4.10GHz)
(参考)
第7世代
Core i5-7300U
(2.6〜3.5GHz)
【CINEBENCH R11】 CPU(シングルスレッド)(pts) 2.40 2.48 2.58 2.12 2.03 1.89 1.64
【CINEBENCH R11】 CPU(マルチスレッド)(pts) 11.84 15.79 15.14 6.75 6.42 4.31 3.91

人気のAMD Ryzen 5 5625U、第11世代 インテル Core i7-1165G7、旧世代のCPUと比較してみました。

「インテル Core i5-1340P」は、モバイルノートながら高スコアです。

コア数は多いものの、マルチスレッドのスコアは少し抑えめでした。
ただ、マルチタスクで操作する用途は少ないでしょうから、問題ないと考えます。

カスタマイズ可能な上位の「インテル Core i7-1360P」は、マルチスレッドスコアが跳ね上がります。
同時作業や処理負荷が高い作業であれば、Core i7-1360Pもおすすめです。

過去モデルとの性能比較として、Core i5-1340Pの「CINEBENCH R15」、「CINEBENCH R20」、最新の「CINEBENCH R23」のスコアも掲載しておきます。

CINEBENCH R15におけるインテルCore i5-1340P プロセッサーのスコア
CINEBENCH R15におけるインテルCore i5-1340P プロセッサーのスコア。

CINEBENCH R20のインテルCore i5-1340P プロセッサーのスコア
CINEBENCH R20のインテルCore i5-1340P プロセッサーのスコア。

最新版のCINEBENCH R23のインテルCore i5-1340P プロセッサーのスコア
最新版のCINEBENCH R23のインテルCore i5-1340P プロセッサーのスコア。これも高スコア

ファイナルファンタジー14 暁月のフィナーレの公式ベンチマークテストで性能をチェック

比較的軽いグラフィック負荷である、ファイナルファンタジー14 暁月のフィナーレのベンチマークテストを試してみました。

「高解像度1920×1080、標準品質、DirectX 11」の設定で、『やや快適』でした。
「高解像度1920×1080、標準品質、DirectX 11」の設定で、『やや快適』でした。
ゲーム用途であれば上位機種がおすすめです。



(総まとめ)高コストパフォーマンスな薄型ノートInspiron 13 (5330)(インテル)

最近のモバイルノートは、20万円前後するハイエンドモバイルから数万円程度のローエンドモバイルまで幅広い機種が各メーカーから発売されています。

その中で割引クーポンを利用すると10万円台から購入が可能という価格帯ながらも、デザイン・性能面共に高コストパフォーマンスを誇ります。

Inspiron 13 (5330)(インテル)は、

  • 安価で高性能な第13世代インテルCore i5/i7 プロセッサと高速SSDを標準搭載
  • シンプル、かつ、コンパクトな13.3インチノート
  • 液晶モニタは目に優しい非光沢パネル、かつ、縦方向に約1割広い2560×1600パネルを採用
  • 高級感あるアルミニウム素材を採用
  • 極めて薄いモニタフレーム

など、メインノートの買い替えはもちろん、2台目のサブノートとしてもおすすめです。

DELL売り上げランキングでも上位の売れ筋機種なので、気になる方はチェックしてみてください。

DELL公式サイト 製品ページリンク

 極細ベゼルの13.3インチノートパソコンInspiron 13 (5330)(インテル)。
 詳しくはInspiron 13 (5330)(インテル)(DELL公式ページ)をご参照ください。



2024/4/13追記。最新CPU「インテル Core Ultra 5 プロセッサー125H」と「インテル Core Ultra 7 プロセッサー155H」のベンチマークスコア

最新CPUである、以下のベンチマークスコアを掲載します。

  • インテル Core Ultra 5 プロセッサー125H (18MB キャッシュ, 14 コア, 18 スレッド, 最大 4.5 GHz まで可能)
  • インテル Core Ultra 7 プロセッサー155H (24MB キャッシュ, 16 コア, 22 スレッド, 最大 4.8 GHz まで可能)

CPU単体の処理速度をテストする定番ベンチマー「CINEBENCH R11」

古いアプリケーションを想定したシングルスレッドテスト、新しいアプリケーションを想定したマルチスレッドテストが実施できるCINEBENCH R11を使って、インテル Core Ultra 5 プロセッサー125Hインテル Core Ultra 7 プロセッサー155Hプロセッサーの実力を確認してみました。

最新版「CINEBENCH R11」
「CINEBENCH R11」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。美麗な3Dグラフィックを描き切るまでのスコアをチェックします。CPU能力を100%フルに発揮するベンチマークテストなので、各CPUの底力を知ることができます。


CINEBENCH R11におけるインテル Core Ultra 5 プロセッサー125H プロセッサーのスコア。

CINEBENCH R11におけるインテル Core Ultra 7 プロセッサー155H プロセッサーのスコア
CINEBENCH R11におけるインテル Core Ultra 7 プロセッサー155H プロセッサーのスコア。

CINEBENCH R11
機種名 インテル Core Ultra 5 125H
16コア、22スレッド、〜4.8 GHz)
インテル Core Ultra 5 125H
14コア、18スレッド、〜4.5 GHz)
第13世代 インテル Core i5-1340P
(12コア/16スレッド、〜4.60GHz)
第13世代 インテル Core i7-1360P
(12コア/16スレッド、〜5.00GHz)
(参考)
AMD Ryzen 5 5625U
(6コア/12スレッド、〜4.30GHz)
(参考)
第11世代 インテル Core i7-1165G7
(4コア/8スレッド、〜4.70GHz)
(参考)
第10世代 インテル Core i7-10510U
(2コア/4スレッド、1.8〜4.90GHz)
(参考)
第10世代 インテル Core i3-10110U
(2コア/4スレッド、2.1〜4.10GHz)
(参考)
第7世代
Core i5-7300U
(2.6〜3.5GHz)
【CINEBENCH R11】 CPU(シングルスレッド)(pts) 2.80 2.99 2.40 2.48 2.58 2.12 2.03 1.89 1.64
【CINEBENCH R11】 CPU(マルチスレッド)(pts) 24.83 22.21 11.84 15.79 15.14 6.75 6.42 4.31 3.91

人気のインテル Core i5-1340P、Core i7-1360P、AMD Ryzen 5 5625U、第11世代 インテル Core i7-1165G7、旧世代のCPUと比較してみました。

インテル Core Ultra 5 プロセッサー125Hインテル Core Ultra 7 プロセッサー155Hは、モバイルノートながらかなりの高スコアです。
コア数が多いため、シングルスレッドはもちろん、マルチスレッドのスコアは驚異的です。

シングルスレッド時は4.10GHz前後まで上昇
インテル Core Ultra 5 プロセッサー125Hは、シングルスレッド時に4.10GHz前後まで上昇していました。
一方で、インテル Core Ultra 7 プロセッサー155Hは、2.83GHz前後までしか上昇しませんでした。通常用途では、省電力性を重視しているようです。

14コア18スレッドの威力を最大限発揮するマルチスレッド時でも2.84GHz前後
インテル Core Ultra 5 プロセッサー125Hは、14コア18スレッドの威力を最大限発揮するマルチスレッド時でも2.84GHz前後で動作します。
インテル Core Ultra 7 プロセッサー155Hも、2.77GHz前後まで上昇します。しかも16コア22スレッドの威力を最大限発揮しますので、Core Ultra 5よりも高スコアです。

一方で、安価な「インテル Core i5-1340P」も高コストパフォーマンスです。
予算重視の方におすすめです。


以下に、過去モデルとの性能比較として、 Core Ultra 5 プロセッサー125HとCore Ultra 7 プロセッサー155Hの「CINEBENCH R15」、「CINEBENCH R20」、最新の「CINEBENCH R23」のスコアも掲載しておきます。

CINEBENCH R15

CINEBENCH R15におけるインテル Core Ultra 5 プロセッサー125Hのスコア
CINEBENCH R15におけるインテル Core Ultra 5 プロセッサー125Hのスコア。

CINEBENCH R15におけるインテル Core Ultra 7 プロセッサー155Hのスコア
CINEBENCH R15におけるインテル Core Ultra 7 プロセッサー155Hのスコア。

CINEBENCH R20

CINEBENCH R20のインテル Core Ultra 5 プロセッサー125Hのスコア
CINEBENCH R20のインテル Core Ultra 5 プロセッサー125Hのスコア。

CINEBENCH R20のインテル Core Ultra 7 プロセッサー155Hのスコア
CINEBENCH R20のインテル Core Ultra 7 プロセッサー155Hのスコア。

最新の「CINEBENCH R23」

最新版のCINEBENCH R23のインテル Core Ultra 5 プロセッサー125Hのスコア
最新版のCINEBENCH R23のインテル Core Ultra 5 プロセッサー125Hのスコア。これも高スコア

最新版のCINEBENCH R23のインテル Core Ultra 7 プロセッサー155Hのスコア
最新版のCINEBENCH R23のインテル Core Ultra 7 プロセッサー155Hのスコア。これも高スコア

ファイナルファンタジー14 暁月のフィナーレの公式ベンチマークテストで性能をチェック

比較的軽いグラフィック負荷である、ファイナルファンタジー14 暁月のフィナーレのベンチマークテストを試してみました。

「高解像度1920×1080、標準品質、DirectX 11」の設定で、『快適』でした。
インテル Core Ultra 5 プロセッサー125Hのスコア

インテル Core Ultra 7 プロセッサー155Hのスコア
インテル Core Ultra 7 プロセッサー155Hのスコア

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 極細ベゼルの13.3インチノートパソコンInspiron 13 (5330)(インテル)。
 詳しくはInspiron 13 (5330)(インテル)(DELL公式ページ)をご参照ください。

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