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DELL Inspiron 13 7000シリーズ2in1(Inspiron 13 7368)のレビューをご紹介! DELLの人気ノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
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ページ更新:2016/10/8 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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13.3インチ標準ノートパソコンと大画面タブレットに使える2in1ノート!
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項目 | 構成 |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット日本語 |
CPU(定格動作周波数) | 第6世代Core i5-6200U(定格:2.30GHz、最大2.40GHz) |
メモリ | 8GB (4Gx2) DDR3L メモリ(1600MHz) |
ハードディスク | 256GB ソリッド ステートドライブ |
ビデオコントローラ | オンボード(インテル HD グラフィックス 520) |
今回ご紹介しているInspiron 13 7000シリーズ2in1は、第6世代のCore i5-6200U、8GBメモリ、256GB ソリッド ステートドライブのプレミアム構成です。最新の価格・スペック情報は、New Inspiron 13 7000シリーズ 2-in-1(2016/6/3発売)(DELL公式サイト)でご確認ください。
(参考)Inspiron 13 7000シリーズ2in1のデバイスマネージャ
Core i5-6200UをCPU-Zで見る。省電力タイプに関わらず、動作周波数は2.7GHz程度まで上昇します。また、高性能な2コア/4スレッド動作です。
定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark 5.0の測定結果。
ストレージはSSDを搭載しているので爆速です。
古いアプリケーションを想定したシングルスレッドテスト、新しいアプリケーションを想定したマルチスレッドテストが実施できるCINEBENCHを使って、第6世代 Core i5-6200Uの実力を確認してみました。今回テストしたのは「CINEBENCH R11」です。
「CINEBENCH R11」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。美麗な3Dグラフィックを描き切るまでのスコアをチェックします。CPU能力を100%フルに発揮するンチマークテストなので、各CPUの底力を知ることができます。
Core i5-6200Uは2コア・4スレッドなので、4コア・8スレッドタイプのCore i7と比べると見劣りしますが、実際の作業で差を感じることは少ないと思います。
テスト | 参考スコア(Core i3-6100U) | スコア(Core i5-6200U) |
---|---|---|
【CINEBENCH R11】 CPU(シングルスレッド)(pts) | 0.93 | 1.28 |
【CINEBENCH R11】 CPU(マルチスレッド)(pts) | 2.70 | 3.12 |
下位のCore i3-6100Uと比較すると、Core i5-6200Uは1〜2割ほどスコアが高いです。用途にあわせて、ご検討ください。
CPU温度は、4スレッド+100%負荷時でも最大70℃台と非常に優秀です。
実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。
一般的な使い勝手の「Home」は3432
画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」は4024
文書作成など仕事の使い勝手の「Work」は4172
ハードディスクへのアクセス速度を調べる「Strage」は4790
SSDを搭載しているので、全ての項目で高スコアです。普段使いも快適ですね。
定番の3DMARKでベンチマークを実施。オンボード(インテル HD グラフィックス 520)なので、高負荷のグラフィック描画は難しそうです。
ICE STORM | 61551 |
CLOUD GATE | 5849 |
SKY DIVER | 3507 |
FIRE STRIKE | 874 |
人気が高いファイナルファンタジー14のベンチマークテストを試してみました。
低解像度の1280×720、標準品質で『快適』でした。ライトなゲーム用途であれば、適度にプレイできそうです。
表示解像度と品質 | スコア |
---|---|
1280×720(標準品質) | 3597(快適) |
1280×720(高品質) | 2415(普通) |
1280×720(最高品質) | 1748(設定変更を推奨) |
1920×1080(標準品質) | 1983(設定変更を推奨) |
1920×1080(高品質) | 1279(設定変更が必要) |
1920×1080(最高品質) | 932(動作困難) |
ただし、少しでもグラフィック負荷を上げると、プレイに支障が出るレベルの性能です。あまり過信されないようにご注意ください。ゲーム用途を想定する場合は、拡張ビデオコントローラ付きのモデルがおすすめです。
ベンチマークテストBBENCHを使って、バッテリ駆動時間をチェック。「10秒ごとにキー入力、かつ、Webサイトを閲覧」という条件を設定。4時間で残量6%程度でした。
Inspiron 13 7000シリーズ2in1は、
ながらも、10万円台(2016年10月時点)から購入できる価格設定が魅力的なノートパソコンです。本体ボディの質感が高い7000シリーズとしての位置づけなので、性能面以外のコストパフォーマンスも高いです。
デメリットをあげるとすれば、軽さを重視した超高級モバイルノートと比べると少し重いこと、タブレットモードにすると少し厚みが増すことでしょうか。
タブレットモードにして横から見た状態。底面の丸みがあるため、少し厚みが増します。
このデメリットを解消するために、個人的には、手に持たなくて良い「スタンドモード」がおすすめです。
また、高品質かつ堅牢な本体ボディ、タブレットにも使える高解像度タッチパネルなどを搭載していますので、ある程度の割り切りは必要だと思います。
メインノートの買い替えはもちろん、タブレット兼用のサブノートとしてもおすすめなので、気になる方はご検討ください。
詳しくは、New Inspiron 13 7000シリーズ 2-in-1(2016/6/3発売)
(DELL公式製品ページ)をご参照ください。
下位のInspiron 13 5000シリーズ 2-in-1と比較してみました。
(参照)パソコン納得購入ガイドのInspiron 13 5000シリーズ2in1 レビュー
結論から申しますと、見た目のデザインと次世代USB3.1端子が欲しいなら、断然Inspiron 13 7000がおすすめです。
反面、予算重視ならInspiron 13 5000がおすすめです。
外観を比較。左がInspiron 13 5000、右がInspiron 13 7000。
大きさはほぼ同じです。
本体ボディを比較。左がInspiron 13 5000、右がInspiron 13 7000。
Inspiron 13 7000の方が、高級感ある素材が採用されています。
タッチパッドを比較。上がInspiron 13 5000、下がInspiron 13 7000。
サイズは同じですが、Inspiron 13 7000のタッチパッドは縁取られているデザインで高級感があります。
天板を比較。左がInspiron 13 5000、右がInspiron 13 7000。
サイズは同じです。
天板を比較。左がInspiron 13 5000、右がInspiron 13 7000。
Inspiron 13 7000の方が、高級感ある素材が採用されています。エッジの加工もキレイです。
天板を横から比較。左がInspiron 13 5000、右がInspiron 13 7000。
Inspiron 13 7000の方が、薄くて低いです。
天板の厚みを比較。左がInspiron 13 5000、右がInspiron 13 7000。
Inspiron 13 7000の方が、少し薄いです。
モニタのベゼルを比較。左がInspiron 13 5000、右がInspiron 13 7000。
ベゼル幅は同じですが、Inspiron 13 5000の天板は角張ってますので、正面から見ると少し安っぽさを感じるかもしれません。反面、Inspiron
13 7000の天板は、モニタにあわせて丸くなっており、正面から見ると美しいです。
右側面を比較。上がInspiron 13 5000、下がInspiron 13 7000。
接続端子は同じです。左から、電源ボタン、音量調整ボタン、メディアカードリーダー(SD)、USB2.0です。
左側面を比較。上がInspiron 13 5000、下がInspiron 13 7000。
接続端子は少し異なります。上のInspiron 13 5000にはUSB3.0、下のInspiron
13 7000には次世代USB3.1 Type-Cが搭載されています。USB3.1は、既存のUSB3.0機器にも対応しますので、Inspiron
13 7000のメリットです。
前面を比較。上がInspiron 13 5000、下がInspiron 13 7000。
両機種とも、電源およびバッテリーステータスライトがあります。
背面を比較。上がInspiron 13 5000、下がInspiron 13 7000。
両機種とも、接続端子はありません。
底面を比較。下がInspiron 13 5000、上がInspiron 13 7000。
写真ではわかりにくいですが、Inspiron 13 7000の丸みを帯びたデザインや高級感はスゴいです。
反面、Inspiron 13 5000は、Inspiron 13 7000と比べると安っぽさが感じられます。
予算と用途にあわせて、両機種を比較検討してみてください。
使いやすい13.3インチ標準ノート!Inspiron 13 7000シリーズ2in1(Inspiron
13 7368)
詳しくは、New Inspiron 13 7000シリーズ 2-in-1(2016/6/3発売)
(DELL公式製品ページ)をご参照ください。