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14インチモニタを搭載するノートパソコン「Inspiron 14 7000」 レビューレビューをご紹介! DELLの人気ノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2017/12/16
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14インチモニタを搭載するノートパソコン「Inspiron 14 7000」 レビュー

Inspiron 14 7000 レビュー

【特徴】14インチモニタを搭載するノートパソコン「Inspiron 14 7000」

今回ご紹介するのは、14インチモニタを搭載したノートパソコンInspiron 14 7000(正式名称はInspiron 7472)のレビューです。また、上品なデザインが際立つ上位7000シリーズです。
 New_Inspiron_14_7000_7472(2017/10/3発売)(DELL公式ページ)

(特徴その1) 薄型なのに大きなモニタ、かつ、使いやすい14インチノート

Inspiron 14 7000の外観
Inspiron 14 7000の外観。幅:323.3mm×奥行き:227.1mm×高さ:18.95mm、重量1.65kgです。

モニタフレームの幅は約6mmとかなり薄い
モニタフレームの幅は約6mmとかなり薄い

横から見たInspiron 14 7000
横から見たInspiron 14 7000。薄さが際立ちます。

(特徴その2) 最新の第8世代Coreプロセッサと高速SSDを標準搭載!

Inspiron 14 7000は、見た目のデザインだけでなく、最新の第8世代Coreプロセッサや高速なSSDを搭載しており、性能面でも妥協がありません。

今回ご紹介しているInspiron 14 7000には、Core i7プロセッサを搭載していますa
今回ご紹介しているInspiron 14 7000には、Core i7プロセッサを搭載しています。安価なCore i5プロセッサもカスタマイズ可能です。

Inspiron 14 7000が搭載するSSD

一般的なノートパソコンに搭載するハードディスク(右)
Inspiron 14 7000が搭載するSSDの例(128GB ソリッド ステートドライブ)(上)と一般的なノートパソコンに搭載するハードディスク(下)のアクセス速度をCrystalDiskMark 5.1で計測。Inspiron 14 7000の速さがよくわかります。読み出し(Read)・書き込み(Write)共、全く別次元ですね。

(特徴その3) 画像や動画がキレイなフルHD(1920×1080)の光沢パネルを採用

Inspiron 14 7000のモニタをチェック
Inspiron 14 7000のモニタをチェック。画像や動画がキレイなフルHD(1920×1080)の光沢パネルを採用しています。一般的な1366×768と比べると表示範囲が広いので、複数作業に最適です。

視野角が広いIPSパネルを採用
視野角が広いIPSパネルを採用していますので、色の変化が少ないです。写真や動画視聴に最適です。

モニタの開度は、135度と少し控えめ
モニタの開度は、135度と少し控えめ。

(特徴その4) カーボンファイバーなど贅沢な素材を採用

高品質な素材が採用
Inspiron 14 7000は、高品質な素材が採用されています。手を置くパームレスト部分は、しっとりとしたマット調なので、高級感もバツグンです。写真では少しわかりにくく、伝えきれないのが残念です。

Inspiron 14 7000の天板
Inspiron 14 7000の天板。天板には、つや消し加工が施されたアルミニウム素材を採用。また、天板内部には、マグネシウム合金を採用し、美しさと堅牢性を兼ね備えています。写真の色はゴールドですが、シルバーとピンクシルバーもカスタマイズ可能です。

Inspiron 14 7000の天板を拡大
Inspiron 14 7000の天板を拡大。ダイヤモンド・カットが施された外装エッジが美しく、刃物をイメージさせるような鋭さが印象的です。

 極細ベゼルの14インチノートパソコンInspiron 14 7000。
 詳しくはNew_Inspiron_14_7000_7472(2017/10/3発売)(DELL公式ページ)をご参照ください。


【外観】Inspiron 14 7000の外観をチェック

Inspiron 14 7000の外観を詳しくご紹介します。

Inspiron 14 7000の左側面

Inspiron 14 7000の左側面
Inspiron 14 7000の左側面。左から、電源アダプタ、有線LAN、USB3.1、USB3.1(PowerShare機能付き)、ヘッドセット(ヘッドフォン・マイク)です。

最大の特徴は、最新の高速USB規格である次世代のUSB3.1を搭載していることです。USB 3.1は、USB3.0の約2倍の転送速度(理論値)を誇りますので、大容量データの転送などにかかる時間も大幅に短縮できます。

本体が薄いので、有線LANはコネクタ部が開くタイプ
本体が薄いので、有線LANはコネクタ部が開くタイプになってます。

Inspiron 14 7000の右側面

Inspiron 14 7000の右側面
Inspiron 14 7000の右側面。左から、SDカードリーダー、USB2.0です。

Inspiron 14 7000の前面

Inspiron 14 7000の前面
Inspiron 14 7000の前面。接続端子はなく、中央に電源およびバッテリーステータスライトが配置されています。

Inspiron 14 7000の背面

Inspiron 14 7000の背面
Inspiron 14 7000の背面。接続端子はありません。

Inspiron 14 7000の底面

Inspiron 14 7000の底面
Inspiron 14 7000の底面。高級感あるアルミニウム素材で形成されており、放熱用のスリットが背面側にあります。両サイドにある小さなスリットは、内蔵スピーカー×2です。

底面を拡大
底面を拡大。スリットには内蔵スピーカーは搭載されています。DELLいわく「スタジオレベルの高音質」は言い過ぎですが、低音こそないものの、クリアでキレイな音楽・動画鑑賞が楽しめます。また、前面側に配置されていることから、臨場感もあります。

Inspiron 14 7000のキーボード

本体ボディの全景
本体ボディの全景。キーボードは、19mmフルサイズかつアイソレーションタイプで、キーボード右上部に電源ボタンがあるだけのシンプル設計です。

また、Inspiron 14 7000のキーボードは、バックライトを標準装備しています。Inspiron 14 7000を寝室などの暗い部屋で使う場合に最適ですね。ちなみに、明るい部屋ではバックライトが自動的に消灯します。

キーボード左部分を拡大
キーボード左部分を拡大。キー配列は標準的で、一番上列のファンクションキーが少し小さいのが気になりますが、頻繁に使うキーではないので割り切りが必要でしょう。

キーボード右部分を拡大
キーボード右部分を拡大。Enterキーが少し小さいのが個人的には不満ですが、慣れれば問題なし。

広い高精度タッチパッド
広い高精度タッチパッド。幅:10.5cm、奥行き:6.5cmと広く、タッチパッド部分はツルツルしているので、クリックしやすいです。DELLいわく、「タッチパッドボタンを100万回タッチするテストを実施して、問題がないことを確認しています」とのこと。

Inspiron 14 7000の重量

Inspiron 14 7000重量は、本体のみで1635gでした
Inspiron 14 7000重量は、本体のみで1635gでした。

 極細ベゼルの14インチノートパソコンInspiron 14 7000。
 詳しくはNew_Inspiron_14_7000_7472(2017/10/3発売)(DELL公式ページ)をご参照ください。


【性能編】 Inspiron 14 7000の性能をベンチマークテスト

Inspiron 14 7000の性能を調べるため、各種ベンチマークテストを実施しました。

Inspiron 14 7000のカスタマイズ構成

Inspiron 14 7000のカスタマイズ構成
機種名 Inspiron 14 7000
OS Windows 10 Home (64ビット) 日本語
CPU 第8世代インテル Core i7-8550U プロセッサー (8MB キャッシュ, 最大 4.0 GHz まで可能)
メモリ 8GB, DDR4, 2400MHz
ハードディスク デュアルドライブ 128GB ソリッド ステートドライブ + 1TB 5400 rpm ハードドライブ 付き
ビデオコントローラ NVIDIA GeForce MX150 2GB GDDR5 グラフィックス メモリ付き
※最新のInspiron 14 7000のカスタマイズ構成は、New_Inspiron_14_7000_7472(2017/10/3発売)(DELL公式ページ)をご参照ください。

Inspiron 14 7000のデバイスマネージャー
【参考】Inspiron 14 7000のデバイスマネージャー

CPU-Zで「Core i7-8550U プロセッサー」を見る
CPU-Zで「Core i7-8550U プロセッサー」を見る。省電力タイプに関わらず、動作周波数は4.0GHz程度まで上昇します。また、高性能な4コア/8スレッド動作です。

GPU-Zで「NVIDIA GeForce MX150 2GB GDDR5」を見る。
GPU-Zで「NVIDIA GeForce MX150 2GB GDDR5」を見る。

SSDとハードディスクの性能をチェック

定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark 5.1スコア
定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark 5.1を使って、Inspiron 14 7000のデュアルドライブ 128GB ソリッド ステートドライブの性能を調べてみました。連続読み出しは457.1MB/sと爆速です。実際の体感速度と関係する「4K Q32T1」も読み出し206.9MB/s、書き込み169.9MB/s!

ハードディスクの性能は普通です。データ保存用としての用途がおすすめです。
1TB 5400 rpm ハードドライブの性能は普通です。データ保存用としての用途がおすすめです。

なお、ハードディスクが不要な方は、「256GB ソリッド ステートドライブ」 のパッケージもあります。用途と予算に応じて、ご検討ください。

CPU単体の処理速度をテストする定番ベンチマーク「CINEBENCH R11」

古いアプリケーションを想定したシングルスレッドテスト、新しいアプリケーションを想定したマルチスレッドテストが実施できるCINEBENCH R11を使って、Core i7-8550Uの実力を確認してみました。

最新版「CINEBENCH R11」
「CINEBENCH R11」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。美麗な3Dグラフィックを描き切るまでのスコアをチェックします。CPU能力を100%フルに発揮するンチマークテストなので、各CPUの底力を知ることができます。

CINEBENCH R11スコア
テスト Core i7-8550U (参考)
第6世代Core i5-6200U
(定格:2.30GHz、最大2.40GHz)
【CINEBENCH R11】 CPU(シングルスレッド)(pts) 1.87 1.28
【CINEBENCH R11】 CPU(マルチスレッド)(pts) 6.82 3.12

旧機種のCore i5-6200Uと比較すると、Core i7-8550Uは圧倒的なスコアをたたき出しています。

実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」

実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。

一般的な使い勝手の「Home」は3696
一般的な使い勝手の「Home」は3696

「Home」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較
「Home」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
比較的高スコアです。

画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」は4775
画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」は4775

「Creative」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較
「Creative」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
比較的高スコアです。

文書作成など仕事の使い勝手の「Work」は4815
文書作成など仕事の使い勝手の「Work」は4815

「Work」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較
「Work」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
比較的高スコアです。

ストレージへのアクセス速度を調べる「Strage(SSD)」は4844
ストレージへのアクセス速度を調べる「Strage(SSD)」は4844。かなり速いです。

SSDを搭載しているので、全ての項目で高スコアです。普段使いも快適ですね。

重量級ゲームでの快適さを想定したベンチマーク「3DMARK」

重量級ゲームでの快適さを想定したベンチマーク「3DMARK」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。

ゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較
ゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
スコアは2977と中下レベルです。重量級ゲームには不向き。

ファイナルファンタジー14 紅蓮の解放者の公式ベンチマークテストで性能をチェック

比較的軽いファイナルファンタジー14 紅蓮の解放者のベンチマークテストを試してみました。


一般的な「高解像度1920×1080、標準品質、DirectX 11」の設定で、『とても快適』でした。
グラフィック負荷が軽いゲーム用途であれば、そこそこプレイ可能です。

(総まとめ)高コストパフォーマンスな薄型ノートInspiron 14 7000

その中でInspiron 14 7000は10万円台(2017年12月時点。割引クーポンを利用すると8万円台からの購入が可能!)という価格帯ながらも、デザイン・性能面共に高コストパフォーマンスを誇ります。

Inspiron 14 7000は、

  • シンプル、かつ、コンパクトな14インチノート
  • 極めて薄いモニタフレーム
  • 高質感のあるプレミアム素材・加工
  • 画像や動画がキレイなフルHD(1920×1080)、かつ、広視野角のIPSパネルを採用
  • 最新の第8世代Coreプロセッサと高速SSDを標準搭載

など、メインノートの買い替えはもちろん、2台目のサブノートとしてもおすすめです。気になる方は、チェックしてみてください。

DELL公式サイト 製品ページリンク

 極細ベゼルの14インチノートパソコンInspiron 14 7000。
 詳しくはNew_Inspiron_14_7000_7472(2017/10/3発売)(DELL公式ページ)をご参照ください。


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