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15インチモニタを搭載するノートパソコン「Inspiron 15 (3535)(AMD)」 レビューのレビューをご紹介! DELLの人気ノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
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ページ更新:2023/6/10 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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15.6インチモニタ&AMD Ryzenプロセッサを搭載する激安ノート
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項目 | Inspiron 15 ノートパソコン |
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OS | Windows 11 Home, 日本語 |
CPU(定格動作周波数) | AMD Ryzen 3 7320U プロセッサ Radeon グラフィックス付(4コア、8スレッド、動作周波数:2.4GHz〜4.1GHz) |
メモリ | 8GB 5500MHz LPDDR5 メモリー オンボード |
ハードディスク | 256GB M.2 PCIe NVMe SSD |
ビデオコントローラ | AMD Radeon グラフィックス |
ディスプレイ | 15.6 インチ FHD (1920 x 1080) 120Hz 250 nits 広視野角 非光沢 LED バックライト スリム ベゼル ディスプレイ |
今回ご紹介しているInspiron 15 (3535)(AMD)には、安価なAMD Ryzen 3 7320U プロセッサを搭載しています。性能上位のAMD Ryzen 5 7530Uプロセッサもカスタマイズ可能です。
性能のベンチマークテストにおいて、シングルスレッド時は3.91GHz前後まで上昇していました。ちなみに最高動作周波数は4.1GHzです。
4コア8スレッドの威力を最大限発揮するマルチスレッド時でも3.88GHz前後で動作します。
Inspiron 15 (3535)(AMD)が搭載するSSDのアクセス速度をCrystalDiskMark
8.0で計測。上位機種ほどではないものの、日常用とであれば十分な性能を誇ります。
この性能で5万円台は驚異的です。
Inspiron 15 (3535)(AMD)のモニタをチェック。画像や動画がキレイなフルHD(1920×1080)の非光沢パネルを採用しています。背景が映り込みにくいので、ビジネス用途にもおすすめです。
【参考】各解像度の表示範囲を比較。Inspiron 15 (3535)(AMD)の表示解像度は、表示範囲が広い1920×1080です。昔のノートパソコンで標準採用されていた1366×768と比べると、その広さがわかります。
視野角は普通です。斜め方向から見ると、少し暗くなりますが許容範囲です。
モニタ上部のこの薄いベゼル幅にマイクやカメラが入っています。テレワークやオンライン会議でも使えます。また、友達ともズームアプリを使ってコミュニケーションをとるなど、Webカメラを使う方にもおすすめです。
モニタを135度の角度で開いたときに、ノートパソコンがテーブルからわずかに持ち上がる構造になっているので、通気量が増加します。また、キーボード面が手前方向に傾くため、キー入力が楽になります。
Inspiron 15 (3535)(AMD)は、15インチノートなので、手を置くパームレスト周辺が広いです。
Inspiron 15 (3535)(AMD)の天板。
Inspiron 15 (3535)(AMD)の天板を拡大。安価なモデルながら、安っぽさはありません。
DELLロゴもシルバーに光ってキレイ。
激安の15インチノートパソコンInspiron 15 (3535)(AMD)。
詳しくはInspiron 15 (3535)(AMD)(DELL公式ページ)をご参照ください。
Inspiron 15 (3535)(AMD)の外観を詳しくご紹介します。
Inspiron 15 (3535)(AMD)の左側面。左から、電源ジャック、HDMI 1.4、USB3.2
Gen1 Type-A、USB3.2 Gen1 Type-Cです。
接続端子を拡大。13インチノートと比べると、従来のUSBサイズ(Type-A。右から2番目。)も搭載されているので使いやすい。
Inspiron 15 (3535)(AMD)の右側面。左から、SDカードリーダー、USB2.0、ヘッドセットジャックです。
接続端子を拡大。13インチノートでは省略されることが多い、SDカードリーダーも搭載しています。
Inspiron 15 (3535)(AMD)の前面。激安15インチノートとしては薄い印象です。
Inspiron 15 (3535)(AMD)の背面。接続端子はありません。
背面を拡大。丸みを帯びたデザインです。モニタを開いた際に机と接する部分に、デザインを損ねない小さなゴム板が付いてます。
Inspiron 15 (3535)(AMD)の底面。放熱用のスリットが背面側に1列あります。なお安価な樹脂素材を採用しており、上位機種で採用されることが多いアルミニウムではありません。コスト削減のためと推測します。
モニタと本体の間を上方向から見る。本体背面側から排熱する構造になっており、安定した冷却能力を有する。
なお、Inspiron 15 (3535)(AMD)には、アダプティブ サーマルという機能が搭載されています。
DELLいわく、ノートパソコンが置かれている場所(手、ひざ、またはデスク)を検知して、適切な処理能力や温度管理をしてくれます。もちろん、デスクに固定されているときには、フルパワーを発揮します。
底面を拡大。左右にスピーカーを内蔵しています。低音こそないものの、クリアでキレイな音楽・動画鑑賞が楽しめます。
底板の中央にあるInspiron のロゴ。プリント印字ではなく、コスト削減ためか凹凸デザインです。
本体ボディの全景。キーボードは、19mmフルサイズかつアイソレーションタイプです。バックライトを標準装備しています。
キーボード左部分を拡大。キー配列は標準的です。
キーボード右部分を拡大。一番の特徴は、数字入力に便利なテンキーを搭載していること。14インチ以下のノートパソコンには非搭載なので、テンキーが欲しい方におすすめです。
電卓キーを押すだけで、電卓アプリが起動します。
15インチノートなので入力は少し左寄りです。ただし、慣れれば問題ありません。
それよりもキーボード周辺が広いため、手が大きな私でもスペースに余裕があります。
やはり数字入力のテンキーが便利です。
キーを拡大。キー表面が少しツルッとしてますが、タイピング感は良好です。たわみも少ないです。
広いタッチパッド。14インチノートよりもさらに広い幅:11.5cm、奥行き:8cmです。
タッチパッド周辺と本体ボディのつなぎ目も少なく、見た目のデザインもシンプルです。
激安の15インチノートパソコンInspiron 15 (3535)(AMD)。
詳しくはInspiron 15 (3535)(AMD)(DELL公式ページ)をご参照ください。
Inspiron 15 (3535)(AMD)の性能を調べるため、各種ベンチマークテストを実施しました。
項目 | Inspiron 15 ノートパソコン |
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OS | Windows 11 Home, 日本語 |
CPU(定格動作周波数) | AMD Ryzen 3 7320U プロセッサ Radeon グラフィックス付(4コア、8スレッド、動作周波数:2.4GHz〜4.1GHz) |
メモリ | 8GB 5500MHz LPDDR5 メモリー オンボード |
ハードディスク | 256GB M.2 PCIe NVMe SSD |
ビデオコントローラ | AMD Radeon グラフィックス |
ディスプレイ | 15.6 インチ FHD (1920 x 1080) 120Hz 250 nits 広視野角 非光沢 LED バックライト スリム ベゼル ディスプレイ |
Inspiron 15 (3535)(AMD)が搭載する256GB SSDの性能をご紹介します。
定番ベンチマークであるCrystalDiskmarkで計測しました。
CrystalDiskmark 8.0で、256GB M.2 PCIe NVMe SSDを測定
連続読出は1692.13MB/s、連続書出は1680.06MB/s、実際の体感速度と関係する「RND4K Q32T1」も読出160.72MB/s、書き出し199.87MB/sと高速です。
古いアプリケーションを想定したシングルスレッドテスト、新しいアプリケーションを想定したマルチスレッドテストが実施できるCINEBENCH R11を使って、AMD Ryzen 3 7320U プロセッサーの実力を確認してみました。
「CINEBENCH R11」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。美麗な3Dグラフィックを描き切るまでのスコアをチェックします。CPU能力を100%フルに発揮するベンチマークテストなので、各CPUの底力を知ることができます。
CINEBENCH R11におけるAMD Ryzen 3 7320U プロセッサーのスコア。
機種名 | AMD Ryzen 3 7320U (4コア/8スレッド、〜4.10GHz) |
インテル Core i5-1340P (12ア/16スレッド、〜4.60GHz) |
(参考) 第11世代 インテル Core i7-1165G7 (4コア/8スレッド、〜4.70GHz) |
(参考) 第10世代 インテル Core i7-10510U (2コア/4スレッド、1.8〜4.90GHz) |
(参考) 第10世代 インテル Core i3-10110U (2コア/4スレッド、2.1〜4.10GHz) |
(参考) 第7世代 Core i5-7300U (2.6〜3.5GHz) |
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【CINEBENCH R11】 CPU(シングルスレッド)(pts) | 1.93 | 2.58 | 2.12 | 2.03 | 1.89 | 1.64 |
【CINEBENCH R11】 CPU(マルチスレッド)(pts) | 9.64 | 15.14 | 6.75 | 6.42 | 4.31 | 3.91 |
高性能なインテル Core i5-1340Pや旧世代のCPUと比較してみました。
「AMD Ryzen 3 7320U」は、低価格帯のCPUであるものの、比較的高スコアです。
12ア/16スレッドを有するインテル Core i5-1340Pには劣りますが、旧世代のCPUと比較すると同等以上のスコアが確認できます。
過去モデルとの性能比較として、参考までに「CINEBENCH R15」、「CINEBENCH R20」、最新の「CINEBENCH R23」のスコアも掲載しておきます。
CINEBENCH R15におけるAMD Ryzen 3 7320U プロセッサーのスコア。
CINEBENCH R20のAMD Ryzen 3 7320U プロセッサーのスコア。
最新版のCINEBENCH R23のAMD Ryzen 3 7320U プロセッサーのスコア。これも高スコア。
比較的軽いグラフィック負荷である、ファイナルファンタジー14 暁月のフィナーレのベンチマークテストを試してみました。
「高解像度1920×1080、標準品質、DirectX 11」の設定で、『設定変更を推奨』でした。
ゲーム用途であれば上位機種がおすすめです。
最近のモバイルノートは、30万円前後するハイエンドノートから数万円程度のローエンドモバイルまで幅広い機種が各メーカーから発売されています。
その中で割引クーポンを利用するとなんと5万円台(2023年6月現在)から購入が可能という価格帯ながらも、薄さ・性能面共に高コストパフォーマンスを誇ります。
Inspiron 15 (3535)(AMD)の特徴をおさらいすると、
です。
性能や薄さにこだわった上位機種ではありませんが、メインノートの買い替えはもちろん、テンキーを搭載しているのでデスクトップの代替機としてもおすすめ。
気になる方は、チェックしてみてください。
激安の15インチノートパソコンInspiron 15 (3535)(AMD)。
詳しくはInspiron 15 (3535)(AMD)(DELL公式ページ)をご参照ください。