後継機種(Inspiron 15 7767)のレビューはこちら↓

Inspiron 15 ゲーミング レビュー

【特徴】15インチモニタを搭載する入門ゲーミングノートパソコン「Inspiron
15 ゲーミング」
今回ご紹介するのは、15インチモニタを搭載した入門ゲーミングノート「Inspiron 15 ゲーミング」(正式名称はInspiron 15 7567)です。10万円から購入できる比較的安価な価格設定ですので、ゲーム用途だけでなく、高性能なCPUやビデオコントローラを搭載するノートパソコンが欲しい方におすすめします。
詳細はInspiron 15 ゲーミング (DELL公式ページ)をご参照ください。
(特徴その1) ゲーム入門者に最適な性能が全部入り
Inspiron 15 ゲーミングには、ゲーム入門者に最適な性能が全部入ってます。

Inspiron 15 ゲーミングの外観。筐体が大きくなりがちなゲーミングノートながら、幅:384.9mm×奥行き:274.3mm×高さ:25.44mmと、通常の15インチノートパソコンよりも少し大きなサイズに収まっています。しかも最新の第7世代Coreプロセッサや高性能グラフィックスのNVIDIA GeForce GTX 1050
Tiを搭載するなど、デスクトップパソコンにも負けない性能を誇ります。

ゲームに必要な性能が全部入り。サブウーハーや優れた冷却性能も、Inspiron 15 ゲーミングの特徴の1つです。

Inspiron 15 ゲーミングは、今年に入って発表されたばかりにも関わらず、早くも複数のアワードを受賞しています。比較的ライトなゲーム愛好家、もしくは、これからゲームを楽しみたい方におすすめです。

Inspiron 15 ゲーミングのデザインは、車からヒントを得たとのこと。

Inspiron 15 ゲーミングの背面を拡大。赤色の冷却構造になっており、確かに車のテールランプみたいです。

Inspiron 15 ゲーミングの前面を拡大。こちらは冷却構造になっておらず、見た目だけのデザインですが、赤色が映えてインパクトがあります。

Inspiron 15 ゲーミングを横から見る。幅広いユーザーを対象にしているためか、ゲーミングノートにも関わらず薄いです。

Inspiron 15 ゲーミングは2色展開。ブラックとレッドがありますが、私はレッドが好みですね。

(参考)ゲーム専用機種であるAlienware 15の外観。DELLのゲーミングノートと言えば、個性が強いヘビーユーザー向けのALIENWAREノートブック が思い浮かびますが、今回ご紹介しているInspiron 15 ゲーミングは一般的なノートパソコンに近いシンプルなデザインを採用しています。また、値段も10万円台からと、一般向けを想定しています。
(参考)ALIENWARE 15ゲーミングノート (DELL公式ページ)
(参考)パソコン納得購入ガイドのAlienwara 15レビュー
詳細はInspiron 15 ゲーミング (DELL公式ページ)をご参照ください。
(特徴その2) 快適にゲームが楽しめるフルHD(1920×1080)の非光沢パネルを採用

Inspiron 15 ゲーミングのモニタをチェック。快適にゲームが楽しめるフルHD(1920×1080)パネルを採用しています。一般的な1366×768と比べると画像がきめ細かく、また、表示範囲が広いのでゲーム以外の複数作業にも最適です。
なお、この記事を書いている時点では、超高画素な3840×2160パネルが選べませんでした。後述しますが、3840×2160かつ重量級ゲームになると、NVIDIA
GeForce GTX 1050 Tiでは、描画能力に不安があるためかもしれません。

モニタの視野角は、上位機種ほど広くありません。安価な設定なので、視野角の広いIPSパネルを採用していないことは、割り切りが必要でしょう。ただし、入門ゲーミングノートとしては十分と思います。

モニタの上部を拡大。左から、左マイク、カメラ、カメラステータスライト、右マイク。

モニタフレームは広いです。コンパクトさを追求するモバイルノートではないので、問題ないと思います。
(特徴その3) 高品質な素材を採用

Inspiron 15 ゲーミングには、高品質な素材が採用されています。手を置くパームレスト部分は、しっとりとした手触りのマット調なので、高級感もバツグンです。写真では少しわかりにくく、伝えきれないのが残念です。

Inspiron 15 ゲーミングの天板。今回ご紹介している色は、ブラックです。

Inspiron 15 ゲーミングの天板を拡大。天板も、しっとりとした手触りのマット調です。

中央の赤文字のDELLロゴ。本体カラーにあわせて、赤色が際立ちます。すごくキレイです。

前述しましたが、車のテールランプのような冷却構造です。この冷却用通気孔と、後述する大型のデュアル冷却ファンの配置を最適化することにより、Inspiron
15 ゲーミングの本体の薄さにも関わらず強力な冷却能力を有しています。
(特徴その4) 最新の第7世代Coreプロセッサや高性能なビデオコントローラ、高速なSSDが搭載可能!
Inspiron 15 ゲーミングは、見た目のデザインだけでなく、最新の第7世代Coreプロセッサや高性能なビデオコントローラ、高速なSSDが搭載可能であり、性能面でも妥協がありません。

今回ご紹介しているInspiron 15 ゲーミングには、Core i7プロセッサとNVIDIA GeForce GTX 1050 Tiを搭載しています。なお、下位のCore i5プロセッサもカスタマイズ可能です。

Inspiron 15 ゲーミングが搭載するSSD(左)と一般的なノートパソコンに搭載するハードディスク(右)のアクセス速度をCrystalDiskMark
5.0で計測。Inspiron 15 ゲーミングの速さがよくわかります。読み出し(Read)・書き込み(Write)共、全く別次元ですね。
しかも、SSDとHDDの同時搭載が可能な設計なので、高速起動と大容量ストレージが両立できます!
詳細はInspiron 15 ゲーミング (DELL公式ページ)をご参照ください。
【外観】Inspiron 15 ゲーミングの外観をチェック
Inspiron 15 ゲーミングの外観を詳しくご紹介します。
Inspiron 15 ゲーミングの左側面

Inspiron 15 ゲーミングの左側面。左から、電源ポート、USB3.0、メディアカードリーダーです。
Inspiron 15 ゲーミングの右側面

Inspiron 15 ゲーミングの右側面。左から、ヘッドセット(ヘッドセットとマイク)、USB3.0、PowerShare機能付きUSB3.0、HDMI、有線LANです。光学ドライブは省略されていますので、必要であれば外付けタイプをご用意ください。
Inspiron 15 ゲーミングの前面

Inspiron 15 ゲーミングの前面。接続端子は非搭載です。

中央に電源およびバッテリーステータスライトがあります。バッテリーステータスライトは、スタンバイ時や充電時に点灯します。

ライト部分を拡大。一カ所だけ点灯します。こだわりを感じます。

単三乾電池と厚みを比較。一般のモバイル用ノートパソコンと比較すると厚いですが、ゲーミングノートとしてはまずまずの薄さ。

側面は、丸みを帯びた形状となっています。従来のDELLのゲーミングノートは、ゴツゴツしたイメージが強いのですが、反面、Inspiron
15 ゲーミングは、少し柔らかい印象を受けます。
Inspiron 15 ゲーミングの背面

Inspiron 15 ゲーミングの背面。接続端子は非搭載です。液晶モニタを支えるヒンジ部分は、背面の約半分を支えるほど大きいので頑丈です。

液晶モニタを支える部分は、DELLいわく、カバーを20,000回開閉してもヒンジが緩みません。
Inspiron 15 ゲーミングの底面

Inspiron 15 ゲーミングの底面。一般的なプラスチック樹脂素材なので高級感はありませんが、ネジが1つで簡単に内部にアクセス可能な底面パネルです。また、左上には低音専用のサブウーハーを搭載しています。

サブウーハーを拡大。前面スピーカとソフトウェア「Waves MaxxAudio ProDELL」との組み合わせにより、一般的なノートパソコンよりも迫力ある音が楽しめます。また、前面側に配置されていることから、臨場感もあります。なお、ゲーム専用ノートパソコンと比べると、少し左側に音が寄っている印象を受けましたので、気になる方はヘッドフォンで対応してもよろしいかと思います。

左右2カ所にある冷却ファン用のスリット。

Inspiron 15 ゲーミングの底面の内部。左右に配置されている大型の冷却ファンと、中央をつなぐヒートパイプが、Inspiron
15 ゲーミングの醍醐味です。

左上は、重低音を再生するサブウーハー。

右上は、2.5インチタイプのハードディスクと82mmタイプのM.2 SSD。
なお、標準パッケージの「スタンダード」では、SSDのみ搭載です。(初心者の方にはおすすめしませんが、)将来、自分でハードディスクの増設に自信がある方は、購入当初にカスタマイズしなくても良いかもしれません。

中央には、高速なDDR4メモリ(2400MHz)。ブランドのSK ハイニックス製でした。

メモリスロットは、2つあります。今回、標準で1つ占有されていますので、将来、メモリが1つ増設可能です。

左右に配置されている大きな冷却ファン

左右の冷却ファンをつなぐように、太いヒートパイプが強力な冷却能力を有します。
Inspiron 15 ゲーミングのキーボード

本体ボディの全景。キーボードは、19mmフルサイズかつアイソレーションタイプで、手を置くパームレスト部分は、指紋が気になりにくいマット調です。タッチパッドも広く、一般用途であれば気になることはありません。キーボード右上部に電源ボタンがあるだけのシンプル設計です。

キーボード左部分を拡大。キー配列は標準的で、一番上列のファンクションキーが少し小さいのが気になりますが、割り切りが必要でしょう。

キーボード右部分を拡大。15インチノートパソコンですが、数字入力に便利なテンキーが搭載されています。キーピッチは16.5mmですが、お得感があります。
矢印キーやEnterキーが、少し小さいのが個人的には不満ですが、慣れれば問題ありません。ただし、ゲーム時に多様するキー同時押しが2キーまで(?)と少ないので、プレイするゲームにもよりますが、操作感に不満が残る方は、既にお持ちのキーボードの利用や、別途キーボードの確保もご検討ください。

キーを拡大。一般的なスタンダードノートパソコンと同じですが、タイピング感は良好です。DELLいわく、「よく使用されるキーを1,000万回打鍵し、問題がないことを確認しています」とのこと。

キーピッチは19mmフルサイズなので、手が大きな私でもスペースに余裕があります。

テンキーはキーピッチが少し狭いですが、本体ボディが広くて手を横に移動させやすいので、違和感はありません。

広い高精度タッチパッド。幅:10.5cm、奥行き:8.0cmと広く、タッチパッド部分はツルツルしているので、クリックしやすいです。DELLいわく、「タッチパッドボタンを100万回タッチするテストを実施して、問題がないことを確認しています」とのこと。
Inspiron 15 ゲーミングの電源アダプターと重量

Inspiron 15 ゲーミング本体と電源アダプタを並べてみる。高性能なパーツが搭載可能なので、電源アダプタは少し大きいです。

130Wタイプの電源ですが、容量の割に少し大きめです。手が大きな私でもしっかりにぎれるほど。なお、重さは522gでしたが、持ち運びを想定する機種ではないので、あまり問題ないと思います。

Inspiron 15 ゲーミング本体重量の実測は、本体のみで2735gでした。決して軽くはないですが、ゲーム中にノートパソコンが動きにくいことを考えると、本機種に関してはメリットと言えそうです。
詳細はInspiron 15 ゲーミング (DELL公式ページ)をご参照ください。
【性能編】 Inspiron 15 ゲーミングの性能をベンチマークテスト
Inspiron 15 ゲーミングの性能を調べるため、各種ベンチマークテストを実施しました。

Inspiron 15 ゲーミングのカスタマイズ構成
Inspiron 15 ゲーミングのカスタマイズ構成
機種名 |
Inspiron 15 ゲーミング |
OS |
Windows 10 Home (64ビット) 日本語 |
CPU |
第7世代 インテル Core i7-7700HQ クワッド コア (6MB キャッシュ, 最大 3.8
GHz まで可能) |
メモリ |
16GB, DDR4, 2400MHz |
ハードディスク |
デュアル ドライブ 256GB ソリッド ステート ドライブ + 1TB 5400 rpm ハードドライブ
付き |
ビデオコントローラ |
NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti 4GB GDDR5 グラフィックス メモリ付き |
※最新のInspiron 15 ゲーミングのカスタマイズ構成は、Inspiron 15 ゲーミング (DELL公式ページ)をご参照ください。
今回ご紹介するのは、上位パッケージである「プレミア」です。 「第7世代 インテル Core i7-7700HQ」と「NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti 4GB GDDR5
グラフィックス メモリ付き」の性能がスゴいです。また、Inspiron 15 ゲーミングの本体の薄さにもかかわらず、SSDとハードディスクの同時搭載が可能な設計なので、高速起動と大容量ストレージが両立できます。

【参考】Inspiron 15 ゲーミングのデバイスマネージャー

CPU-Zで「第7世代 インテル Core i7-7700HQ」を見る。デスクトップパソコン並の4コア/8スレッドが強力。

GPU-Zで「NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti 4GB GDDR5 グラフィックス メモリ付き」を見る。

GPU-Zで「Intel HD Graphics 630」を見る。
SSDとハードディスクの性能をチェック

システム起動用の高速な256GB SSDと、データ保存用の大容量1TBハードディスクの同時搭載が可能です。

定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark 5.0を使って、Inspiron 15 ゲーミングの256GB SSDの性能を調べてみました。連続読み出しは558.3MB/sと爆速です。実際の体感速度と関係する「4K QD32T1」も読み出し278.4MB/s、書き込み261.6MB/s!

定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark 5.0を使って、Inspiron 15 ゲーミングの1TB ハードディスクの性能を調べてみました。数値としては普通ですが、データ保存用としておすすめします。
CPU単体の処理速度をテストする定番ベンチマーク「CINEBENCH R11」
古いアプリケーションを想定したシングルスレッドテスト、新しいアプリケーションを想定したマルチスレッドテストが実施できるCINEBENCH
R11を使って、第7世代 インテル Core i7-7700HQの実力を確認してみました。

「CINEBENCH R11」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。美麗な3Dグラフィックを描き切るまでのスコアをチェックします。CPU能力を100%フルに発揮するンチマークテストなので、各CPUの底力を知ることができます。

デスクトップパソコンにも匹敵するほどの高スコア!
CINEBENCH R11
機種名 |
第7世代 インテル Core i7-7700HQ
(4コア/8スレッド、2.8〜3.8GHz) |
(参考)ノートパソコン用
第7世代 インテル Core i5-7200U
(2コア/4スレッド、2.5〜3.1GHz) |
(参考)デスクトップパソコン用
第7世代 インテル Core i5-7400
(4コア/4スレッド、3.0〜3.5GHz) |
【CINEBENCH R11】 CPU(シングルスレッド)(pts) |
1.76 |
1.45 |
1.51 |
【CINEBENCH R11】 CPU(マルチスレッド)(pts) |
8.00 |
3.53 |
6.28 |
ノートパソコン用の省電力タイプである「第7世代 インテル Core i5-7200U」やデスクトップパソコン用の「第7世代
インテル Core i5-7400」と比較してみました。Inspiron 15 ゲーミングが搭載している「第7世代 インテル Core i7-7700HQ」が、4コア/8スレッドかつ高い動作周波数を活かして、圧倒的なスコアをたたき出しています。

しかも、インテル Core i7-7700HQは、CPUの負荷を100%まで上昇させても85℃程度までしか熱くなりませんでした。Inspiron 15 ゲーミングの冷却能力は強力です。
実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」
実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。

一般的な使い勝手の「Home」は3652

「Home」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
比較的高スコアです。

画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」は4685

「Creative」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
比較的高スコアです。

文書作成など仕事の使い勝手の「Work」は4864

「Work」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
かなりの高スコアです。

ストレージへのアクセス速度を調べる「Strage」は4860。かなり速いです。
ファイナルファンタジー14 蒼天のイシュガルドの公式ベンチマークテストで性能をチェック
人気が高いファイナルファンタジー14 蒼天のイシュガルドのベンチマークテストを試してみました。

比較的軽いファイナルファンタジー14 蒼天のイシュガルドのベンチマークテストを試してみました。
グラフィック描画負荷が高い「高解像度1920×1080、最高品質、DirectX 11」の設定でも『非常に快適』と高スコア。さすが、入門ゲーミングノートとしての位置づけです。
ゲーム定番ベンチマークテスト「3DMARK」
重量級ゲームを想定した、定番の3DMARKでベンチマークを実施しました。
結論から申しますと、NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti 4GB GDDR5を搭載しているので、描画負荷が軽いテストであれば、比較的高いスコアです。ただし、重量級クラスの描画負荷になると、少しパフォーマンスが低下します。
3DMARK
ビデオコントローラ名 |
スコア |
FIRE STRIKE |
6471 |
SKY DIVER |
18337 |
CLOUD GATE |
19625 |
ICE STORM |
62576
|
FIRE STRIKE




重量級クラスを想定した「FIRE STRIKE」テストだと、より高性能なゲーミングパソコンと差を開けられます。Inspiron
15 ゲーミングは、入門ゲーミングノートという位置づけなので、割り切りが必要です。
SKY DIVER



CLOUD GATE



ICE STORM



バッテリの持ち時間を計測する「BBench」

ベンチマークテストBBENCHを使って、バッテリ駆動時間をチェック。「10秒ごとにキー入力、かつ、Webサイトを閲覧」という条件を設定。1時間半経過すると、バッテリ残量は50%程度でした。省電力タイプのCPUなどを搭載している、通常のモバイルノートと比べると半分程度のバッテリ持続時間のようです。
DELLいわく、「74 WHrバッテリを搭載し、ボスとの戦闘の最中にコンセントを探すことなく、ゲームを継続できます。」とのことですが、電源コンセント必須です(笑)。利用環境にもよりますが、ご参考としてください。
詳細はInspiron 15 ゲーミング (DELL公式ページ)をご参照ください。
(総まとめ)高コストパフォーマンスな入門ゲーミングノート Inspiron 15 ゲーミング
一般的なゲーム用ノートパソコンは、20万円前後する場合も多く、一般ユーザー向けではありません。「そこまで高い金額を出してまで、ゲームはプレイしたくない!」という方も多いのではないでしょうか?
その点、今回ご紹介している Inspiron 15 ゲーミングは入門ゲーミングノートとしての位置づけであり、10万円台からの購入が可能です。
また、ゲーム用途だけではなく、普段はインターネットやビジネス用途、画像や動画編集などを想定し、時々、ゲームも楽しみたいというライトユーザーにもおすすめです。ベンチマークでも前述しましたが、人気が高い「ファイナルファンタジー14 蒼天のイシュガルド」ぐらいのライトなゲームであれば、最高画質でも快適なプレイが楽しめます。
Inspiron 15 ゲーミングは、
- 15インチノートの薄型ゲーム用ノートパソコン
- 本体ボディや天板に、高質感のある素材を採用
- キレイなゲームプレイが楽しめるフルHD(1920×1080)、かつ、非光沢のパネルを採用
- 最新の第7世代Coreプロセッサ、NVIDIA GeForce GTX 1050 Tiが搭載可能
- システム起動用の高速なSSDと、データ保存用の大容量ハードディスクの同時搭載が可能
など、メインノートの買い替えはもちろん、2台目のサブノートとしてもおすすめです。気になる方は、チェックしてみてください。
Inspiron 15 ゲーミングが物足りない方には、ゲーム専用機「Alienware シリーズ」がおすすめ
なお、
- 見た目の強烈なデザインと突出した処理を有する、ゲーミングノートが欲しい!
- 他人と同じ”普通のノートパソコン”を所有するのは嫌なので、エイリアンに侵略されてみたい・・・
という方には、従来のゲーム専用機「ALIENWAREノートブック 」がおすすめです。

Inspiron 15 ゲーミングと同じ15インチモニタを搭載するALIENWARE 15ゲーミングノート の外観。天板全体は高級感ある素材で、その頂きにはメッキ加工されたエイリアンの顔が配置されています。エイリアンの目が、パソコン動作時に点灯するギミックまで搭載し、背面側にいる人を完全に威圧します。

Alienware 15は、各箇所至る所にLEDイルミネーションが内蔵されており、自分好みに色が変更できます。

Alienware 15は、左端に複数のショートカットキーを別配置しています。ゲームプレイに最適な最大15のコマンドが登録・実行できます。
(参考)ALIENWARE 15ゲーミングノート (DELL公式ページ)
(参考)パソコン納得購入ガイドのAlienwara 15レビュー
予算と用途にあわせて、ご検討ください。
DELL公式サイト 製品ページリンク
15インチモニタを搭載する入門ゲーミングノートパソコン「Inspiron 15 ゲーミング」
詳細はInspiron 15 ゲーミング (DELL公式ページ)をご参照ください。

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