"R"が付いてどうなった?新スタンダードノート DELL Inspiron 15R
レビュー
Inspiron 15Rは、最近主流となりつつある15.6インチワイド液晶を搭載したDELLの低価格ノートパソコン。大人気ノートInspiron
15の後継として登場した、2010年DELL低価格ノートの本命機種です。
Inspiron 15Rの概要
【概要1】 新しい美麗ボディに変化を遂げたInspiron 15R
今回ご紹介するInspiron 15R は、2010年1月に発売されたばかりのInspiron 15 の後継機種。最新CPUであるCore i3/i5を搭載する低価格スタンダードノートです。今年下半期のDELL低価格ノートの本命機種となっています。

売れ筋ノートInspiron 15がマイナーチェンジしたInspiron 15R。現在主流となっている15.6ワイド液晶を搭載しています。Inspiron
15に"R"がプラスされたことによって、さらに洗練されたモデルになりました。
Inspiron 15Rはアルミニウム質感を感じさせるヘアライン加工のボディを採用しています。一時期、流行となった全身黒光りのピアノブラック調から大きくデザインが変更されています。テカテカ感が強い、指紋の跡が気になるという意見を反映したのでしょうか。個人的には、グランドピアノのような質感を持つピアノブラック調は嫌いではなかったのですが、他メーカーでも同様の動きが見受けられます。
基本性能が向上しても、本体サイズや重量は変わらず
Inspiron 15Rは、従来のCore 2 Duo搭載機種と比べて基本性能が大きく向上していますが、グラフィック機能をCPU側に統合したCore
i3/i5を採用しているため、内部パーツの数が減り、パソコン本体サイズや重量がほとんど変わっていません。数年前のノートパソコンと比べると、コンパクトかつ軽量化されているほどです。

薄くてスタイリッシュなボディデザインのInspiron 15R。近年のモニタワイド化により、本体が横長になってますので、スリム感が際立ちます。数年来の買い替えユーザーは驚くかもしれません。Inspiron
15と比べると、微妙にサイズや重量がアップしていますが、新しくeSATA端子を搭載するなど機能が増えているので仕方ありません。持ち運び用途を想定していない機種なので、実際にはほとんど問題ないはずです。
美しいヘアライン加工を採用するだけでなく、テンキーまで搭載した美麗ボディ
Inspiron 15Rは、最近のDELLノートパソコンで主流となりつつあるデザインを採用しています。

今回ご紹介しているInspiron 15Rの天板カラーは、つやありタイプのピーコック・ブルーです。天板は複数のカラーバリエーションから選択でき、2010年7月13日時点では、マーズ・ブラック、トマト・レッド、ピーコック・ブルー、ロータス・ピンクの4色となっています。

Inspiron 15Rの天板は光沢処理されているため、背景の映り込みはあります。ただ、選択する天板カラーにもよるでしょうが、今回ご紹介しているピーコック・ブルーでは嫌らしさは感じませんでした。映り込みが気になる方は、濃いめのカラーの方が良さそうです。

今回ご紹介しているピーコック・ブルーについては、見る角度にもよりますが、指紋の跡がそれほど気になりませんでした。写真のように蛍光灯の光が直接入らなければ、かなりじっくり見ないとわかりません。蛍光灯を天板に映り込ませると、当然、指紋ははっきりと確認できてしまいますが。
Inspiron 15Rの天板は、上位機種であるStudio 15 に近いイメージを持つため、安価なInspironシリーズというイメージは全くありません。ただ旧機種と比べるとメタリック感が強くなっているので、少し派手さは出てます。ビジネスノートのような落ち着いた色が好きな方は、 あたりに抑えておいた方がよいかもしれません。
上位機種を周到する高品質ボディ
Inspiron 15Rは安価なスタンダードノートとは違い、ボディのデザイン性や質感が高いです。

Inspiron 15Rの大きな特徴の1つが、ボディの大部分を占めるヘアライン加工です。手を置くパームレスト部分だけでなく、キーボード全体を覆い囲うようなデザインを採用していますので、激安ノートらしからぬ豪華さを感じます。タッチパッド部分もかなり広く変更されました。

パームレスト部分を拡大。背面がうっすら映り込む質感は、映り込みが激しいピアノブラック調と違います。好みによりますが、個人的にはInspiron
15Rレベルのヘアライン加工がお気に入りです。ただし、上位機種のStudio 15よりも映り込みが強いので、指紋の跡が気になる方はStudio
15の方をおすすめします。
今回新たにeSATA端子が追加された
Inspiron 15Rの大きな特徴の1つが、新たに搭載されたeSATA端子です。

右側面に新搭載されたeSATA((左)。USB.0よりも高速転送可能なので、対応外付けハードディスクをお持ちの方におすすめです。従来は、中〜上位機種にしか搭載されなかった"プレミアム"な接続端子でしたが、エントリー機種であるInspiron
15Rに搭載されたのは衝撃的でした。「中〜上位機種を購入するメリットが、1つ減ってしまった。」というのが正直な感想です。
表
テンキーを搭載し、数字入力に強いInspiron 15R
Inspiron 15Rのもう1つの大きな特徴が、テンキーを採用したキーボードです。

Inspiron 15Rは、Inspiron 15に引き続き、大型17インチ液晶搭載ノートにしか搭載されてこなかったテンキーを搭載。しかも上位のStudioシリーズに近いキーを採用することによって、タイピング感がリッチになってます。

本体ボディの幅ギリギリまでキーボードスペースを確保することによって、テンキーを搭載したInspiron
15R。スペース上の問題で、少しキーの幅が狭くなっていますが、数字入力の頻度が高い方におすすめです。
2010年7月8日現在、DELLノートラインナップの中でもテンキーを搭載している機種は少なく、大画面17インチモニタを搭載するStudio 17 を含めて数台です。上位機種のStudio 15は非搭載なので、テンキー付きのInspiron
15を購入するか、タイピングにゆとりがあるStudio 15を選ぶか、という機種選択もありでしょう。
目立つ特徴こそないが、成熟された魅力を発するInspiron 15R
安価なスタンダードノートという位置付け機種は、DELLだけでなく他メーカーからも販売されています。安く購入できるにも関わらず、それなりの性能があるので売りやすいからです。ですが、「価格が安いと、品質もそれなり…。」というのは当たり前の話で、爆発的に売れたミニノートが最近では売り上げが激減していることが良い見本です。
ところが最近は、本体価格の相場が下がったこともあって、「激安=それなりの性能を持つミニノート」から「低価格=結構使えるスタンダードノート」という図式に変化しています。

低価格なスタンダードノートパソコンとは思えないInspiron 15R。上位機種と比べると見劣りしますが、シンプルなデザインと適度な光沢感に抑えられた素材を使うことによって、価格以上の高級さを感じることができます。大人気であるInspiron
15の後継機種としての位置付け機種なので、悪い部分はほとんど見つかりません。ベーシックパッケージでも、最新プロセッサであるCore
i3を搭載するので、従来のミドルノートレベルの性能が見込めます。
「最小限の機能を持っていれば、十分である。」
「予算重視だが、明らかな粗悪品は嫌だ。」
という方にはInspiron 15Rを狙ってみてください。2台目のサブノートとしても、おすすめです。
DELL公式サイト 製品ページリンク
 
スリムなデザインかつ最新パーツを搭載するスタンダードノート DELL Inspiron
15R
15.6インチ液晶モニタ/最新CPU「Core i3/i5」を搭載するスタンダードノートInspiron
15。
→詳細はInspiron 15R (DELL公式ページ)をご参照ください。
>>【概要2】 Inspiron 15Rの性能をチェック
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