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Inspiron 24 3000シリーズのレビューをご紹介!
DELLパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。 |
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ページ更新:2016/2/7 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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家族向けに最適な大画面23.8インチモニタを搭載♪
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機種 | Inspiron 24 3000シリーズ | 一般的なデスクトップ型 |
---|---|---|
性能 | ○カスタマイズに制限があるが、基本能力は高い | ◎低価格から高性能までカスタマイズの幅が広い |
設置スペース | ○液晶モニタを設置する程度でOK | ○モニタ+本体分の広さが必要 |
拡張性 | ○拡張性は少ない | ◎拡張スロットにより将来対応可能 |
価格 | ◎モニタ込みで安い | ○モニタがあるなら、パソコン本体だけでOK |
Inspiron 24 3000シリーズは一体型デスクトップなので、他機種と比べるとカスタマイズが少ないです。この記事を書いている時点では、液晶モニタは23.8インチワイド液晶/表示解像度1920×1080で固定ですし、CPUやビデオコントローラについても固定です。
それでもInspiron 24 3000シリーズに魅力を感じるのは、リビングに設置しても違和感がないスタイリッシュな本体デザインです。初期セットアップについても、Inspiron 24 3000シリーズ本体に電源ケーブルを接続するだけで利用可能なので、パソコン初心者の方でも安心です。
性能重視のヘビーユーザーには不向きですが、激安一体型デスクトップパソコンをご検討の方はInspiron 24 3000シリーズを狙ってみてください。
Inspiron 24 3000シリーズの外観を詳しくご紹介します。
Inspiron 24 3000シリーズの右側面。
本体ボディは薄く、最低限のボタンと光学ドライブを搭載しています。
光学ドライブは左側面の上部にありますので、トレイを引き出せるスペース(約15cm前後)を確保してInspiron
24 3000シリーズを設置する必要があります。今回ご紹介しているInspiron 24
3000シリーズは、トレイロード式 内蔵DVDスーパーマルチドライブを搭載しています。
Inspiron 24 3000シリーズの左側面。
接続端子は、上から、メディアカードリーダー、USB3.0×2、ヘッドセットです。
利用頻度が高い接続端子は、この部分に集約されてます。
スタンド部を最大まで開いた状態。角度調整幅は比較的広いです。
前面下部を拡大。スピーカーが2台内蔵されていますが、サブウーハーは非搭載です。見た目の大きさから考えると、少し音が軽く感じるかもしれません。
Inspiron 24 3000シリーズの背面。全面ピアノブラックの光沢加工です。上部に排気用のスリットが開けられており、右下部に接続端子が配置されてます。スタンドに空いた穴には、接続ケーブルを通すことができます。
背面の接続端子を拡大。左から、電源アダプタポート、オーディオ出力、有線LAN、USB2.0×2ヶ、HDMI入力です。
Inspiron 24 3000シリーズには、ワイヤレスキーボードとマウスが付属します。
ワイヤレスキーボードとマウスを拡大。シンプルなキーボードとマウスです。Inspiron
24 3000シリーズ本体に、写真右下のUSB機器を接続すると使うことができます。
Inspiron 24 3000シリーズは、23.8-インチ FHD (1920x1080) アンチグレアディスプレイ
(LEDバックライト採用) 広視野角付き (IPS)を採用しています。背面の写り込みが少なく、明るさやコントラストも良好です。
視野角が広いIPSパネルなので、この角度まで傾けてもあまり暗くなりません。また、モニタ上部には、内蔵ワイドスクリーンHD
720p Webカメラ、デュアルデジタルマイクアレイ付きが搭載されています。
Inspiron 24 3000シリーズの性能を調べるため、各種ベンチマークテストを実施しました。
ただし、性能を求める機種ではないので、高性能なセパレート型デスクトップパソコンと比べると性能は劣ります。拡張性もないので、性能を突き詰める方にはおすすめしません。リビングにおける家族向けの大画面パソコンとしての使用を想定し、「安価なノートパソコン並の性能であれば良い。」という方のみご検討ください。
項目 | 構成 |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット 日本語 |
CPU(定格動作周波数) | 第6世代インテル Core i5-6200U プロセッサー (3M キャッシュ, 最大 2.80 GHzまで可能) |
メモリ | 4GB シングル チャネル DDR3L 1600MHz (4GBx1) |
ハードディスク | 1TB 5400 rpm ハードドライブ |
ビデオコントローラ | インテル HD グラフィックス |
【参考】Inspiron 24 3000シリーズのデバイスマネージャ
Core i5-6200UをCPU-Zで見る。
定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark 3.0の測定結果。1TB 5400 rpm ハードドライブなので、連続読み込み速度は低いです。
古いアプリケーションを想定したシングルスレッドテスト、新しいアプリケーションを想定したマルチスレッドテストが実施できるCINEBENCH R11を使って、第6世代インテル Core i5-6200U プロセッサー (3M キャッシュ, 最大 2.80 GHzまで可能)の実力を確認してみました。
「CINEBENCH R11」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。美麗な3Dグラフィックを描き切るまでのスコアをチェックします。CPU能力を100%フルに発揮するンチマークテストなので、各CPUの底力を知ることができます。
機種名 | スコア |
---|---|
【CINEBENCH R11】 CPU(シングルスレッド)(pts) | 1.30 |
【CINEBENCH R11】 CPU(マルチスレッド)(pts) | 2.94 |
CPUの負荷を100%まで上げても、53℃程度しかCPU温度は上昇しませんでした。
実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。
一般的な使い勝手の「Home」は2702
画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」は3073
文書作成など仕事の使い勝手の「Work」は3707
ハードディスクへのアクセス速度を調べる「Strage」は1826
定番の3DMARKでベンチマークを実施しました。
FIRE STRIKE | 551 |
SKY DIVER | 2406 |
CLOUD GATE | 4167 |
ICE STORM | 31575 |
人気が高いファイナルファンタジー14 蒼天のイシュガルドのベンチマークテストを試してみました。
グラフィック描画負荷が高い「低解像度1280×720、標準品質、DirectX 11」の設定で『設定変更を推奨』と低スコアです。
もう1つ、ドラゴンクエスト]のベンチマークテストを試してみました。
グラフィック描画負荷が高い「低解像度1280×720、低品質」の設定で『普通』です。
Inspiron 24 3000シリーズは、省電力なパソコン用パーツを採用する一方、実用的な性能を誇ります。画像・動画編集や3Dゲームには不向きですが、用途を割り切れば使えると思います。「大画面のデスクトップパソコンが欲しいけれど、設置スペースに余裕がない。」 という方はご検討ください。
詳細はNew Inspiron 24 3000シリーズオールインワン(2015/10/6発売)
(DELL公式ページ)をご参照ください。