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DELL Inspiron デスクトップ(Inspiron 3670)のレビューをご紹介!DELLのパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
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ページ更新:2019/10/19 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第8世代Coreプロセッサ+低価格+拡張性のDELL入門デスクトップ
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機種名 | カスタマイズ仕様 |
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OS | Windows 10 Home 64ビット 日本語 |
CPU(定格動作周波数) | 第8世代 インテル Core i7-8700 プロセッサー (12MB キャッシュ, 最大 4.6 GHzまで可能) |
メモリ | 8GB, DDR4, 2666MHz |
ハードディスク | デュアル ストレージ (3.5インチ 1TB HDD+ M.2 128GB PCIe SSD) |
ビデオコントローラ | NVIDIA GeForceGTX 1060 3GB GDDR5 グラフィックス メモリ 付き |
【参考】Inspiron デスクトップ(Inspiron 3670)のデバイスマネージャ
CPU-Zで「第8世代 インテル Core i7-8700 プロセッサー (12MB キャッシュ, 最大
4.6 GHzまで可能)」を見る。
定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark6.0を使って、128GB SSDと1TBハードディスクの性能を調べてみました。
SSDのスコア。連続読み出しは1080MB/sを超えます。実際の体感速度と関係する「4Ki8 Q32T1」も305.9MB/sと爆速。ぜひシステム起動用としておすすめしたいです。
ハードディスクのスコア。数年前のデスクトップパソコンと比べると速いです。ぜひデータ保存用としておすすめしたいです。
古いアプリケーションを想定したシングルスレッドテスト、新しいアプリケーションを想定したマルチスレッドテストが実施できるCINEBENCHを使って、第8世代インテル Core i7-8700 プロセッサーの実力を確認してみました。
「CINEBENCH R11」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。美麗な3Dグラフィックを描き切るまでのスコアをチェックします。CPU能力を100%フルに発揮するンチマークテストなので、各CPUの底力を知ることができます。
機種名 | (参考) ノートパソコン用 第7世代インテル Core i5-7200 (2.5〜3.1GHz) |
(参考) 前モデルのInspiron デスクトップ(3668)に搭載 第7世代 Core i5-7400 |
第8世代 Core i7-8700 | New! 第9世代 Core i7-9700 |
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コア数 | 2 | 4 | 6 | 8 |
スレッド数 | 4 | 4 | 12 | 8 |
基本周波数 | 2.50GHz | 3.00GHz | 3.20GHz | 3.00GHz |
最大周波数 | 3.10GHz | 3.50GHz | 4.60GHz | 4.70GHz |
【CINEBENCH R11】 CPU(シングルスレッド)(pts) | 1.45 | 1.51 | 2.18 | 2.17 |
【CINEBENCH R11】 CPU(マルチスレッド)(pts) | 3.53 | 6.28 | 15.54 | 14.64 |
ノートパソコン用の第7世代インテル Core i5-7200や、前モデルのInspiron デスクトップ(3668)に搭載される「第7世代 Core i5-7400」、最新の「第9世代 Core i7-9700」と比較してみました。
「第8世代 Core i7-8700」や「第9世代 Core i7-9700」は、多くのコアや高い動作周波数を活かして、圧倒的なスコアをたたき出しています。
CPUの負荷を100%まで上昇させても80℃程度までしか熱くなりませんでした。かなり優秀ですね。
実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。
一般的な使い勝手の「Home」は5188
「Home」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
上位5%前後に入るほどの高スコア。
画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」は7299
「Creative」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
上位12%前後に入るほどの高スコア。
文書作成など仕事の使い勝手の「Work」は5375
「Work」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
上位5%前後に入るほどの高スコア。
SSDへのアクセス速度を調べる「Strage」は4090
ハードディスクへのアクセス速度を調べる「Strage」は2737
実アプリケーションでの快適さを想定した、最新のベンチマーク「PCMARK 10」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。
日常的なパソコン作業、デジタルコンテンツ用途を想定したベンチマークテストです。
「PCMARK10」のスコアは5496
「PCMARK10」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
最新のパソコンの中でも、上位20%前後に入るほどの高スコア。
ビジネス用途を想定したベンチマークテストです。
「PCMARK10 Express」のスコアは5098
「PCMARK10 Express」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
最新のパソコンの中でも、上位16%前後に入るほどの高スコア。
ゲームの処理性能を含む、多用途を想定したベンチマークテストです。
「PCMARK10 Extended」のスコアは6243
「PCMARK10 Extended」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
最新のパソコンの中でも、上位42%前後の中スコア。
第8世代のCore i5/i7プロセッサを搭載する入門デスクトップ Inspiron 3670。
詳細はInspiron デスクトップ (3670)(DELL公式ページ)、または、最新のNew Inspiron デスクトップ(3671)
(DELL公式ページ)をご参照ください。
重量級ゲームでの快適さを想定したベンチマーク「3DMARK」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。
なお、重量級ゲームでのベンチマークテストでは、 Inspiron デスクトップ(Inspiron 3670)が搭載可能な「GeForce GTX 1060」では急にスコアが低下します。
上位機種のDELL XPS タワーでカスタマイズ可能な「GeForce GTX 1070」や「GeForce GTX 1080」でないと苦しいですが、Inspiron
デスクトップ(Inspiron 3670)では、重量級ゲームのプレイを想定していないと思いますので、割り切れば問題ありません。
重量級ゲームで快適なプレイが楽しめるかを測定する定番ベンチマークテスト「3DMARK」
テスト名 | 想定 | スコア |
---|---|---|
Time Spy Extreme | DirectX 12を使用する4Kゲーム用 | 1823 |
Time Spy | ゲーム用パソコンのためのDirectX 12ベンチマーク | 3926 |
Fire Strike Ultra | DirectX 11を使用する4Kゲーム用 | 2743 |
Fire Strike Extreme | マルチGPUシステムとオーバークロックされたパソコン用 | 5387 |
Fire Strike | 高性能ゲーム用パソコン | 10309 |
Sky Diver | ゲーム用ラップトップとミッドレンジパソコン用 | 28731 |
Cloud Gate | 標準的なスマートフォンとタブレット | 33981 |
「Time Spy Extreme」テストを実施
「Time Spy Extreme」のスコアは1823。
ゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較では、下位10%前後の低スコア。
「Time Spy」テストを実施
「Time Spy」のスコアは3926。
ゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較では、下位41%前後の中スコア。
「Fire Strike Ultra」テストを実施
「Fire Strike Ultra」のスコアは2743。
ゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較では、下位24%前後の低スコア。
「Fire Strike Extreme」テストを実施
「Fire Strike Extreme」のスコアは5387。
ゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較では、下位40%前後の中スコア。
「Fire Strike」テストを実施
「Fire Strike」のスコアは10309。
ゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較では、上位40%前後の中スコア。
「Sky Diver」テストを実施
「Sky Diver」のスコアは28731。
ゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較では、上位9%前後の高スコア。
「Cloud Gate」テストを実施
「Cloud Gate」のスコアは33981。
ゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較では、上位1%前後の高スコア。
かなりの重量級ベンチマークなので、スコアは低く見えますが、高性能ゲーム用パソコンレベルとしてまずまずの結果と言えます。ビデオコントローラ「GeForce GTX 1060」を搭載していれば、中〜高性能ゲーミングパソコンとして使えそうです。
比較的軽いグラフィック負荷である、ファイナルファンタジー14 紅蓮の解放者のベンチマークテストを試してみました。
「高解像度1920×1080、最高品質、DirectX 11」の設定で、『非常に快適』でした。
このレベルのライトなゲームであれば、最高品質でも快適にプレイ可能です。
第8世代のCore i5/i7プロセッサを搭載する入門デスクトップ Inspiron 3670。
詳細はInspiron デスクトップ (3670)(DELL公式ページ)、または、最新のNew Inspiron デスクトップ(3671)
(DELL公式ページ)をご参照ください。
Inspiron デスクトップ(Inspiron 3670)は低価格にも関わらず、基本性能が高い入門デスクトップパソコンです。コストパフォーマンスが良いので、一般用途を想定されているパソコン初心者の方であればInspiron デスクトップ(Inspiron 3670)が有力候補となります。
反面、処理負荷が高いハイビジョン映像の編集や最新3Dゲーム、重量級ゲーム用途になると、性能不足は否めません。「将来長く使うことを考えると、性能面で余裕がある上位機種を・・・」と考えるユーザーには、人気のハイエンド機種XPS タワー(XPS 8930)がおすすめです。
以下に、Inspiron デスクトップ(Inspiron 3670)とXPS タワーの長所・短所について比較します。
機種 | Inspiron デスクトップ(Inspiron 3670) | XPS タワー |
---|---|---|
CPU | ◎Core i5/Core i7 | ◎Core i7 |
ビデオコントローラ | ○一般用途は問題ないが、負荷が高い3Dゲームはプレイ不可 | ◎上位ビデオコントローラがカスタマイズできるので、最新3Dゲームでもより安心 |
接続端子 | ○一般的な端子の種類と数 | ◎USB3.1の数が多く、前面・背面・上部など配置箇所も多彩 |
本体デザイン | ○シンプルな長方形 | ◎高級感がある、こだわりのデザイン |
価格 | ◎全般的に安い | ○カスタマイズにもよるが少し高い。ただし、性能・コストパフォーマンスは良い。 |
用途 | インターネットや文書作成、音楽・映画視聴など軽負荷作業 | 高画素デジカメ写真の画像編集やハイビジョン映像の編集など重負荷作業 |
電源容量 | ○290W〜 | ◎460W〜 |
製品詳細ページ | Inspiron デスクトップ (3670) 最新のNew Inspiron デスクトップ(3671) |
DELL XPS タワー |
比較すると一目瞭然ですが、Inspiron デスクトップ(Inspiron 3670)はシンプルで、価格が安いです。反面、XPS タワーは高性能なパーツが搭載可能で、USB3.1など接続端子数も多いです。
最終的にはご自身の用途に合わせてご判断頂きたいのですが、個人的にはXPS タワーがおすすめですね。気になる方は「XPS タワー(XPS 8930) レビュー」もご参照ください。
用途と予算を踏まえて、Inspiron デスクトップ(Inspiron 3670)にするかXPS タワーにするか、じっくり検討してみてください。
第8世代のCore i5/i7プロセッサを搭載する入門デスクトップ Inspiron 3670。
詳細はInspiron デスクトップ (3670)(DELL公式ページ)、または、最新のNew Inspiron デスクトップ(3671)
(DELL公式ページ)をご参照ください。