低価格＋拡張性のDELL入門デスクトップ Inspiron 3847 レビュー
DELL Inspiron 3847 製品概要
- 【レビューその１】 Core i5プロセッサを搭載する入門デスクトップ Inspiron 3847
- 【レビューその２】 Inspiron 3847の内部をチェック
- 【レビューその３】 Inspiron 3847の性能をチェック
- 【レビューその４】 上位の人気機種XPS 8700と比較
【レビューその２】 Inspiron 3847の内部をチェック
Inspiron 3847の内部を詳しくご紹介します。
側面パネルを外した状態。ネジを外して側板を後ろから引くと、Inspiron 3847の内部にアクセスできます。Inspiron
3847は拡張型デスクトップという位置付け機種なので、内部スペースも比較的広く、将来の拡張性が確保されています。発熱量が多いCPUやハードディスク周りも広いです。
電源ユニット
Inspiron 3847の電源ユニット。最大出力は300W。使用頻度が高い12V系は、17Aと9Aでした。ハイエンドグラフィックカードを搭載するには物足りませんが、Inspiron
3847で想定される用途であれば十分でしょう。
光学ドライブベイ
光学ドライブベイは2ヶ。一般的なネジ止めタイプです。
エアフロー用ファンとCPUクーラー
エアフロー用ファン（左）は一般的な9cmでした。発熱量が多い高性能パーツを搭載しないので、冷却能力はシンプルです。ちなみに、CPUクーラー（右）もリテールとほぼ同サイズでした。発熱が多くないCore
i5シリーズのCPUを搭載しているため、小さなタイプで十分なようです。
ビデオコントローラと拡張スロット
ビデオコントローラ周辺を拡大。拡張スロットは、手軽なネジフリータイプです。
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青い部分を抑えながら、
背面方向に引くだけで拡張スロットにアクセスできますので、非常に便利です。
今回搭載しているグラフィックカード「NVIDIA GeForce 705 1GB DDR3」。発熱はほとんどなくファン音も静かですが、ゲーム向きではありません。詳しくは次ページのベンチマークをご確認ください。
ハードディスクベイ
Inspiron 3847内部から前方向を見る。前面に開けてある無数のメッシュ穴から、効率的に空気を吸気することで、Inspiron
3847の静音性を実現しています。一番下にあるハードディスクベイは、2台分のハードディスクが内蔵可能です。
ハードディスクを取り出した状態。ハードディスクの側面に金具を付けて、ハードディスクベイに差し込むタイプです。
マザーボード
Inspiron 3847のマザーボードはDELL純正で、ハードディスクや光学ドライブなど周辺機器を接続するためのSATAコネクタは4つ搭載されています。メモリは2スロット、拡張スロットは上からPCIe
x1、PCIe x16、PCIe x1です。安価な入門デスクトップにしては、高価な個体コンデンサの使用割合が多い印象でした。
次ページではInspiron 3847の性能をご紹介します。
DELL公式サイトリンク
拡張性が高い入門機種 Inspiron 3847
詳細はInspiron 3847(HP公式ページ）でどうぞ。
- 【レビューその１】 Core i5プロセッサを搭載する入門デスクトップ Inspiron 3847
- 【レビューその２】 Inspiron 3847の内部をチェック
- 【レビューその３】 Inspiron 3847の性能をチェック
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