DELLデスクトップパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
DELLスタンダードデスクトップ Inspiron 580 レビュー
Inspiron 580は、DELLでは売れ筋となる拡張型スタンダードデスクトップ。高い基本性能と安価な価格設定が魅力的な、2010年DELLデスクトップパソコンの主力機種です。
Inspiron 580 本体チェック編
【本体チェック編１】 Inspiron 580の前面をチェック
Inspiron 580を前面から見てみます。
Inspiron 580の前面。全面ピアノブラック調で彩られた光沢パネルデザインが特徴的です。下部は不思議な幾何学模様、外枠は鏡のような質感の銀メッキ加工になってます。
外枠を拡大。粗悪な銀メッキ処理ではないので、近くで凝視しても結構キレイです。前面パネルとのすき間はスリットになっており、本体内部への吸気穴になってます。
幾何学模様を拡大。斬新なデザインであることは確かですが、私自身、芸術的センスが全くないので何を意味しているのか全くわかりません。インプリント加工になってるので、幾何学模様がめくれることはないようですが。
Inspiron 580の前面上部
Inspiron 580の前面上部には、光学ドライブなどを搭載する5.25インチベイ×2ヶ、メディアカードリーダーを搭載する3.5インチベイ×1ヶのスペースがあります。
ツルツルした光沢表面ボディが美しい上部スペース。光学ドライブが内蔵されており、右側のイジェクトボタンを押すと、中から光学ドライブが飛び出てきます。普段はホコリよけ対策になり、最近のDELLパソコンはこのタイプがほとんどです。
通常はカバーで隠れていますが、
右側にあるイジェクトボタンを押すと、
前面パネルがガシャッと開いて、
ズバッと光学ドライブのトレイが飛び出してきます。顔を近づけていると危険です。うちの娘は顔を強打して大泣きしてました。
ドライブのトレイが排出された状態。トレイもブラックなので、Inspiron 580とのデザインと合ってます。
光学ドライブを排出するイジェクトボタンが縦長で大きいので、指が大きな私でも押しやすいです。クリック感が少し深いので、少しフカッとする押し心地ではありますが。
メディアカードリーダー
Inspiron 580は、従来機種と同様、前面パネルの中にメディアカードリーダーを搭載しています。
前面中央部にある小窓
指をひっかけて下方向に開けると、
小窓がパカッと開きます。中からメディアカードリーダー(左)と各種搭載端子(右)が出てきます。
メディアカードリーダーを拡大
メディアカードリーダーで使えるメディアの種類は、
- SDカード
- xDピクチャカード
- コンパクトフラッシュ
- メモリスティック
- スマートメディア
- マルチメディアカード
など19メディア対応カードリーダーとなっており、デジカメ写真などを頻繁に取り込まれる方におすすめです。
既にメディアカードリーダーをお持ちの方は不必要な気もしますが、私が普段使用している大容量8GBのSDHCメモリカードも使えました。見た目がスッキリしますし転送速度も比較的速いので、ちょっと昔の古いカードリーダーをお持ちの方は検討してみてください。
メディアを差し込むと緑色のランプが点灯します。データ読み書き時は点滅します。
Inspiron 580ではメディアカードリーダーは標準搭載品となっています。4000円前後のアップグレード料金が必要だった旧機種と比べると良心的なので、余った予算を他パーツに充ててみてください。
Inspiron 580の前面中央部
DELLのロゴと電源スイッチがある前面中央部。上から、DELLロゴ、電源ボタン、ハードディスクアクセスライトです。DELLロゴは残念ながら点灯しません。
電源が入ると、電源ボタンとハードディスクアクセスライトは白く点灯します。ちなみに、スタンバイ時は橙色に点灯します。
右下には「Core i3」と「Windows 7」のロゴシールが貼り付けられています。Core
i5をカスタマイズすると、ロゴシールもCore i5に変わります。
次回は、Inspiron 580の背面について詳しくご紹介します。
DELL公式サイト 製品ページリンク
最新パーツを搭載したDELL本気の低価格デスクトップ
Inspiron 580
ロングセラーの正当な後継機種Inspiron 580。
高い基本性能を安価で手に入れたい方にぜひ。→Inspiron 580(DELL公式ページ）
【概要６】 私ならこう買う！Inspiron 580 VS Studio XPS 8100<< >>【本体チェック編２】 Inspiron 580の背面をチェック