- はじめに
- DELLで購入する利点
- デスクトップ型orノート型？
- 使う目的をはっきり決める
- 重視するポイントを決定する
- 将来性を考える
５．重視するポイントを決定する
実際パソコンを購入する際に一番迷うのが予算の割り振りです。
もちろん、予算を気にしなければ、ものすごい性能を持ったパソコンができあがりますが、実質的にとても無理です。反対に性能を削り過ぎると、本来の目的を果たせないパソコンになってしまいます。
- 全体的に均一の取れた性能が良いのか（メールやインターネット等の軽負荷な作業向き）
- ある機能に特化した性能が欲しいのか（ビデオカメラ編集や3Dゲーム等の重負荷な作業向き）
ということを考える必要があります。また、どの項目に重点を置くかも難しいところです。
そこで、主なカスタマイズ項目について、目安をご紹介致します。
さらに細かいカスタマイズにつきましては、機種別カスタマイズ検討ページをご参照下さい。
メールやホームページ閲覧がメインの場合
- CPUは安価なプロセッサでOK
- メモリは4GBでもOKです
- ハードディスクは最小限あれば充分
最低限の構成でも充分対応できますので、機種によっては数万円での購入も可能です。
WordやExcel等ソフトの使用がメインの場合
- CPUには基本的にこだわる必要なし
- メモリは4GB以上、ソフトを大量に同時作業する場合は8GB以上を推奨
- ハードディスクは最小限あれば充分
WordやExcel、インターネットブラウザなど同時に複数のソフトを起動させながら作業をする場合はメモリの容量が決め手です。
画像編集、動画編集（DVD含む）がメインの場合
- CPUは高性能なCore i7/i5プロセッサ
- メモリは4GB以上推奨
- ハードディスクは1TB程度は欲しい
CPUが速ければ速いほど単純に処理速度が速くなります。特にCore i7を推奨致します。メモリは4GB程度ないと辛いかもしれません。動画は容量が大きいので、ハードディスクは予算の許す限り大容量が良いでしょう。
3D/オンラインゲームがメインの場合
- CPUはCore i7プロセッサ推奨
- メモリは4GB以上推奨
- グラフィックボードは高性能カードが必須
パソコンでゲームをするには、割と高性能なカスタマイズが必要となります。
CPU、メモリは高性能であった方が良いですが、特にグラフィックボードに重点を置く必要があります。ゲームの性能はこのグラフィックボードに係っていると言っても過言ではありません。仮に性能が低いとスムーズに映らないだけでなく、動作自体しない場合もあります。上位カードになる程高価になりますが、価格の差の違いは充分にあると思います。