DELL(デル) Dimension/Inspiron
最新の流行パーツを知って、理想的なDELLパソコンを購入しましょう。
ページ更新:2011/5/12
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DELL購入検討日記TOP > 2011年春〜夏版 カスタマイズ最新事情を知ろう > 1.最近のパソコン事情について

2011年春〜夏版 カスタマイズ最新事情を知ろう

DELLパソコン購入を検討されている方のために、最新のパーツトレンドをご紹介。

1.最近のパソコン事情について

はじめに

「カスタマイズ最新事情を知ろう」シリーズは、毎回好評頂いているコンテンツの1つです。前回の「2010年夏版 カスタマイズ最新事情を知ろう」から新機種の登場や第2世代Core iシリーズへの移行、高速SSDの普及、新世代ビデオコントローラの登場などパソコンパーツ市場が大きく変化してますので、今回、最新事情に合うように内容の見直しを行いました。

パソコン初心者の方にも理解して頂けるように、基礎知識も含めてご紹介しておりますので、当サイトの各機種レビュー記事と合わせて、DELLパソコン購入のご参考にして頂ければ幸いです。

パソコンの高性能・低価格化が進んだ

パソコンの性能向上のスピードは非常に早く、1年前はもちろん、半年前のパーツでさえもワンランク性能が劣るほどです。1年前のハイエンド機種でも、現在発売されている中級機種程度の性能しかない、という嬉しいやら悲しいやらよくわからない状態がここ数年続いています。

中でも昨年に比べて性能が大きく変化したのが、CPUとハードディスク(SSDを含む)、そしてビデオコントローラです。今まで処理が重くて敬遠されていた画像や動画編集なども身近になっただけでなく、価格下落も進んでいるので買い換えの時期としても最適です。中〜上位パーツを選んでも10万円前後というメーカー泣かせの価格設定は、我々消費者側から見てもスゴイです。

定番になったWindows 7

最近一番のトピックスといえば、やはり最新OSであるWindows 7の定番化です。ビスタと違って購入者からも「XP並に軽い!」、「新機能も増えて便利!」と評価が良く、2009年10月22日に発売開始された後も順調に発売数を伸ばし続け、初期の不具合等もほとんどなくなり安定さも増してます。

現在の主力であるWindows 7
現在の主力であるWindows 7。ビスタの懸念材料だった”重さ”を徹底的に排除したマイクロソフト社の自信作です。「メモリを2GB以上搭載しておけば、XPよりも動作が軽い?」と感じるほどです。

この記事を書いている時点は、時期OSであるWindows 8の公式情報がほどんどない状況ですので、今後しばらくはWindows 7の独壇場が続きます。古いOSをお使いの方は、今春〜夏での買い換えがおすすめです。

第2世代Core iシリーズが主流になった

昨年の売れ筋CPUであったCore i3、Core i5、Core i7が、2011年1月よりパワーアップした第2世代に移行しました。大きな特徴としては、動作周波数の向上、省電力化、低価格化が挙げられます。詳しくは、CPU編にてご紹介します。

現在では、ミドルレンジのCore i5がかなり安いため売れ筋となっており、デスクトップ・ノート共に採用が多く、性能重視の中〜上級ユーザーはCore i7を選択されています。Core i3は価格差が小さいためかDELLでの採用は少なく、Celeron(セレロン)やPentium(ペンティアム)なども一部販売されていますが購入するメリットはほとんどありません。

2011年中のCPUラインナップイメージ
2011年中のCPUラインナップイメージ。ハイエンドCore i7のみ第2世代に移行予定ですが、売れ筋のメインストリームは来年以降登場予定です。

現在では、旧第1世代Core iシリーズを搭載する機種が残ってますが、費用対効果を考えると第2世代Core iシリーズの方が断然おすすめです。構造が大きく変化する次世代CPUへの移行については2011年末〜2012年以降の予定なので、次世代Windowsへの移行も含めて、CPUもしばらく大きな変化がありません。今後1年以上もパソコンの買い換えを我慢するのであればともかく、近々買い換えを検討されている方は今春〜夏がお買い得です。

中〜上位機種がかなり安い

最近のDELLは、入門機種をたくさん売る”薄利多売”よりも、利益が高い中〜上位機種の販売に力を入れています。GWやボーナス時期など売れる時期になると、期間限定パッケージや日替わりパッケージという期間限定かつ台数限定だからこそ可能なパッケージが登場します。いつ、どの機種がどんな価格で登場するかわかりませんが、購入予定の機種が登場した際はまさしく買い時です。

勝手な予想によるおすすめ購入時期
勝手な予想によるおすすめ購入時期。これから迎える夏のボーナス、夏休み、秋の中間期、冬のボーナス、年末年始、年明けの決算期などが狙い目です。

購入時期が重なった方は幸せですが、パソコンはパーツ性能の進化が激しい"ナマモノ"です。ある程度の割り切りは必要で、欲しい時が買い時であることに変わりありません。現時点でも、お買い得なパッケージが毎週登場していますので、週や機種によってパッケージの当たり外れはありますが、DELL公式サイトもしくは当サイトを頻繁にチェックしてみてください。

A4スタンダードノートの人気が戻り、デスクトップパソコンも根強い人気を誇る

高い人気のA4ノートパソコン

一時期ブームとなったミニノートは、現在、ほどんどラインナップされなくなりました。性能が低い、用途が限られる、A4スタンダードノートとの価格差が小さくなった、などが主な理由です。

反面、人気が集中しているのが基本価格が下がったA4ノートパソコンです。現在のDELLラインナップでは、New Inspiron 15Rや旧Inspiron 15R、ミドルレンジのXPS 15などが該当します。特別パッケージや限定キャンペーン時にはOffice付きで数万円という激安価格設定もあり、かなりお買い得です。

2011年5月時点で一番人気のA4スタンダードノートNew Inspiron 15R
2011年5月時点で一番人気のA4スタンダードノートNew Inspiron 15R。第2世代Core iプロセッサを搭載し、バッテリの持ちもかなり長くなりました。
パソコン納得購入ガイドのNew Inspiron 15R レビュー

最近のA4ノートパソコンはかなり基本性能が高いので、カスタマイズによってはデスクトップパソコンに匹敵するほどの性能を持つ機種もあるほどです。一般用途であれば、A4スタンダードノートを中心に検討してみてください。

あと、中〜上級ユーザーには、大画面17インチモニタ+ハードディスク×2台搭載可能なXPS 17も人気です。広くて使いやすいフルサイズのテンキーを搭載し、下位ノートでは選べない上位パーツもカスタマイズ可能なのでデスクトップ代替機としてもおすすめです。

中〜上級ユーザーに根強い人気を誇るDELLのデスクトップパソコン

パソコン市場全体の売り上げ割合を調べると、約7割前後を占めるという統計もあるほどノートパソコンが圧倒的に高いです。ノートパソコンの基本性能が高くなり、デスクトップパソコンの優位性が低くなっているようです。

しかし、画像や動画などデジタルコンテンツ用途が中心である中〜上級ユーザーには、デスクトップパソコンは相変わらずの人気です。国内パソコンメーカーがほどんどデスクトップパソコンを作らなくなった現状を踏まえると、自由にパーツをカスタマイズできるDELLのデスクトップパソコンはまだまだ健在です。事実、当サイトをご参考にして頂いている方からのご相談は、デスクトップパソコンの購入を検討されている場合がほとんどです。

私の一押し機種は、ハイエンドCPU「Core i7-2600」を搭載するXPS 8300です
私の一押し機種は、ハイエンドCPU「Core i7-2600」を搭載するXPS 8300。性能、拡張性、コストパフォーマンスと3拍子そろった人気機種です。当サイトでのアクセス数もダントツ!
パソコン納得購入ガイドのXPS 8300 レビュー

ゲーム用途に最適な上位機種Studio XPS 9100や安価な下位機種Inspiron 580も人気があります。デスクトップパソコンを購入するなら、国内メーカーではなくDELLを中心としたBTOメーカーがおすすめです。

DELLではオンラインサイト限定パッケージを販売中!
詳しくはオンライン広告限定キャンペーンページ(DELL公式サイト)をご参照ください。

>>2.2011年春〜夏版 DELLおすすめ機種はコレ!〜デスクトップパソコン編〜

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【参考】パソコン納得購入ガイドのおすすめDELLパソコンレビュー

デスクトップパソコン

Inspiron 620 レビュー
Inspiron 620s レビュー
XPS 8300 レビュー
Studio XPS 9100 レビュー

ノートパソコン

New Inspiron 15R レビュー
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