DELL(デル) Dimension/Inspiron
DELL購入検討日記は、Dimension 9150Dimension 5150CDimension 3100Cを納得して購入して頂くための比較コラムです。
ページ更新:2006/6/9
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Dimensionシリーズのメイン3機種では、どれが買いか

DELLデスクトップパソコンのDimensionシリーズで、人気の高いメイン3機種について、
どちらを購入すれば良いか迷っている方のために、独自の視点から徹底比較!

2.Dimensionシリーズメイン3機種のCPUを比較

CPUは、パソコンの性能を決める代表的なパーツです。
そのため、パソコンの処理能力を優先される方は、まず搭載したいCPUを探すことから始めましょう。

簡単にデスクトップ用CPUの性能を比較すると、下記のようになります。

メイン3機種のCPU比較
プロセッサ名 PentiumD Pentium4 CeleronD
コア
2次キャッシュ 2MBx2、1MBx2 2MB 256KB
性能
価格
使用目的 ビデオ編集など処理負荷が高い作業 同左 インターネットやExcel・Word

パソコンの使用目的によって、CPUを選ぶ必要があります。

機種別にCPUを詳しくチェック!

では、実際に選べるCPUを比較してみましょう。(2006.6.8現在)

メイン3機種のCPU比較
機種名 Dimension 9150 Dimension 5150C Dimension 3100C
CPU
  • PentiumD プロセッサー 940 (2MBx2 L2 キャッシュ、3.20GHz、800MHz FSB)
  • PentiumD プロセッサー 930 (2MBx2 L2 キャッシュ、3GHz、800MHz FSB)
  • PentiumD プロセッサー 920 (2MBx2 L2 キャッシュ、2.80GHz、800MHz FSB)
  • PentiumD プロセッサー 820 (1MBx2 L2 キャッシュ、2.80GHz、800MHz FSB)
  • HTテクノロジー Pentium4 プロセッサー 640 (2MB L2 キャッシュ、3.20GHz、800MHz FSB)
  • PentiumD プロセッサー 830 (1MBx2 L2 キャッシュ、3GHz、800MHz FSB)
  • PentiumD プロセッサー 820 (1MBx2 L2 キャッシュ、2.80GHz、800MHz FSB)
  • HTテクノロジー Pentium4 プロセッサー 630 (2MB L2 キャッシュ、3GHz、800MHz FSB)
  • HTテクノロジー Pentium4 プロセッサー 650 (2MB L2 キャッシュ、3.40GHz 800MHz FSB)
  • HTテクノロジー Pentium4 プロセッサー 640 (2MB L2 キャッシュ、3.20GHz 800MHz FSB)
  • HTテクノロジー Pentium4 プロセッサー 630 (2MB L2 キャッシュ、3GHz 800MHz FSB)
  • Celeron D プロセッサー 336 (256KB L2 キャッシュ、2.80GHz、533MHz FSB)

CPUの種類で見ると、

  • 9150と5150Cは、Pentium4、PentiumD
  • 3100Cは、Pentium4、CeleronD

となっています。

つまり、

  • 高性能CPUであるPentiumDは、Dimension 3100Cでは選べない
  • 安価なCPUであるCeleronDは、Dimension 9150orDimension 5150Cでは選べない

ことになるのです。

動作周波数もチェック!

また、同じ種類のCPUであっても、機種によって選択できる動作周波数も違います。
例えば、高性能なPentiumDプロセッサが選べるパソコンは、Dimension 9150とDimension 5150Cの2つ機種です。
しかし、プロセッサナンバーが900番台のPentiumDは、Dimension 9150でしか選択できないことがわかります。

Dimension 5150Cで選択できる、プロセッサナンバーが800番台のPentiumDは、CPUに搭載されている高速メモリ(2次キャッシュ)が、900番台の半分(1MB)しかありませんので、高速性は劣ってしまいます。

そのため、CPUの性能にこだわる方は、動作周波数の高いCPUが選択できるDimension 9150を選択しておきましょう。

反対に、高性能なPentiumDプロセッサを選択したいけれど、動作周波数にまでこだわる必要がないと感じている方は、本体ケースが省スペースタイプのDimension 5150Cを選択するという方法もあります。

とにかく、CPUの性能にこだわるか、とりあえずCPUの種類だけにこだわるかが、選択肢の分かれ目です。

チップセットから見たお勧め機種は?

  • ビデオ編集やファイルのエンコード、複数の作業を同時に行うなど、処理負荷の高い作業がメインの方は、デュアルコアCPUであるPentiumDプロセッサがお勧め
  • ビジネス用途やインターネット、メール、デジカメ画像管理などがメインの方は、安価なCeleronDプロセッサがお勧め

 Dimensionシリーズのメイン3機種の製品詳細は、デルオンラインストアでご確認下さい。

次は、「3.Dimensionシリーズメイン3機種のハードディスクの比較」をご紹介します。

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