DELL Vostro 15 3000(Vostro 15 3572)のレビューをご紹介! DELLの人気ノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
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ページ更新:2018/9/30 | |||||||||||||||||||||||||||||
15インチモニタを搭載する入門ビジネスノート!
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項目 | New Vostro 15 3000(3572)エントリー・プラスモデル |
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OS | Windows 10 Home 64ビット日本語 |
CPU(定格動作周波数) | インテル Pentium シルバー N5000 プロセッサー (4M キャッシュ, 最大 2.7 GHzまで可能) |
メモリ | 4GB シングル チャンネル DDR4 2400MHz (4GBx1) |
ハードディスク | 1TB 7200 rpm SATA ハードドライブ |
ビデオコントローラ | インテル UHD グラフィックス 605 共有 グラフィックス メモリ 付き |
今回ご紹介しているVostro 15 3000。最新の価格・スペック情報は、Vostro 3572(DELL公式サイト)でご確認ください。
「インテル Pentium シルバー N5000 プロセッサー (4M キャッシュ, 最大 2.7
GHzまで可能)」をCPU-Zで見る。動作周波数はそれなりに上昇し、4コア/4スレッドで動作します。
定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark 6.0を使って1TB ハードディスクの性能を調べてみました。
速度は普通ですが、データ保存用なのでこれぐらいでも十分です。
古いアプリケーションを想定したシングルスレッドテスト、新しいアプリケーションを想定したマルチスレッドテストが実施できるCINEBENCHを使って、「インテル Pentium シルバー N5000 プロセッサー (4M キャッシュ, 最大 2.7 GHzまで可能)」の実力を確認してみました。今回テストしたのは「CINEBENCH R11」です。
「CINEBENCH R11」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。美麗な3Dグラフィックを描き切るまでのスコアをチェックします。CPU能力を100%フルに発揮するンチマークテストなので、各CPUの底力を知ることができます。
機種名 | インテル Pentium シルバー N5000 プロセッサー (4M キャッシュ, 最大 2.7 GHzまで可能) |
(参考) 第7世代 インテル Core i3-7100U (2コア/4スレッド、2.4GHz) |
(参考) 第7世代 インテル Core i5-7200U (2コア/4スレッド、2.5〜3.1GHz) |
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【CINEBENCH R11】 CPU(シングルスレッド)(pts) | 0.83 | 1.13 | 1.45 |
【CINEBENCH R11】 CPU(マルチスレッド)(pts) | 2.62 | 2.72 | 3.53 |
上位のCore i3-7100UやCore i5-7200Uと比較すると、Pentium はスコアが物足りないです。用途にあわせて、ご検討ください。
実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。
一般的な使い勝手の「Home」は1950
「Home」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
下位12%前後の低スコア。
画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」は1665
「Creative」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
下位3%前後の低スコア。
文書作成など仕事の使い勝手の「Work」は3122
「Work」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
下位22%前後の低スコア。
SSDへのアクセス速度を調べる「Strage」は2280。普通です。
最新の高性能パソコンと比較するのも酷ですが、ビジネス用途であれば何とか使えるレベルと言えそうです。
実アプリケーションでの快適さを想定した、最新のベンチマーク「PCMARK 10」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。
日常的なパソコン作業、デジタルコンテンツ用途を想定したベンチマークテストです。
「PCMARK10」のスコアは1596
「PCMARK10」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
最新のパソコンの中では、下位1%前後の低スコア。
ビジネス用途を想定したベンチマークテストです。
「PCMARK10 Express」のスコアは1858
「PCMARK10 Express」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
最新のパソコンの中では、下位7%前後の低スコア。
ゲームの処理性能を含む、多用途を想定したベンチマークテストです。
「PCMARK10 Extended」のスコアは963
「PCMARK10 Extended」におけるゲーミングパソコンや、通常のノートパソコン、オフィス用ノートパソコンとの性能比較。
最新のパソコンの中では、下位0%前後の低スコア。
詳細はVostro 3572(DELL公式ページ)をご参照ください。
比較的軽いグラフィック負荷である、ファイナルファンタジー14 紅蓮の解放者のベンチマークテストを試してみました。
「低解像度1280×720、標準品質、DirectX 11」の設定で、『設定変更が必要』でした。
プレイ不可です。
Vostro 15 3000は、
なので、4万円台(割引クーポンを使うと3万円台。2018年9月時点)から購入できる価格設定が魅力的なノートパソコンです。ただ、性能がかなり低いので、最低限のビジネス用途でないと、ストレスがたまります。
個人的には、少し価格が高くても性能が高いCore プロセッサを搭載するVostro 15 3000 シリーズ(Vostro 3568)の方がおすすめです。
(参考)高性能なCore iプロセッサを搭載する兄弟機種Vostro 15 3000(Vostro
15 3568)のレビューはこちら
: パソコン納得購入ガイドのVostro 15 3000(Vostro 15 3568) レビュー
詳細はVostro 3572(DELL公式ページ)をご参照ください。