これでわかる！Windows 7特集

はじめに　-Windows 7の基礎知識-

【基礎知識 その３】 Windows 7を使ってみた第一印象

DELL購入検討日記でご紹介しておりますが、当サイト管理人もWindows 7を導入しています。

2009年10月29日現在、私がWindows 7を導入しているInspiron 530。現行機種Inspiron545の前モデルで、Core 2 Duo を搭載したスタンダードデスクトップです。

私のWindows 7導入環境について

私のWindows 7導入環境について参考程度ですが、簡単にご紹介しておきます。

Windows 7 インストール機種

チップセットやビデオコントローラこそ前世代ですが、Core 2 Duo E8500や4GBメモリなど、現在販売されているスタンダードデスクトップと同等性能を誇ります。

Windows 7のエクスペリエンス値。Windows 7の動作はかなり快適でサクサク動きます。

ビスタでは作業時に少し負荷をかけると、「ちょっと動作が鈍いかな？」と思うことがありましたが、Windows 7ではかなり軽減されていました。秀麗な3Dグラフィックの描画速度も全く違和感ありません。Windows 7は性能が低いネットブックでも実用レベルで動作しますので、一般的なデスクトップパソコン、ノートパソコンであれば、性能不足に悩むことはないと思います。

ただ、私が搭載しているビデオコントローラGeForce 8600GT(256MB)では性能が少々物足りないためか、重負荷時にXPと比べると若干引っかかる感覚を覚える際がまれにあります。普段気になることはほとんどありませんが。

Windows 7への移行タイミングについて

Windows 7が発売開始されたこの時期は、ビスタ発売から約3年、XP発売からであれば約7年も経過することになります。途中で買い替えた方やWindows 7登場まで我慢した方など、色々なパソコン環境をお持ちの方がいらっしゃると思います。

反対に、Windows XPやビスタはサポート期間が残る限り、セキュリティパッチなどのサポートが提供されます。パソコンを買い替えたくない方は使える限り使えば良く、無理にWindows 7に移行する必要はありません。

ただ、パソコン性能がここ数年で大きく向上していること、Windows 7の軽さや作業効率の良さ、以前のOSとの互換性を考えると、「Windows 7に乗り換えた方が、長い目で見ると効率が良い。」というのが率直な印象です。

そのタイミングが明日なのか、半年〜1年後なのか判断が難しいところですが、安価な価格で購入できるボーナス時期、決算時期、新しいCPUが登場する時期などが、1つの移行タイミングと言えます。最終的にWindows 7に乗り換えるのであれば、移行は時期が早いに超したことはないないかもしれません。(笑)

Windows 7を導入するメリットについて

私が考える「Windows 7を導入するメリット」には、大きく分けて以下の4点です。

1. サクサク動くので、操作にストレスを感じない
2. 今まで行っていた作業が、驚くほど短時間で終わる
3. パソコン本体が非常に安いので、買い替え時期に最適
4. パソコンライフを満喫できるだけでなく、新しい趣味を発見できるかも？

詳細については次ページでご紹介しますが、Windows 7を導入すると大きなメリットを得られる方も多いです。Windows 7を導入することによって、あなたがメリットを得られるか、得られないのか、ご自身に当てはめて検討してみてください。