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DELL Adamo XPSレビューをご紹介! DELLの人気ノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2010/2/10
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厚み9.99mmのプレミアムノート DELL Adamo XPS レビュー

Adamo XPSは、厚み9.99mmのプレミアムノート。全身アルミニウムの質感はスタンダードノートとは一線を画す重厚感を味わうことができます。他人とちょっと違うモバイルノートが欲しい方におすすめします。

DELL Adamo XPSの製品概要

【概要】 厚み9.9mmのプレミアムノート DELL Adamo XPS

DELL Adamo XPS
厚み9.9mmのプレミアムノート DELL Adamo XPS

今回ご紹介するのは、本体の厚みが9.9mmという極薄プレミアムノートAdamo XPSです。

9.9mmという極薄プレミアムノートAdamo XPS
9.9mmという極薄プレミアムノートAdamo XPS

初めてAdamo XPSを見た時は想像を絶する本体の薄さで、性能や堅牢性に対して「本当に問題ないの?」と思ってしまうほど。スゴイ時代になったものだなぁ・・・と、技術進歩の速さに驚きました。

「本体の厚みは業界最薄の○mm!」というパソコンの売り文句をよく見かけますが、一番薄い部分だけを強調するだけだったりします。その点Adamo XPSに関しては、厚みが手前から奥行きまでほぼフラットです。ほとんど隙間がない、壁と冷蔵後の間にも差し込めそうな勢いです。

前面側から背面側までほぼフラットのAdamo XPS
前面側から背面側までほぼフラットのAdamo XPS

Adamo XPSは、超低電圧版のCore 2 Duo SU9400(1.40GHz)を搭載。メインメモリも4GBと十分な容量を誇りますし、高速な128GBSSDを採用しています。SSDを採用しているためか、体感的にも下手なデスクトップパソコン以上の快適さを有します。OSは当然Windows 7です。

Adamo XPSのWindows 7エクスペリエンス値
Adamo XPSのWindows 7エクスペリエンス値。グラフィックス系こそ一般的ですが、プロセッサやメモリは4.2/4.9とミニノートを圧巻。高速なSSDを採用しているので、ハードディスクは7.2という凄まじいスコアを叩き出しています。

想像以上に大きなサイズを感じるAdamo XPS

Adamo XPSは、キーボード部が傾斜するという独特な機構を持っているため、本体が想像以上に大きく感じます。キーボードのキーピッチ(キーの間隔)も18.5mmとほぼフルサイズですし、剛性も高いのでタイピングは良好です。

キーボード部が傾斜する独特な機構を持つAdamo XPS
キーボード部が傾斜する独特な機構を持つAdamo XPS

一般的なノートパソコンと比べるとキーボードの傾斜がキツイですが
よって、タイピング時にはこのような雰囲気となります。一般的なノートパソコンと比べるとキーボードの傾斜がキツイですが、Adamo XPSがあまりにも特殊な形状なので不思議と気になりません。

キーボードはアイソレーションキーボードと呼ばれる、各キーが独立したタイプを採用
キーボードはアイソレーションキーボードと呼ばれる、各キーが独立したタイプを採用。国内メーカーではSONYのVAIOが積極的に採用しています。キーストロークが少し浅めですが、思ったよりもしっかり打ち込めます。キー自体の質感もすごいので、タイピングしているだけで楽しいです。

アイソレーションキーボードを拡大
アイソレーションキーボードを拡大。ツルッとしており、キー面もフラットです。金属の質感はスゴイので、まさにプレミアムノートといった雰囲気です。

キーボード上部のファンクションキーが小さい
ただし、キーボード上部のファンクションキーが小さいので、ちょっと入力にコツがいります。慣れれば問題ありませんが、最初は少し戸惑うかもしれません。

最小限の接続端子だが、変換ケーブルが付属している

Adamo XPSはその薄さのため、搭載する接続端子が最小限に絞り込まれています。

USB2.0端子など最小限の接続端子を搭載
USB2.0端子など最小限の接続端子を搭載

本体の薄さを実現するための犠牲と言えますが、付属の変換ケーブルを使えば、HDMI端子など一般的なノートパソコンにも搭載されている端子が使えます。

USB2.0→LAN端子への変換コネクタを装備
USB2.0→LAN端子への変換コネクタを装備。接続すると、ドライバがインストールされて自動認識します。一応、周辺機器扱いになるのでしょうか。他に付属している変換コネクタについては後述します。

全面アルミニウム素材で覆われたAdamo XPS

Adamo XPSのもう1つの特徴は、全面を覆うアルミニウム素材です。左右側面の接続端子部分こそ黒いですが、天板、本体ボディ、底面全てにおいて、シルバー1色です。

Adamo XPSの底面
Adamo XPSの底面。天板や本体だけでなく、底面もこのこだわりようです。

激薄にも関わらず堅牢性は高い

Adamo XPSは非常に薄いにも関わらず、本体の堅牢性は高いです。

つまむように持っても本体がゆがむことがありませんし
つまむように持っても本体がゆがむことがありませんし、キーボードのたわみも全くありません。天板がかなり薄いので、強い力で押し込むとあまり良くないようですが。

そっとなぞると開くモニタ

Adamo XPSはモニタを開ける際に、ちょっとしたギミックが採用されています。天板部にセンサーを内蔵しており、指をそっとなぞるだけでモニタを開くことができます。


写真の部分に指をあてて、

そっとなぞると、前面が青い光を放ちます
そっとなぞると、前面が青い光を放ちます。

今までロックされていた天板を開らくことができます
すると、今までロックされていた天板を開らくことができます。いわゆるセンサー式です。

面白ギミックと言いますか、普段使って楽しい機能です。「将来のノートパソコンはこうなるんだろうなぁ」なんて気持ちになります。ちなみに私の場合、6才になる娘と10分ほど開けたり閉めたりしてずっと遊んでました。コストが結構かかっているこだわりの部分だと思いますので、ぜひ体験してみてください。

DELL公式サイト 製品ページリンク

DELL Adamo XPS
厚み9.9mmのプレミアムノート DELL Adamo XPS

 全身アルミニウムのスゴイ奴!他人と違うノートパソコンを所有したい方におすすめです。
 →詳細はAdamo XPS(DELL公式ページ)をご参照ください。

>>【本体チェック1】 Adamo XPSの前面をチェック

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