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Alienware Auroraレビューをご紹介! DELLでFF14をプレイしたい方におすすめです。
ページ更新:2010/11/14
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FF14に最適!DELLゲーミングデスクトップ Alienware Aurora レビュー

Alienware Auroraは、Core i7-800シリーズ+ミドルレンジ〜ハイエンドビデオコントローラを搭載するゲーミングデスクトップパソコン。描画再生負荷が高いFF14推奨認定パッケージも販売されていますので、FF14など重量級ゲームをプレイしたい方に最適です。

Alienware Auroraの性能を徹底ベンチマーク!

【ベンチマーク比較2】 実作業での快適さを測定する「PCMARK05」と「PCMark Vantage」

アプリケーションソフトでの利用を想定したベンチマークソフト。ファイルの圧縮や暗号化、メモリの読み書き、Windows起動など実作業に近いテストが中心です。

PCMARK05 XP起動状態を計測
PCMARK05。アプリケーションソフトでの利用を想定したベンチマークソフト。

PCMARK05での性能比較
CPU名 Alienware Aurora(その1) Alienware Aurora(その2) Alienware Aurora(その3) Alienware Aurora(その4) 備考
CPU 10589 11966 10526 12099 動作周波数が高い分だけ、CPUスコアが1割以上高いです。CPU処理に重点を置くアプリケーションではかなりの効果が見込めます。
Memory 11235 12938 11379 13022 Memoryスコアについても、オーバークロックにより約1割高スコアです。データ量が多いファイルの処理で差が出そうです。
Graphics 16994 17891 22609 24374 グラフィック機能も約1割ほどスコアアップ。ゲーム用途を想定したAlienware Auroraにとって大きなメリットです。
※Alienware Aurora(その1):Core i7-875K(定格)+GeForce GTX 460 1GB
※Alienware Aurora(その2):Core i7-875K(オーバークロック)+GeForce GTX 460 1GB
※Alienware Aurora(その3):Core i7-875K(定格)+Radeon HD 5870 1GB
※Alienware Aurora(その4):Core i7-875K(オーバークロック)+Radeon HD 5870 1GB
※オーバークロックはCPU個々の耐性に違いがありますので、処理速度は参考値としてください。

PCMARK05各スコアを比較
PCMARK05各スコアを比較

画像や動画を主用途とする、負荷が重いベンチマーク「PCMark Vantage」

PCMark05よりも、高画質写真やハイビジョン動画などマルチメディア系コンテンツに重きを置いたベンチマークソフト「PCMark Vantage」を使って、同じように比較してみました。

PCMark Vantageでの性能比較
CPU名 Alienware Aurora(その1) Alienware Aurora(その2) Alienware Aurora(その3) Alienware Aurora(その4) 備考
PCMark Suite 8603 8813 8806 9538 総合スコア。数値が高いほど、デジタルコンテンツ系処理に強い。
Memories Suite 7241 7636 7949 8469 拡大/反転/回転といった高解像度画像の処理&画像ファイルのインポート処理を計測。
TV and Movies Suite 6033 6201 6047 6251 Windows Media CenterからのHDDアクセス&HDコンテンツ付きVC-1形式HD DVDの再生処理を計測。
Gaming Suite 9684 9871 9612 10000 ゲームにおけるCPUの処理&同HDDの処理処理を計測。
Music Suite 8137 8393 8646 9782 Webページのレンダリング,MP3形式→WMA形式のサウンドファイルトランスコード&HDDからWindows Media Playerへ音楽ファイルを追加する処理を計測。
Communicati Suite 7408 8016 7506 8633 データの暗号化、データの圧縮&Windows Mailのコピー処理を計測。
Productivity Suite 7033 7600 7004 7775 テキスト編集する処理やWindowsのファイル検索、Windows Mailの検索、Webページのレンダリング&HDDからのアプリケーション読み出しする処理を計測。
HDD Suite 5184 5122 5188 5200 ハードディスクの速度を計測。
※Alienware Aurora(その1):Core i7-875K(定格)+GeForce GTX 460 1GB
※Alienware Aurora(その2):Core i7-875K(オーバークロック)+GeForce GTX 460 1GB
※Alienware Aurora(その3):Core i7-875K(定格)+Radeon HD 5870 1GB
※Alienware Aurora(その4):Core i7-875K(オーバークロック)+Radeon HD 5870 1GB
※オーバークロックはCPU個々の耐性に違いがありますので、処理速度は参考値としてください。

PCMark Vantage各スコアを比較
PCMark Vantage各スコアを比較。バタツキのあるスコアもいくつかありますが、全体的にオーバークロックするとその分だけスコアアップしているのが確認できます。

オーバークロックで数%〜1割前後のスコアアップが見込める

少し高い処理負荷をかけるベンチマークテストPCMARK05やPCMark Vantageになると、Windows 7エクスペリエンス値では確認できなかった実力差が発生します。動作周波数の高さがそのままスコア差に出ているようで、最大1割ものスコアアップが見込めます。

オーバークロックするとターボブースト最大時に4GHzを超える動作周波数を誇りますので、ひたすらCPUを動かす処理ではかなりの効果が期待できます。ターボブースト機能が働く頻度が高いシングルスレッド対応の古いアプリケーションであれば、さらに性能差が味わえるはずです。

反面、一部のヘビーユーザー以外の方には、オーバークロックの恩恵を受けることはなさそうです。約1割前後の処理速度差がわかるほどの高負荷処理を求める方は少ないでしょうし、比較的手に入れやすい人気機種Studio XPS 8100との価格差を考えるとコストパフォーマンスが良いとは言えません。

とは言え、Studio XPS 8100では許されていないCPUベースクロックやターボブースト倍率を変更できるのはAlienware Auroraの醍醐味です。「ハイパースレディング機能をあえて停止し、定格動作周波数を突き詰める」なんて楽しみもありますので、じっくりと遊べる奥深さがあります。オーバークロックの設定は万人向けとは言えませんが、性能重視の方は狙ってみてください。

デル株式会社
DELL公式サイト 製品ページリンク

 ハイエンドCPU & ビデオコントローラを搭載するゲーミングデスクトップパソコン。
 →詳細はAlienware Aurora(DELL公式ページ)をご参照ください。

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