DELL(デル)パソコン DELLDimension 9200C製品情報やお勧めカスタマイズを中心に、初心者の方にもわかりやすく紹介しておりますので、DELL製品の購入を検討しておられる方は是非ご活用下さい。
 ページ更新:2006/9/20
DELL(デル)パソコン
機種別カスタマイズ攻略TOP > Dimension 9200C お勧めカスタマイズ例

Dimension 9200C お勧めカスタマイズ例

参考までにデルガイドオススメのカスタマイズ案をいくつかご紹介します。
使用目的別に、優先するカスタマイズ項目、予算を削れる項目、参考価格などをご紹介しております。
もちろんここでご紹介するポイントがすべてではありませんので、納得されるまでDELLのホームページで見積もりをしてご検討ください。

Dimension 9200Cの特徴

ビデオカメラで撮影した動画編集や、高画素デジカメで撮影した画像のレタッチ作業にも対応できる、省スペース設置タイプのデスクトップパソコンです。人気機種であるDimension 5150Cの後継機種として、2006.9.19に発売開始となりました。

最新のデュアルコアCPUである「Core 2 Duo プロセッサ」が選択できるのが最大の特徴ですが、インテル G965 チップセットや高速メモリ、500GBまで選択できるハードディスクなど、基本性能も抜群です。
しかも、購入金額は10万円台からと、パソコン初心者の方にも安心な価格設定となっています。

DELL納得購入ガイド おすすめカスタマイズ
  1. EXCEL・WORDを目的に使う「一般向けパソコン」
  2. デジカメ画像やビデオカメラ編集まで対応できる将来性を持った「高性能パソコン」
  3. テレビの視聴まで可能な「テレビパソコン」

1.EXCEL・WORDからデジカメ画像管理まで幅広くこなせる「初心者向けパソコン」

Dimension 9200C カスタマイズのポイント

  • CPUはそれほど性能を必要としないので、最小構成でもOK
  • メモリは512MBでもOKですが、予算があれば1GBがおすすめ
  • 扱うデータ量に併せてハードディスク容量を選択

Dimension 9200Cは、基本性能が高いので、3Dグラフィックや動画を扱わなければ、それほど性能をグレードアップする必要はありません。
特にCPUに関しては、最小構成でも良いかと思います。

ただ、Windows XPを使用する環境では、512MBメモリが最低レベルですので、データ容量が大きいExcelファイルやデジカメ画像を一度にたくさん開くなど、並行作業が多い場合は、メモリ容量をグレードアップしておきましょう。
2GBメモリは必要ありませんが、できれば、1GBメモリをおすすめします。

カスタマイズをある程度抑えることができれば、Microsoft Office付きでも12万円前後で購入も可能です。

おすすめのカスタマイズパーツ
  • 1GB(512MBx2) デュアルチャネルDDR2-SDRAMメモリ

パソコンの快適さを一番実感できるのが、メモリ容量の増設です。
例え、CPUやビデオコントローラを高価なパーツに変更しても、メモリが512MBでは何の変化もありません。

特に、インターネットブラウザを一度にたくさん開いたり、デジカメ写真を何枚も表示する方には、メモリの容量が最重要項目です。
とにかく予算重視という方であれば、512MBでも良いですが、将来長く使うことも考えて、1GBメモリがおすすめです。


  • 320GB SATA 3.0Gb/s NCQ HDD

メモリが増量できれば、グレードアップしておきたいのが、ハードディスクです。
Dimension 9200Cは、省スペースタイプですので、内蔵できるハードディスクは1台のみです。
そのため、初めから内蔵できるハードディスクは、できるだけ大容量のタイプをおすすめします。

ちなみに、500GBもありますが、グレードアップ価格が急に上昇しますので、あまりおすすめできません。
320GBもしくは250GBあたりが、一番コストパフォーマンスが高いので、どちらかが良いでしょう。
仮に、320GB以上の容量が必要だと判断する場合は、外付けタイプのハードディスクの購入も検討しましょう。
1GB当たりの価格が割安となりますので、将来的に考えると外付けの方がお得です。

  • 最新の上記構成価格は、Dimension 9200C公式ホームページにてご確認下さい。

▲このページのトップへ


2.デジカメ画像やビデオカメラ編集まで対応できる将来性を持った「高性能パソコン」

Dimension 9200C カスタマイズのポイント

  • CPUは、できるだけ高性能な方が良い!
  • メモリは快適性を考えて1GBか2GBを選択
  • 動画保存を考えてハードディスクはできるだけ大容量に
  • 編集作業の多い方は、ちょっと贅沢に大画面19インチがオススメ

Dimension 9200Cは、省スペースタイプのパソコンですが、基本性能が高いので性能をグレードアップすると、ちょっとしたビデオカメラ編集にも対応できます。(ただし、高度なビデオ編集作業になると、上位機種のDimension 9200の方が良いと思います。)

処理負荷の動画編集を考えると、高性能なCPUが必須です。
予算に余裕がありましたら、できるだけグレードの高いCPUを選択するようにしましょう。
また、保存するデータ容量が多くなりますので、ハードディスクもできるだけ大容量のものをお勧めします。
かなり細かい容量選択が可能ですので、ご自身に合った容量を選択してください。

おすすめのカスタマイズパーツ
  • インテル(R) Core(TM) 2 Duo プロセッサー E6300 (2MB L2 キャッシュ 1.86GHz 1066MHz FSB)

デジカメ写真のレタッチやビデオ編集には、CPUの性能がとても重要です。
安価な「インテル Pentium D プロセッサ」という選択肢もありますが、性能の差や省電力性を考えると、間違いなくCore 2 Duoの方がおすすめです。


  • Buffalo製 外付250GB HDD USB2.0

ビデオカメラで撮影した動画やデジタルカメラで撮影した画像を編集・管理するには、大容量のデータ保存領域が必要です。
そのため、できるだけ大容量のハードディスクを選択しておく必要があります。

ただし、内蔵できるハードディスクで、最高の容量である500GBは、グレードアップ料金が高すぎる場合があります。
そこでおすすめなのが、外付けタイプのハードディスクの購入です。
「Buffalo製 外付250GB HDD USB2.0」であれば、15,000円前後で購入できますので、1GB当たりの価格が60円と大変割安です。
(オプションのページで購入できます。)

ちなみに、私も購入したのは2年ほど前ですが、160GBの外付けハードディスクを2台持っています。
データ保存はもちろん、データの一時保存、バックアップ用など用途は幅広いので、1台持っていても損はないでしょう。

  • 最新の上記構成価格は、Dimension 9200C公式ホームページにてご確認下さい。

▲このページのトップへ


3.テレビの視聴まで可能な「テレビパソコン」

Dimension 9200C カスタマイズのポイント

  • OSはAV機能が満載の「Windows XP Media Center Edition 2005 日本語版」を選択
  • メモリは1GB以上を推奨
  • 動画保存も考えてハードディスクはできるだけ大容量に
  • テレビ視聴がメインなら、テレビ機能を搭載した23インチワイド液晶モニタがお勧め

低予算で気軽にテレビパソコンとして楽しむなら、「ATI TV Wonder Elite TVチューナカード(専用リモコン付属)」を選択して下さい。
Microsoft Windows XP Media Center Editionとの組み合わせでしか選択できませんが、専用リモコンが付いていますので遠隔操作が大変便利です。3次元Y/C分離、ノイズリダクションといった高画質録画機能も搭載されていますし、iEPG、追っかけ再生等、テレビを手軽に楽しむ機能もあります。

また、テレビ機能重視の方には、「W2306C 23インチワイド液晶マルチメディアTV(TV機能付)」がおすすめです。

液晶モニタにテレビ機能が付いていますので、パソコン本体を起動させる必要がなく、普通のテレビと同じ感覚での操作が可能です。
テレビとしての機能をメインに使われるなら、他のカスタマイズ予算を削ってでも選択する価値があるかと思います。

おすすめのカスタマイズパーツ
  • デル W2306C 23インチワイド液晶マルチメディアTV (3年間保証)
  • デル W2606C 26インチワイド液晶マルチメディアTV (3年間保証)

上記でもご紹介しましたが、テレビパソコンとして購入するのであれば、「デル W2306C 23インチワイド液晶マルチメディアTV (3年間保証) 」モニターがおすすめです。
また、ワンサイズ大きな26インチワイド液晶の「デル W2606C 26インチワイド液晶マルチメディアTV」という選択肢もあります。
毎日テレビを見るなら、多少値段は張りますが、購入を検討する価値はあります。

  • 最新の上記構成価格は、Dimension 9200C公式ホームページにてご確認下さい。

▲このページのトップへ