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Epson Direct Endeavor Pro5000のレビューをご紹介!
ページ更新:2011/8/4
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Epson Direct Endeavor Pro5000 レビュー

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玄人好みのハイミドルタワー Epson Direct Endeavor Pro5000 レビュー

Endeavor Pro5000の内部をチェック

Endeavor Pro5000の内部をご紹介します。

Endeavor Pro5000の内部写真
Endeavor Pro5000の内部写真。CPUやハードディスクなどの配置は一般的ですが、電源ユニットは670Wと余裕があります。将来のパーツ増設&アップグレードにも対応可能です。

Endeavor Pro5000の特徴の1つでもあるツールフリー構造
Endeavor Pro5000の特徴の1つでもあるツールフリー構造は、至る所に配置されています。グラフィックカードなど拡張ボードはもちろん、背面ファンも簡単に取り外し可能です。

。プラスチックなのでちょっと安っぽい印象は受けますが、ねじフリーながらもガッシリ
グラフィックカードを固定する部分を拡大。プラスチックなのでちょっと安っぽい印象は受けますが、ねじフリーながらもガッシリと固定できてました。

拡張スロット
拡張スロットは、上からPCI Express x4、PCI Express x16、PCI、PCI Express x16、PCI Express x1、PCI、PCIです。旧拡張カードに対応するPCIスロットが、3つも用意されているのは嬉しいですね。ちなみに、ケースの背面ファンには12cm&静圧タイプの大型ファンを搭載してました。CPUやグラフィックカードをフル稼働させるベンチマーク中だとさすがに音はしますが、通常作業時ではかなり静かな部類に入ると思います。

光学ドライブへのアクセスイメージ
光学ドライブへのアクセスイメージ。もちろん、ツールフリーです。

拡張スロットへのアクセスイメージ
拡張スロットへのアクセスイメージ。指先で押して、スライドさせるだけでOK。

フロントからアクセスできるハードディスクベイ
フロントからアクセスできるハードディスクベイ。SATA6.0×2、SATA3.0×2の計4台分が搭載可能で、今回はSSD(システム用)+HDD(データ保存用)を搭載してます。

ハードディスクベイの内部は差込タイプ
ハードディスクベイの内部は差込タイプなので、ハードディスクを押し込むだけで接続OK。

ハードディスクの取り付け例(左)とSSDの取り付け例(右)
ハードディスクの取り付け例(左)とSSDの取り付け例(右)。HDDはSamsungのHD253GJ、SSDはインテル510シリーズの256GBでした。

Endeavor Pro5000の付属キーボードとマウスをチェック

Endeavor Pro5000の付属キーボードとマウス
Endeavor Pro5000の付属キーボードとマウス(PS/2互換 ミニDIN×1)。

Endeavor Pro5000の付属キーボード全景
Endeavor Pro5000の付属キーボード全景。スペースキーが若干狭いですが、他のキーは快適です。

安価なメンブレン式で、キーストロークは結構深めです
安価なメンブレン式で、キーストロークは結構深めでした。好みが分かれそうですね。

Endeavor Pro5000の付属マウス
Endeavor Pro5000の付属マウス。シンプルな2ボタン+ホイール式。

Endeavor Pro5000の性能をベンチマーク

今回ご紹介するEndeavor Pro5000は、Core i7-2600+インテルSSD+Radeon HD 6970というハイエンド構成です。以下に各種ベンチマークにおけるスコアをご紹介しますので、カスタマイズの参考にしてください。

今回ご紹介しているEndeavor Pro5000のカスタマイズ構成
項目 仕様
OS Windows7 Ultimate64ビット
CPU インテル Core i7-2600 (定格動作周波数:3.40GHz、最大動作周波数:3.80GHz)
メモリ 8GB
ハードディスク SSD(Intel SSDSC2MH120A2)+HDD(Samsung HD253GJ)
ビデオコントローラ AMD Radeon HD 6970 2GB

Endeavor Pro5000のデバイスマネージャ
Endeavor Pro5000のデバイスマネージャ

Windowsエクスペリエンス値
Windowsエクスペリエンス値

SSD(Intel SSDSC2MH120A2) HDD(Samsung HD253GJ)
ストレージの転送速度を計測するCrystalDiskmark。左はSSD(Intel SSDSC2MH120A2)、右はHDD(Samsung HD253GJ)です。高速な最新SSDをカスタマイズするとOSやアプリケーションの起動時間も劇的に短縮できますので、インターネットや文書作成など軽作業も快適です。「日常用途でも、とにかくパフォーマンスを追求したい!」にもおすすめです。

PCMARK05(左) 3DMARK06
実アプリケーションを想定したPCMARK05(左)と3Dゲーム系ベンチマーク3DMARK06(右)
(表示解像度:1920×1200)。

3DMARKVANTAGE P 3DMARKVANTAGE X
3Dゲーム系ベンチマークテスト3DMARKVANTAGEスコア。

重量級ゲームのファイナルファンタジー14公式ベンチマーク
重量級ゲームのファイナルファンタジー14公式ベンチマーク。表示解像度:1920×1080で、スコアは4937。

重量級ゲームのロストプラネット2公式ベンチマーク
重量級ゲームのロストプラネット2公式ベンチマーク。表示解像度:1920×1200でも42.5fpsとプレイ可能。

CINEBENCH R10( CINEBENCH R11
CPUの底力を知るCINEBENCH R10(左)と最新版CINEBENCH R11(右)

CINEBENCH R11ベンチマーク後のCPU温度を計測
CINEBENCH R11ベンチマーク後のCPU温度を計測。冷却能力は高く、最大でも68℃前後に抑えられてます。

各種ベンチマークテストは、かなりの高スコアでした。重量級作業に最適ですね。

【購入まとめ】 長期的に使うならEndeavor Pro5000も選択肢に

Endeavor Pro5000は、中〜上級者やCAD業務などプロユース向けのハイエンドミドルタワーなので、最小構成でも106,680円(2011年8月3日時点)と少し割高な印象は正直感じます。

ただ、Core iシリーズなど高い基本性能はもちろん、ハードディスクを最大4台まで搭載可能、かつ、高速なRAID0(ストライピング)もしくはバックアップ重視のRAID1(ミラーリング)を視野に入れた環境を手に入れることができるのは大きな魅力で、そこに付加価値を感じられるかが選択の決め手となりそうです。

また、上位グラフィックカードを選べば最新3Dゲーム、FirePro/Quadro系グラフィックカードを選べばCAD用途に対応できますので、「自宅での個人趣味から会社でのビジネスまで、幅広い用途をEndeavor Pro5000で対応したい!」という、ワガママ(笑)な方に最適な機種と言えます。

どちらにしろ”違い”がわかる玄人向け機種ですので、他人とちょっと違うパソコンを手に入れてみたい方は、Endeavor Pro5000を含むエプソンのデスクトップPCも比較・検討ください。

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