ゲームやグラフィック用途に特化した「Dell Gシリーズ」 DELL G15(5510) レビュー
DELL G15(5510)は、15インチ液晶モニタを搭載するゲーミングノートパソコン。デスクトップパソコンに匹敵する高性能CPUやビデオコントローラが搭載可能なので、画像・動画編集や最新3Dゲームも快適です。デスクトップパソコンの代替機としても使えますので、サブノートとしてもおすすめです。
DELL G15(5510) の製品概要
ゲームやグラフィック用途に特化した「Dell Gシリーズ」 G15(5510)
今回ご紹介するのは、15インチ液晶を搭載する、ゲームやグラフィック用途に特化した「Dell Gシリーズ」のDell G15ゲーミング ノートパソコン(5510)(DELL公式ページ)です。
なお、この記事を書いている時点では、
- 最新第11世代Core プロセッサを搭載するG15(5511)
- AMD Ryzen 5000 プロセッサを搭載するG15(5515)
が併売されています。予算と性能にあわせてご検討ください。
「Dell Gシリーズ」ノート G15(5510)。安価なInspironシリーズや質感・機能にこだわったXPSシリーズとは違い、ゲームやグラフィック用とに特化したノートパソコンです。8万円台から購入可能なDELLのゲーミングノートです。正式名称は、G15(5510)。
高性能ビデオコントローラ「GeForce GTX/RTXシリーズ」とインテルCore i5/i7プロセッサを搭載。
G15(5510)の本体サイズは、約357.2mm(幅)×272.1mm(奥行き)×23.3mm(高さ)です。重量は最小構成で2.4kgなので、少し大きめのノートパソコンというサイズに抑えられています。Alienwareシリーズのように漬け物石のような雰囲気はなく、持ち運びやすいので、初心者〜上級者まで幅広く使えます。
Gシリーズオリジナルの壁紙も用意されています。
Windows10を搭載しているモデルを購入しても、Windows11の要件を満たしています。無料公開された時点でアップグレード可能です。
極細ベゼルの15インチゲーミングノート G15(5510)。
詳しくはDell G15ゲーミング ノートパソコン(5510)(DELL公式ページ)をご参照ください。
【外観】G15(5510)の外観をチェック
G15(5510)の外観を詳しくご紹介します。
G15(5510)の右側面
G15(5510)の右側面。接続端子は、USB3.2 Gen1、USB3.2 Gen1(PowerShare対応)です。
なお、搭載するビデオカードにより接続端子は異なります。
NVIDIA GeForce GTX 1650を搭載したPCの場合
USB 2.0、USB 2.0(PowerShare対応)
NVIDIA GeForce RTX 3050および3050 Tiを搭載したPCの場合
USB 2.0、USB 2.0(PowerShare対応)
NVIDIA GeForce RTX 3060を搭載したPCの場合
USB 3.2 Gen 1、USB 3.2 Gen 1(PowerShare対応)
必要な端子を考慮した上で、ビデオカードを選択してください。
接続端子を拡大。本レビューでは、USB 3.2 Gen 1、USB 3.2 Gen 1(PowerShare対応)を搭載。
背面側にはオレンジ色の「G」ロゴが配置されています。
G15(5510)の左側面
G15(5510)の左側面。左から、RJ45、ヘッドホン/マイク、バッテリーステータスライト。
接続端子を拡大。左側面は、搭載するビデオカードによって、接続端子に変化はありません。
G15(5510)の前面
G15(5510)の前面。ゲーミングノートとしては薄い部類に入ります。
単三乾電池より少し厚みのある程度に抑えられています。
G15(5510)の背面をチェック
G15(5510)の背面。左から、Thunderbolt 3/USB 3.2 Gen 1 Type-Cポート(DisplayPort
Altモード対応)、USB 3.2 Gen 1、HDMI、電源入力。
なお、搭載するビデオカードにより接続端子は異なります。
NVIDIA GeForce GTX 1650を搭載したPCの場合
USB 3.2 Gen 1、HDMI、電源入力
NVIDIA GeForce RTX 3050および3050 Tiを搭載したPCの場合
USB 3.2 Gen 1 Type-Cポート(DisplayPort Altモード対応)、USB 3.2 Gen 1、HDMI、電源入力
NVIDIA GeForce RTX 3060を搭載したPCの場合
Thunderbolt 3/USB 3.2 Gen 1 Type-Cポート(DisplayPort Altモード対応)、USB 3.2 Gen 1、HDMI、電源入力
必要な端子を考慮した上で、ビデオカードを選択してください。
背面を拡大。両サイドに通気孔を確保するなど、冷却性を高める工夫が採用されています。メッシュのようになっており、後述するデュアル冷却ファンシステムが搭載されています。
接続端子を拡大。一番左のType-Cポートの搭載がおすすめ。
G15(5510)の天板
G15(5510)の天板。写真はファントムグレーです。
石のような特徴的なデザインです。
DELLロゴを拡大。周辺は波形の凹凸加工になっています。
両サイドに通気孔を確保するなど、冷却性を高める工夫が採用されています。
ヒンジ部分を拡大。少し前が可動する構造になっています。
G15(5510)の底面
G15(5510)の底面。樹脂製で、下部に大きな給気スリットが入っています。
デュアル冷却ファンシステムは大型の冷却ファンが搭載されており、高負荷時でも安定した冷却能力を誇ります。その他、内部にはバッテリ、SSD1、SSD2(オプション)、メモリ×2を搭載。
前面を拡大。スピーカーが左右に1ヶずつ内蔵されています。
下部を拡大。大きな給気スリットの中に、大きな冷却ファンを内蔵しています。
側面のスリットもエアフローの役割です。
G15(5510)のモニタとキーボードをチェック
G15(5510)の液晶モニタ
G15(5510)は、「15.6 インチ FHD (1920 x 1080) 120Hz 250 nits WVA 非光沢 LED バックライト
スリムベゼル ディスプレイ」を搭載しています。背面の写り込みが少なく、明るさやコントラストも良好です。
視野角をチェック。斜め方向から見ると、少し暗くなりますが許容範囲です。
モニタ上部を拡大。左から、左マイク、カメラ、カメラステータスライト、右マイクです。
モニタのベゼル幅は約5mmと、ゲーミングノートとしては激薄です。
G15(5510)のキーボード
G15(5510)のキーボード。G15(5510)は本体が大きいので、キーボード周辺はかなり広いです。また、数字入力に最適なテンキーを搭載していますので、数字入力にも便利です。
左にオレンジの「G」ロゴを配置。
キーボード左部分を拡大。一般のノートパソコンと同様のアイソレーションタイプですが、キーピッチはゆとりのある19mmです。一番下列のキーは縦方向に広く確保されていますので、タイピングしやすいです。
キーボード右部分を拡大。15インチノートながらもテンキーを搭載しているので、個人的には非常に使いやすいです。キーピッチは若干狭い17.5mmですが、キー間のスペースが広いので違和感はありません。
キーを拡大。表面は平らですが、指先がすべることはありません。
15インチノートなのでキーボード周辺が広いです。キーピッチも19mmフルサイズなので、手が大きな私でもスペースに余裕があります。
数字入力のテンキーが便利です。
タッチパッドは少し小さめです。横:10.5cm、縦:6cm。
本体側(モニタとの間)からも排熱する機構により、安定した冷却能力を有しています。
タッチパッドは本体と同じデザインで統一感があります。
ボディ周辺は角張ったデザイン。
G15(5510)のデメリットをあえて挙げれば、電源アダプタが少し大きい点でしょうか。
G15(5510)本体と電源アダプタを並べてみる。G15(5510)の電源アダプタはかなり大きいです。
高性能な拡張型ビデオカードを搭載しているので、大きな240Wタイプになります。ただし、ゲーム用途であれば、高スペックだから仕方ないと割り切りれば良いと思います。
ALIENWAREシリーズの「ALIENWARE COMMAND CENTER」を搭載している
G15(5510)は、ALIENWAREシリーズの「ALIENWARE COMMAND CENTER」を搭載しています。システム管理、サーマルプロファイル、オーディオ効果が楽しめます。
「ALIENWARE COMMAND CENTER」の画面。
システム管理
CPUやGPUの周波数、温度、電圧などシステム管理が可能です。
CPUやGPUの温度、使用状況などを管理。GPUとCPUのハイ パフォーマンスが長時間に渡り持続します。
なお、G15(5510)にはGame Shiftテクノロジー機能を搭載しています。
キーボード(F9キー)を押すだけで、瞬時にシステムのターボ ブースト モードが始動します。ゲームプレイを中断することなく、Alienware コマンドセンター内でダイナミック
パフォーマンス モード(ファンの速度を最大化し、ステムを冷却しながら、プロセッサーの動作を向上)に切り替えできるのです。
サーマルプロファイル
「バランス」や「パフォーマンス」などのプロファイルにより、CPUファンの調整が可能です。
サーマルプロファイル画面。左のメニューで「バランス」や「パフォーマンス」などを選択できる。
左が「バランス」、右が「パフォーマンス」。
左が「冷却」、右が「静音」。
オーディオプロファイル
バスブーストやボイスなどオーディオ効果が調整可能です。
オーディオプロファイル画面
極細ベゼルの15インチゲーミングノート G15(5510)。
詳しくはDell G15ゲーミング ノートパソコン(5510)(DELL公式ページ)をご参照ください。
【性能編】 G15(5510)の性能をベンチマークテスト
G15(5510)の性能を調べるため、各種ベンチマークテストを実施しました。
G15(5510)のカスタマイズ構成
項目 |
New Dell G5 15 (5510) プラチナ(165Hz・大容量メモリー・SSD・RTX3060搭載) |
OS |
Windows 10 Home 64ビット 日本語 |
CPU(定格動作周波数) |
第10世代 インテル Core i7-10870H (16MB キャッシュ, 最大 5.0 GHz まで可能,
8 コア) |
メモリ |
32GB, 16Gx2, DDR4, 2933MHz |
ハードディスク |
1TB M.2 PCIe NVMe SSD |
ビデオコントローラ |
NVIDIA GeForce RTX 3060 6GB GDDR6 |
※最新のカスタマイズは、Dell G15ゲーミング ノートパソコン(5510)(DELL公式ページ)をご参照ください。
G15(5510)のデバイスマネージャ
「第10世代 インテル Core i7-10870H (16MB キャッシュ, 最大 5.0 GHz まで可能,
8 コア)」をCPU-Zで見る。驚愕の8コア/16スレッドで、動作周波数は最大5.0GHzまで上昇します。
「NVIDIA GeForce RTX 3060 6GB GDDR6」をGPU-Zで見る。
SSDとハードディスクの性能をチェック
G15(5510)が搭載する1TB SSDの性能をご紹介します。
CrystalDiskmark
まずは、定番ベンチマークであるCrystalDiskmarkで比較してみました。
最新タイプのCrystalDiskmark 8.0で、1TB M.2 PCIe NVMe SSDを測定
(参考)旧タイプのCrystalDiskmark 6.0で、1TB M.2 PCIe NVMe SSDを測定
ATTO Disk Benchmarkで比較
もう1つの定番ベンチマークであるATTO Disk Benchmarkで、詳細に比較してみました。
読み書き速度のご参考にしてください。
ATTO Disk Benchmarkで「1TB M.2 PCIe NVMe SSD」をテスト。
CPU単体の処理速度をテストする定番ベンチマー「CINEBENCH R11」
古いアプリケーションを想定したシングルスレッドテスト、新しいアプリケーションを想定したマルチスレッドテストが実施できるCINEBENCH
R11を使って、第10世代 インテル Core i7-10870H プロセッサの実力を確認してみました。
「CINEBENCH R11」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。美麗な3Dグラフィックを描き切るまでのスコアをチェックします。CPU能力を100%フルに発揮するベンチマークテストなので、各CPUの底力を知ることができます。
CINEBENCH R11
機種名 |
第10世代 インテル Core i7-10870H
(8コア/16スレッド、〜5.00GHz) |
(参考)
AMD Ryzen 7 5700U
(8コア/16スレッド、〜4.30GHz) |
(参考)
第11世代 インテル Core i7-11390H
(4コア/8スレッド、〜5.00GHz) |
(参考)
第11世代 インテル Core i7-1165G7
(4コア/8スレッド、〜4.70GHz) |
(参考)
第10世代 インテル Core i3-10110U
(2コア/4スレッド、2.1〜4.10GHz) |
(参考)
第10世代 インテル Core i7-10510U
(2コア/4スレッド、1.8〜4.90GHz) |
(参考)
第7世代
Core i5-7300U
(2.6〜3.5GHz) |
【CINEBENCH R11】 CPU(シングルスレッド)(pts) |
2.23 |
2.07 |
2.23 |
2.12 |
1.89 |
2.03 |
1.64 |
【CINEBENCH R11】 CPU(マルチスレッド)(pts) |
18.32 |
13.30 |
6.90 |
6.75 |
4.31 |
6.42 |
3.91 |
AMD Ryzen 7 5700U、最新11世代Core i7や過去のCPUと比較してみました。
「Core i7-10870H」は驚異的なスコアを出しています。
特に、8コア/16スレッドの威力は抜群で、マルチスレッド時のスコアは驚異的です。同じ第11世代 インテル Core i7-11390Hの約2.7倍はスゴいです。
参考までに、「CINEBENCH R15」と「CINEBENCH R20」、最新版の「CINEBENCH R23」のスコアも掲載しておきます。 他機種との性能比較の参考としてください。
CINEBENCH R15における第10世代 インテル Core i7-10870 プロセッサのスコア
CINEBENCH 20における第10世代 インテル Core i7-10870 プロセッサのスコア
最新版のCINEBENCH 23における第10世代 インテル Core i7-10870 プロセッサのスコア
実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK8」
実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。
結果としては、全体として高スコアです。
一般的な使い勝手の「Home」は4487。 普段使いは文句なし。
画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」は6205。
通常のノートパソコンだと4000台なので、かなり高スコアであることがわかります。クリエイティブ用途に特化しても十分使えます。
文書作成など仕事の使い勝手の「Work」は5696。
かなり高いスコアです。
SSDへのアクセス速度を調べる「Strage」は5014。高速です。
実アプリケーションでの快適さを想定した、最新ベンチマーク「PCMARK 10」
実アプリケーションでの快適さを想定した、ベンチマーク「PCMARK 10」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。
PCMARK10(日常的なパソコン作業、デジタルコンテンツ用途を想定)
日常的なパソコン作業、デジタルコンテンツ用途を想定した「PCMARK10」は6500。
普段使いは文句なし。通常のノートパソコンでは4000〜5000台であることを考えると、かなりの高スコアです。
PCMARK10 Express(ビジネス用途を想定)
ビジネス用途を想定した「PCMARK10 Express」は5627。
ビジネス用途も強い。
PCMARK10 Extended(ゲームの処理性能を含む、多用途を想定)
ゲームの処理性能を含む、多用途を想定した「PCMARK10 Extended」は7077。
ゲーミングノートに匹敵するレベルの高スコアです。
重量級ゲームでの快適さを想定したベンチマーク「3DMARK」
重量級ゲームでの快適さを想定したベンチマーク「3DMARK」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。
重量級ゲームで快適なプレイが楽しめるかを測定する定番ベンチマークテスト「3DMARK」。「Time
Spy」スコアは7720。ノートパソコンとしては高スコア。
3DMARK
テスト名 |
想定 |
スコア |
Time Spy Extreme |
DirectX 12を使用する4Kゲーム用 |
3680 |
Time Spy |
DirectX 12を使用するゲーム用 |
7720 |
Fire Strike Ultra |
DirectX 11を使用する4Kゲーム用 |
4745 |
Fire Strike Extreme |
マルチGPUシステムとオーバークロックされたパソコン用 |
8895 |
Fire Strike |
高性能ゲーム用 |
17186 |
CPU PROFILE
拡張型ビデオカード「NVIDIA GeForce RTX 3060 6GB GDDR6」をカスタマイズした場合は、比較的負荷が重いゲームでもプレイ可能と考えられます。
VR(Virtual Reality,仮想現実)対応システムのためのベンチマーク「VRMark」
VR(Virtual Reality,仮想現実)対応システムのためのベンチマーク「VRMark」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。
標準的な負荷である「Orange Room」テストを実施。スコアは8333。
「SUPER」評価なので、VRでも快適です。
VRMark
テスト名 |
想定 |
スコア |
平均フレームレート(FPS) |
Orange Room |
標準的な負荷 |
8333 |
181.67 |
Cyan Room |
中間の負荷 |
6950 |
151.50 |
Blue Room |
大きな負荷 |
2187 |
47.68 |
負荷が比較的高くても、快適にVRが楽しめそうです。
ファイナルファンタジー14 漆黒の反逆者の公式ベンチマークテストで性能をチェック
比較的軽いグラフィック負荷である、ファイナルファンタジー14 漆黒の反逆者のベンチマークテストを試してみました。
「高解像度1920×1080、標準品質、DirectX 11」の設定で、『非常に快適』でした。
このレベルのゲームであれば、ゲームプレイが快適です。
ファイナルファンタジー15 WINDOWS EDITION ベンチマークテストで性能をチェック
少し重いグラフィック負荷である、ファイナルファンタジー15 WINDOWS EDITION
ベンチマークテストを試してみました。
「解像度1920×1080、標準品質」の設定で、『とても快適』でした。
他の設定におけるスコアと評価は、以下のとおりです。
ファイナルファンタジー15 WINDOWS EDITION
解像度/品質 |
軽量 |
標準 |
高 |
1920×1080 |
11430
とても快適 |
9530
とても快適 |
7451
快適 |
2560×1440 |
9169
とても快適 |
7123
快適 |
5666
やや快適 |
3840×2160 |
5348
やや快適 |
3878
普通 |
3247
普通 |
上欄:スコア、下欄:評価
大きくは、
- 低解像度:1920×1080であれば、とても快適
- 中解像度:2560×1440であれば、快適
- 高解像度:3840×2160であれば、普通
というイメージですね。
ファイナルファンタジー15ぐらいのグラフィック負荷であるゲームであれば、快適なプレイが可能です。
用途と予算にあわせてご検討ください。
極細ベゼルの15インチゲーミングノート G15(5510)。
詳しくはDell G15ゲーミング ノートパソコン(5510)(DELL公式ページ)をご参照ください。
(総まとめ)購入しやすい価格帯における、ゲームかつグラフィック用ノートパソコンG15(5510)
今回ご紹介しているG15(5510)はゲームやグラフィックに特化したノートパソコンです。
採算を度外視したゲーミングノート「Aleiwareシリーズ」の普及価格版ノートとして、割引クーポンを利用すると8万円台(2021年11月現在)から購入が可能です。
また、ゲーム用途だけではなく、普段はインターネットやビジネス用途、画像や動画編集などを想定し、時々、ゲームも楽しみたいというライトユーザーにもおすすめです。ベンチマークでも前述しましたが、中量級の最新3Dゲームや人気が高い「ファイナルファンタジー14/15」のようなライトなゲームであれば快適なプレイが楽しめます。
G15(5510)は、
- 極薄ベゼル&使いやすいモニタの15インチノート
- 初心者〜上級者まで幅広く使えるコンパクトさ
- ハイエンドのCore i7プロセッサ+NVIDIA GeForce GTX/RTXシリーズを搭載可能
- Thunderbolt 3など豊富な端子を搭載可能
- ALIENWAREシリーズの「ALIENWARE COMMAND CENTER」を搭載
- 拡張性や安定性が高いシステム設計
- 豊富な最新の接続端子を搭載
- 数字に便利なテンキーを搭載
など、ゲーム用途だけでなく、画像や動画の編集などグラフィック用途にもおすすめです。
なお、この記事を書いている時点では、
- 最新第11世代Core プロセッサを搭載するG15(5511)
- AMD Ryzen 5000 プロセッサを搭載するG15(5515)
が併売されています。
予算と性能にあわせてご検討ください。
DELL公式サイト 製品ページリンク
極細ベゼルの15インチゲーミングノート G15(5510)。
詳しくはDell G15ゲーミング ノートパソコン(5510)(DELL公式ページ)をご参照ください。
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