Inspiron 1300 お勧めカスタマイズ例

おすすめのカスタマイズパーツ

• インテル(R) Celeron(R) M プロセッサー 380（1MB L2キャッシュ、1.60GHz、400MHz FSB）

インターネットやメール、Excel・Wordなどの使用目的であれば、CPUはそれ程性能を必要としません。
「Pentium M プロセッサ」は確かに高性能なのですが、約30,000円前後というグレードアップ料金は高く、Inspiron 1300を購入する目的には合いません。

一般的なパソコンとしての使用であれば、無理にグレードアップする必要はありませんので、それよりはメモリやハードディスクに予算を充てることをおすすめします。

• DVD+/-RWドライブ(DVD+R 2層書込み対応)

パソコンのハードディスクには、保存容量に限界があります。
そこで、普段使わないデータや大切に残しておきたいデータは、外部記録メディアに保存することが多いと思います。

現在、記録メディアには、CD-R、CD-RW、DVD-R、DVD-RW、DVD+R、DVD+RW、DVD+R 2層など、規格が氾濫しています。
そのため、パソコン初心者の方には、どの記録メディアが使用できるのかわかりにくくなっています。

そこで、「DVD+/-RWドライブ(DVD+R 2層書込み対応)」を選択しておけば、使える記録メディアに頭を痛めることはありません。
ただし、DVD-RAMだけは使用できませんのでご注意下さい。
どうしても、DVD-RAMを使用したいという方は、デスクトップパソコンのDimensionシリーズで「DVDスーパーマルチドライブ」を選択できる機種がありますので、そちらを検討されるという方法もあります。

おすすめのカスタマイズパーツ

• 1GB(512MBx2)デュアルチャネル DDR2-SDRAMメモリ

パソコンを快適に動作させるためには、メモリの増設は欠かせません。
最小構成の512MBでも不満はありませんが、データ容量が大きなファイルを開いたり、
一度にたくさんのファイルを開く場合は、動作が遅くなる場合があります。

購入した後に、どうしても動作が鈍いようでしたら、メモリをもう1つ増設するという手もありますが、メモリ容量を2倍の1GBにしておくと、その症状がかなり改善されることが多いです。

「1GB(1GBx1)DDR2-SDRAM」という選択肢もありますが、メモリを2GBまで増設する予定がなければグレードアップ料金が高いだけですので、選択する必要はありません。
仮にメモリ容量が2GB以上必要な使用目的であれば、Inspiron 1300は選択対象外となりますので、Inspironシリーズの上位機種もしくはデスクトップパソコンのDimensionシリーズの購入を検討しましょう。

• 15.4インチ TFT WXGA 液晶ディスプレイ

Inspiron 1300の最大の特徴とも言えるのが、液晶モニタのサイズのグレードアップです。

ちなみに私のおすすめは、大きめの15.4インチ液晶です。
表示解像度はWXGA(1280×800)のままで、液晶サイズだけが大きくなりますので、格段に画面が見やすくなります。
インターネットやExcelなどだけでなく、DVD映画の視聴などにも最適ですし、グレードアップ料金は4,000円前後と、かなりお得です。