DELL（デル）モバイルノート Inspiron 11z レビュー

Inspiron 11zの概要

Inspiron 11zのWindows7エクスペリエンス値を計測する

Inspiron 11zは、インターネットや文章作成など軽負荷作業に対応できる程度の性能を有するモバイルノートです。一般的なノートパソコンよりも性能が低いので、デジタルコンテンツ用途など重負荷作業には正直向きません。

そんなInspiron 11zですが、Windows7を快適に動作させることができる指標であるWindows7エクスペリエンス値をご紹介します。

Inspiron 11zのエクスペリエンス値

「Windows7エクスペリエンス インデックス値」は、動作が重いとされるWindows7がどれだけ快適に動作するかを判断する数値です。

今回紹介するInspiron 11zのカスタマイズ構成は、以下のとおりです。

OS

Windows 7 Ultimate 64ビット版

CPU

インテル Celeron 723 (動作周波数：1.2GHz、800MHz FSB、2次キャッシュ：1MB)

メモリ

2GB

ハードディスク

250GB(5400回転/分)

ビデオコントローラ

インテル GMA 4500MHD(オンボード)

液晶モニタ

11.6インチ(1366x768)

Inspiron 11zのシステムモデルはInspiron 1110と呼ぶようです。

今回ご紹介しているInspiron 11zのWindowsエクスペリエンス値

Windows7の動作快適性を表す「Windows7 エクスペリエンス インデックス値」を調べてみると、

Inspiron 11zのWindows7エクスペリエンス インデックス値
※カスタマイズ構成によって、Windows7エクスペリエンス値は変わりますので、参考程度としてください。

• プロセッサ：2.9
• メモリ：5.0
• グラフィックス：3.1
• ゲーム用グラフィックス：4.9
• ハードディスク：5.3

基本スコアは2.9でした。

Windows 7の動作は、インデックス値が、

• 5以上・・・ものすごく快適
• 4以上・・・かなり快適
• 3以上・・・実用レベル
• 2以上・・・多少性能不足
• 1以上・・・動作しない場合あり

というランク付けであることから、Inspiron 11zはWindows 7を実用レベルで使える性能を有していることがわかります。省電力CPUやオンボードチップセットを採用しているので、CPUスコアやグラフィックスコアが少々低くなっています。

「インターネットやメール、文章作成など軽作業であれば十分使えるが、画像や動画などデータ量が多いデジタルコンテンツ用途には向かない」原因の1つと言えます。

デジタルコンテンツ用途を求めるなら、Core 2 Duoを搭載するInspiron 15やStudio 15、13.3インチ液晶モバイルノートStudio XPS 13など上位機種を検討してみることをおすすめします。

　
高性能なInspiron 15(左)、Studio 15(中央)、Studio XPS 13(右)も検討してみる価値あり

DELL公式サイト 製品ページリンク

いつでもどこでもモバイル！11.6インチ液晶ノート Inspiron 11z

11.6インチ液晶を搭載した、DELLモバイルノート。
ミニノートよりも大きな画面で快適です。→Inspiron 11z(DELL公式ページ）

Inspiron 11zはCULVプロセッサ搭載ノート<<　　>>Inspiron 11zの外観チェック「Inspiron 11zの天板カラー」

▲このページのTOPに戻る

>>パソコン納得購入ガイドのTOPに戻る