DELL(デル)パソコン
DELL Inspiron 15 5000(Inspiron 15 5558)レビューをご紹介! DELLの人気ノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2015/7/5
DELL(デル)パソコン 目的別カスタマイズ カスタマイズ詳細 DELL(デル)ガイド製品情報 DELLとは PC基礎知識

使いやすい15.6インチ標準ノート
DELL Inspiron 15 5000(Inspiron 15 5558) レビュー

Inspiron 15 5000(Inspiron 15 5558)は、使いやすい15.6インチワイド液晶を搭載したDELL売れ筋シリーズの薄型モデル。最新第5世代Coreプロセッサを搭載可能です。

DELL Inspiron 15 5000(Inspiron 15 5558) レビュー

  1. 【レビュー1】 使いやすい15.6インチ標準ノート Inspiron 15 5000
  2. 【レビュー2】 Inspiron 15 5000の外観と接続端子をチェック
  3. 【レビュー3】 Inspiron 15 5000の性能をベンチマークテスト

【レビュー3】 Inspiron 15 5000(Inspiron 15 5558)の性能をベンチマークテスト

Inspiron 15 5000の性能を調べるため、各種ベンチマークテストを実施しました。

今回ご紹介しているカスタマイズ構成
項目 構成
OS Windows 8.1 64ビット
CPU(定格動作周波数) 第5世代Core i5-5200U(定格:2.20GHz、最大2.70GHz)
メモリ 8GB (4Gx2) DDR3L メモリ(1600MHz)
ハードディスク 1TB SATA HDD(5400回転)
ビデオコントローラ オンボード(Interl HD Graphics 5500)

Inspiron 15 5000は、第5世代のCore i5-5200U、8GBメモリ、1TBの構成です
今回ご紹介しているInspiron 15 5000は、第5世代のCore i5-5200U、8GBメモリ、1TBのプレミアム構成です。最新の価格・スペック情報は、New Inspiron 15 5000シリーズ(DELL公式サイト)でご確認ください。

Inspiron 15 5000のデバイスマネージャ
(参考)Inspiron 15 5000のデバイスマネージャ

Core i5-5200UをCPU-Zで見る
Core i5-5200UをCPU-Zで見る。省電力タイプに関わらず、高性能な2コア/4スレッド動作です。

オンボード(Interl HD Graphics 5500)をGPU-Zで見る。
オンボード(Interl HD Graphics 5500)をGPU-Zで見る。

定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark 3.0の測定結果
定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark 3.0の測定結果。今回搭載していたストレージはハードディスクなので、スコアは一般的でした。高速なSSDはカスタマイズ不可ですので、SSDを求める方は上位機種をご検討ください。

CPU単体の処理速度をテストする定番ベンチマーク「CINEBENCH R10」「CINEBENCH R11」

古いアプリケーションを想定したシングルスレッドテスト、新しいアプリケーションを想定したマルチスレッドテストが実施できるCINEBENCHを使って、第5世代 Core i5-5200Uの実力を確認してみました。今回テストしたのは「CINEBENCH R11」です。

「CINEBENCH R11」
「CINEBENCH R11」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。美麗な3Dグラフィックを描き切るまでのスコアをチェックします。CPU能力を100%フルに発揮するンチマークテストなので、各CPUの底力を知ることができます。

CINEBENCH R11
テスト スコア
【CINEBENCH R11】 CPU(シングルスレッド)(pts) 1.25
【CINEBENCH R11】 CPU(マルチスレッド)(pts) 2.78

CINEBENCH R11 スコア
Core i5-5200Uは2コア・4スレッドなので、4コア・8スレッドタイプのCore i7と比べると見劣りしますが、実際の作業で差を感じることは少ないと思います。

CPU温度は、4スレッド+100%負荷時でも最大71℃程度と優秀です。
CPU温度は、4スレッド+100%負荷時でも最大71℃程度と優秀です。

実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」

実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。

一般的な使い勝手の「Home」は2788
一般的な使い勝手の「Home」は2788

画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」は2993
画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」は2993

文書作成など仕事の使い勝手の「Work」は3571
文書作成など仕事の使い勝手の「Work」は3571

ハードディスクへのアクセス速度を調べる「Strage」は2116
ハードディスクへのアクセス速度を調べる「Strage」は2116

ゲーム定番ベンチマークテスト「3DMARK」

定番の3DMARKでベンチマークを実施。オンボード(Interl HD Graphics 5500)なので、高負荷のグラフィック描画は難しそうです。

3DMARK
ICE STORM 42996
CLOUD GATE 4671
SKY DIVER 2529
FIRE STRIKE 707

ファイナルファンタジー14 エルゼオアの公式ベンチマークテストで性能をチェック

比較的動作が重いファイナルファンタジー14 エオルゼアのベンチマークテスト
人気が高いファイナルファンタジー14 エオルゼアのベンチマークテストを試してみました。

低解像度の1280×720、標準品質であれば『やや快適』でした。
低解像度の1280×720、標準品質であれば『やや快適』でした。

ファイナルファンタジー14 エオルゼア
表示解像度と品質の関係 標準品質 高品質 最高品質
1280×720 3418(やや快適) 2154(普通) 1654(設定変更を推奨)

高品質だと『普通』となり、最高品質ではゲームプレイは難しいです。

ドラゴンクエスト]公式ベンチマークテスト

ドラゴンクエスト]公式ベンチマークテストでは、低解像度の1280×720、標準品質であれば『普通』です。
ドラゴンクエスト]公式ベンチマークテストでは、低解像度の1280×720、標準品質であれば『普通』です。

ドラゴンクエスト]
表示解像度と品質の関係 低品質 標準品質 最高品質
1280×720 4927(普通) 4169(普通) 2861(やや重い)

低品質でも『普通』であり、最高品質ではゲームプレイは難しいです。

バッテリの持ち時間を計測する「BBench」

ベンチマークテストBBENCHを使って、バッテリ駆動時間をチェック
ベンチマークテストBBENCHを使って、バッテリ駆動時間をチェック。「10秒ごとにキー入力、かつ、Webサイトを閲覧」という条件を設定。3時間で残量45%程度でした。最新の第5世代Coreプロセッサなので、バッテリの持ちが向上していました。

(まとめ)コストパフォーマンスが高いInspiron 15 5000

Inspiron 15 5000は、使いやすい15.6インチモニタ+最新の第5世代Coreプロセッサが搭載可能ながらも7万円台(2015年7月時点)から購入できる安価な価格設定が魅力的なノートパソコンです。ちなみに、安価なCeleronプロセッサ搭載モデルであれば4万円台から購入できます。天板の質感も悪くないので、コストパフォーマンスは高いと思います。

あえてデメリットをあげるとすれば、高速なSSDがカスタマイズ不可であること、高解像度1920×1080がカスタマイズ不可な点でしょうか。

メインノートの買い替えはもちろん、2台目のサブノートとしてもおすすめなので、気になる方はご検討ください。

Inspiron 15 5000(Inspiron 15 5558)が気になる方はDELL公式サイトをチェック!


使いやすい15.6インチ標準ノート!Inspiron 15 5000(Inspiron 15 5558)

 詳しくは、New Inspiron 15 5000シリーズ(DELL公式製品ページ)をご参照ください。

  1. 【レビュー1】 低価格・高性能・薄型と3拍子そろった Inspiron 15 5000
  2. 【レビュー2】 Inspiron 15 5000の外観と接続端子をチェック
  3. 【レビュー3】 Inspiron 15 5000の性能をベンチマークテスト

▲このページのTOPに戻る

>>パソコン納得購入ガイドのTOPに戻る