高性能な薄型スタンダードウルトラブック
DELL Inspiron 15 7000 レビュー
Inspiron 15 7000は、使いやすい15.6インチワイド液晶を搭載したDELL売れ筋シリーズの薄型モデル。拡張型ビデオコントローラを搭載してグラフィック用途に強い「Dell Graphic Pro」シリーズなのでデスクトップ代替機としてもおすすめです。
- 【レビュー1】 高性能な薄型スタンダードウルトラブック Inspiron 15 7000
- 【レビュー2】 Inspiron 15 7000の外観と接続端子をチェック
- 【レビュー3】 Inspiron 15 7000の性能をベンチマークテスト
【レビュー3】 Inspiron 15 7000の性能をベンチマークテスト
Inspiron 15 7000の性能を調べるため、各種ベンチマークテストを実施しました。
今回ご紹介しているInspiron 15 7000は、Core i7-4500U(定格:1.80GHz、最大3.00GHz)、8GBメモリ、1TBの構成です。Windows
エクスペリエンス値は全体的に高したスコアで、弱点は目立ちません。最新の価格・スペック情報はDell Graphic Pro Inspiron 15 7000シリーズ(DELL公式サイト)でご確認ください。
(参考)Inspiron 15 7000のデバイスマネージャ
GeForce GT 750MをGPU-Zで見る
Inspiron 15 7000が搭載する1TBのアクセス速度をCrystalDiskMark 3.0で計測。
速度は一般的でしたが、高速なSSDもカスタマイズ可能です。
定番ベンチマークテスト「PCMARK7」スコア。モバイルノートとしては良好。
SSDを搭載するとハイエンドデスクトップ並にスコアが上昇します。
CPUの底力を調べる「CINEBENCH R10」(上)と「CINEBENCH R11」(下)。
省電力タイプのCPUにも関わらず、1年前のミドルレンジノート並のスコアを誇ります。
Windows 8+高性能+タッチパネルとしてお買い得なInspiron 15 7000
最近では、5万円以下の激安ノートパソコンも発売していますが、性能が低くて使い物にならないことも多いです。その点、Inspiron 15 7000は、8万円〜という中間の価格帯ながらも、デスクトップパソコン並の性能を有しつつ、本体の薄さはかなりの魅力です。
また、しばらく各種ベンチマークテストを実施していたにも関わらず、手を置くパームレスト部分や膝に触れる底面部分の温度がそれほど上がりませんでした。内部の冷却能力が低い激安ノートであれば熱くなるのですが、Inspiron 15 7000は冷却能力もしっかりしているようです。反面、光学ドライブは外付けとなる、メモリなどのパーツ増設があまり想定されていないなど、省略された部分も見受けられますのでご注意ください。
とは言うものの、Inspiron 15 7000は、
- 低価格でWindows 8+タッチパネル環境が手に入る
- 薄くて高級感ある素材を採用
- 高性能プロセッサや拡張型ビデオコントローラを搭載
など、従来のノートパソコンとは違う雰囲気を感じるウルトラブックに仕上がっています。メインノートの買い替えはもちろん、2台目のサブノートとしてもおすすめなので、ぜひ検討ください。
なお、私のおすすめはタッチパネルと高速SDDで、Windows 8との組み合わせは快適です。Inspiron 15 7000を購入するなら、ぜひカスタマイズしていただきたいですね。
Inspiron 15 7000が気になる方はDELL公式サイトをチェック!
高性能な薄型スタンダードウルトラブック!Inspiron 15 7000
詳しくは、Dell Graphic Pro Inspiron 15 7000シリーズ(DELL公式製品ページ)をご参照ください。
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