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DELL Inspiron 17 5000(Inspiron 17 5758)レビューをご紹介! DELLの人気ノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
ページ更新:2015/6/28
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大きな17インチ標準ノート
DELL Inspiron 17 5000(Inspiron 17 5758) レビュー

Inspiron 17 5000(Inspiron 17 5758)は、大きな17インチワイド液晶を搭載したDELL売れ筋シリーズの薄型モデル。デスクトップ代替機としてもおすすめです。

DELL Inspiron 17 5000(Inspiron 17 5758) レビュー

  1. 【レビュー1】 大きな17インチ標準ノート Inspiron 17 5000
  2. 【レビュー2】 Inspiron 17 5000の外観と接続端子をチェック
  3. 【レビュー3】 Inspiron 17 5000の性能をベンチマークテスト

【レビュー3】 Inspiron 17 5000(Inspiron 17 5758)の性能をベンチマークテスト

Inspiron 17 5000の性能を調べるため、各種ベンチマークテストを実施しました。

今回ご紹介しているカスタマイズ構成
項目 構成
OS Windows 8.1 64ビット
CPU(定格動作周波数) 第5世代Core i7-5500U(定格:2.40GHz、最大3.00GHz)
メモリ 8GB (4Gx2) DDR3L メモリ(1600MHz)
ハードディスク 1TB SATA HDD(5400回転)
ビデオコントローラ NVIDIA GeForce 920M 4GB DDR3

今回ご紹介しているInspiron 17 5000のスペック
今回ご紹介しているInspiron 17 5000は、第5世代のCore i7-5500U、8GBメモリ、1TB、NVIDIA GeForce 920Mのプラチナ構成です。最新の価格・スペック情報はくは、New Inspiron 17 5000シリーズ)(DELL公式サイト)でご確認ください。

Inspiron 17 5000のデバイスマネージャ
(参考)Inspiron 17 5000のデバイスマネージャ

Core i7-5500UをCPU-Zで見る
Core i7-5500UをCPU-Zで見る。高性能な2コア/4スレッド動作にも関わらず、軽負荷時は0.8GHzで動作し、省電力化していました。

GeForce 920MをGPU-Zで見る
GeForce 920MをGPU-Zで見る。

定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark 3.0の測定結果
定番ベンチマークソフトのCrystalDiskmark 3.0の測定結果。今回搭載していたストレージはハードディスクなので、スコアは一般的でした。高速なSSDはカスタマイズ不可ですので、SSDを求める方は上位機種をご検討ください。

CPU単体の処理速度をテストする定番ベンチマーク「CINEBENCH R10」「CINEBENCH R11」

古いアプリケーションを想定したシングルスレッドテスト、新しいアプリケーションを想定したマルチスレッドテストが実施できるCINEBENCHを使って、第5世代 Core i7-5500Uの実力を確認してみました。今回テストしたのは「CINEBENCH R11」です。

「CINEBENCH R11」
「CINEBENCH R11」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。美麗な3Dグラフィックを描き切るまでのスコアをチェックします。CPU能力を100%フルに発揮するンチマークテストなので、各CPUの底力を知ることができます。

CINEBENCH R11
テスト スコア
【CINEBENCH R11】 CPU(シングルスレッド)(pts) 1.29
【CINEBENCH R11】 CPU(マルチスレッド)(pts) 2.77

CINEBENCH R11スコア
Core i7-5500Uは2コア・4スレッドなので、4コア・8スレッドタイプのCore i7と比べると見劣りしますが、実際の作業で差を感じることは少ないと思います。

CPU温度は、4スレッド+100%負荷時でも最大82℃程度と優秀です。
CPU温度は、4スレッド+100%負荷時でも最大82℃程度と優秀です。

実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」

実アプリケーションでの快適さを想定したベンチマーク「PCMARK 8」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。

一般的な使い勝手の「Home」は2838
一般的な使い勝手の「Home」は2838

画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」は3200
画像や動画編集などクリエイティブな使い勝手の「Creative」は3200

文書作成など仕事の使い勝手の「Work」は3689
文書作成など仕事の使い勝手の「Work」は3689

ハードディスクへのアクセス速度を調べる「Strage」は1928
ハードディスクへのアクセス速度を調べる「Strage」は1928

ゲーム定番ベンチマークテスト「3DMARK」

定番の3DMARKでベンチマークを実施。グラフィックカードにGeForce 920Mを搭載しているので、ノートパソコンにしてはグラフィック能力は高めです。

3DMARK
ICE STORM 42663
CLOUD GATE 5473
SKY DIVER 3952
FIRE STRIKE 1046

ファイナルファンタジー14 エルゼオアの公式ベンチマークテストで性能をチェック

比較的動作が重いファイナルファンタジー14 エオルゼアのベンチマークテスト
人気が高いファイナルファンタジー14 エオルゼアのベンチマークテストを試してみました。

低解像度の1280×720、標準品質であれば『とても快適』でした。
低解像度の1280×720、標準品質であれば『とても快適』でした。

高解像度の1920×1080、標準品質でも『やや快適』とゲームプレイは可能です。
高解像度の1920×1080、標準品質でも『やや快適』とゲームプレイは可能です。

ファイナルファンタジー14 エオルゼア
表示解像度と品質の関係 標準品質 高品質 最高品質
1920×1080 2828(やや快適) 1459(設定変更が必要) 1167(動作困難)
1280×720 5254(とても快適) 2752(やや快適) 2152(普通)

ドラゴンクエスト]公式ベンチマークテスト

低解像度の1280×720、標準品質であれば『とても快適』です。
ドラゴンクエスト]公式ベンチマークテストでは、低解像度の1280×720、標準品質であれば『とても快適』です。

高解像度の1920×1080、標準品質でも『普通』でプレイが楽しめます。
高解像度の1920×1080、標準品質でも『普通』でプレイが楽しめます。

ドラゴンクエスト]
表示解像度と品質の関係 低品質 標準品質 最高品質
1920×1080 5905(快適) 4561(普通) 2784(やや重い)
1280×720 9236(とても快適) 7516(とても快適) 5477(普通)

バッテリの持ち時間を計測する「BBench」

ベンチマークテストBBENCHを使って、バッテリ駆動時間をチェック
ベンチマークテストBBENCHを使って、バッテリ駆動時間をチェック。「10秒ごとにキー入力、かつ、Webサイトを閲覧」という条件を設定。2時間で残量50%程度でした。Inspiron 17 5000は本体が大きいので、持ち運ぶことは多くないと思いますが、参考にしてください。

(まとめ)コストパフォーマンスが高いInspiron 17 5000

Inspiron 17 5000は、大型17インチモニタ+最新の第5世代Coreプロセッサ+拡張型ビデオコントローラという構成ながらも、8万円台(2015年6月時点)から購入できる安価な価格設定が魅力的なノートパソコンです。天板の質感も悪くないので、コストパフォーマンスは高いと思います。

あえてデメリットをあげるとすれば、高速なSSDがカスタマイズ不可であること、増設用のハードディスクベイが1つしかないことでしょうか。

メインノートの買い替えはもちろん、デスクトップからの買い換えにもおすすめなので、気になる方はご検討ください。

Inspiron 17 5000(Inspiron 17 5758)が気になる方はDELL公式サイトをチェック!


大きな17インチ標準ノート!Inspiron 17 5000(Inspiron 17 5758)

 詳しくは、New Inspiron 17 5000シリーズ(2015/5/12発売)(DELL公式製品ページ)をご参照ください。

  1. 【レビュー1】 低価格・高性能・薄型と3拍子そろった Inspiron 17 5000
  2. 【レビュー2】 Inspiron 17 5000の外観と接続端子をチェック
  3. 【レビュー3】 Inspiron 17 5000の性能をベンチマークテスト

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