Inspiron 580sのレビューをご紹介!
DELLデスクトップパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。 |
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ページ更新:2010/4/9 | |||||||||||||||||||||||||||||
DELLスリム型デスクトップ Inspiron 580s レビューInspiron 580sは、大人気デスクトップパソコンInspiron 580の基本性能をそのままにスリム化したモデル。最新プロセッサCore i3を搭載しつつ、高い基本性能と安価な価格設定が魅力的で人気急上昇中です。 Inspiron 580s 購入まとめ【購入まとめ1】 Inspiron 580sのカスタマイズを考える前ページまでの各種ベンチマークテストでは、Inspiron 580sの性能について詳しくご紹介してきました。このページでは、Inspiron 580sのカスタマイズについておさらいしておきます。 CPU編 〜 Core i3しか選べない 〜Inspiron 580sは、ローコストなCore i3プロセッサしかカスタマイズできません。並行作業に強いハイパースレッディング機能こそありますがデュアルコアCPUなので、重作業になるとクアッドコアCPUであるCore i7やCore i5には遠く及びません。Inspiron 580sを購入する方は、インターネットや文書作成など軽負荷作業が中心、かつ、動画編集は月一回程度という方に限った方が無難でしょう。 以下に、Core i3とCore i5の違いについてご紹介しておきます。
両CPUの主な違いは、クアッドコアCPUであるか、デュアルコアCPUであるかの違いと、動作周波数を自動的にアップさせるターボ・ブースト機能の有無であり、性能重視だと前者、予算重視であれば後者となります。 全体的にCore i5-750が1〜2割ほど高い数値を計測しているのがわかります。上位CPUなので当然と言えば当然ですが、この性能差が気になるなら上位機種、気にならないならInspiron 580sが購入機種となりそうです。 メモリ編 〜高パフォーマンスは4GBメモリ、8GBメモリを求めるなら上位機種を狙う〜Inspiron 580sでは、OSにWindows 7 64ビット版を採用しています。従来の32ビット版における”3GBの壁”がなくなるため、4GB以上のメモリ容量をフルに活用することができます。
ただ1点、メモリをカスタマイズする際に気になるのが、Inspiron 580sでは最大6GBメモリまでしかカスタマイズできないことです。(この記事を書いている2010年4月7日現在) 同じインテルH57チップセットを使っている拡張型のInspiron 580では、8GBメモリがカスタマイズできるので、Inspiron 580sでも8GBメモリ搭載できないことはないはずなのですが…。Inspiron 580との差別化によるものでしょうか? ハードディスク編 〜1GB当たりの単価が安いのは1TB〜ハードディスクは大容量かつ低価格化が顕著です。インターネットや文書作成が主用途であれば一番安いハードディスク容量で十分ですが、画像や動画などデータ量が多いファイルを多く保存する場合は大容量タイプをおすすめします。 最近の主流は、1GB当たりの単価が安い1TBです。単純に予算重視であれば、容量が少ない320GBや500GBタイプも販売されていますが、1GB当たりの単価が高くなるので長い目で見ると1TBがお買い得です。 500GB×2台にして、物理的に2台(システム用のCドライブとデータ保存用のDドライブ)に分ける選択肢もあります。個人的にはこちらをおすすめしますが、DELLサイトでカスタマイズできない場合は、DELL検討日記「DELLデスクトップパソコンにハードディスクを増設する方法」も参考にしてみてください。 ビデオコントローラ編 〜オンボードか、拡張型ビデオコントローラか〜グラフィック能力を決めるビデオコントローラは、予算重視の方ですとアップグレード料金が無料のオンボードタイプになるでしょうが、個人的にはGeForce G310 512MBなど最小限で良いので、拡張型ビデオコントローラを追加をおすすめします。
ビデオコントローラをアップグレードしておくと、Windowsエクスペリエンスのスコア以上に快適に感じることが多くなります。少しのアップグレード料金をケチってしまったために、将来「ビデオコントローラをカスタマイズしておけば良かった・・・」と後悔しないようにご注意ください。 DELL公式サイト 製品ページリンク最新パーツを搭載したDELL本気のスリム型デスクトップ 最新プロセッサ「Core i3」を搭載するスリム型デスクトップパソコンInspiron
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