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DELL Inspiron デスクトップ(Inspiron 3891)のレビューをご紹介!DELLのパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。
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ページ更新:2021/10/16 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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第11世代Coreプロセッサ+低価格なDELL入門デスクトップ
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項目 | New Inspiron コンパクトデスクトップ (3891) プレミアム (SSD+HDD・GTX1650 SUPER搭載) |
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OS | Windows 10 Home 64ビット 日本語 |
CPU(定格動作周波数) | 第11世代インテル Core i5-11400 プロセッサー (6コア, 12M キャッシュ, 2.6GHz - 4.4GHz) |
メモリ | 8GB, 8Gx1, DDR4, 2933MHz |
ハードディスク | 256GB M.2 PCIe NVMe SSD + 1TB 7200 rpm 3.5インチ SATA ハードドライブ |
ビデオコントローラ | NVIDIA GeForce GTX 1650 SUPER 4GB GDDR6 |
Inspiron デスクトップ(Inspiron 3891)のデバイスマネージャ
「第11世代インテル Core i5-11400 プロセッサー (6コア, 12M キャッシュ, 2.6GHz
- 4.4GHz)」をCPU-Zで見る。驚異の6コア/12スレッドで、動作周波数は最大4.4GHzまで上昇します。
「NVIDIA GeForce GTX 1650 SUPER 4GB GDDR6」をGPU-Zで見る。
Inspiron デスクトップ(Inspiron 3891)が搭載する256GB M.2 PCIe NVMe SSD + 1TB 7200 rpm 3.5インチ SATA ハードドライブの性能をご紹介します。
まずは、定番ベンチマークであるCrystalDiskmarkで比較してみました。
最新タイプのCrystalDiskmark 8.0で、256GB M.2 PCIe NVMe SSDを測定
最新タイプのCrystalDiskmark 8.0で、1TB 7200 rpm 3.5インチ SATA ハードドライブを測定
上記結果のとおり、SSDは爆速です。予算に余裕があれば、SSD(システム起動用)+ハードディスク(データ記録用)の2台カスタマイズをおすすめします。
参考までに、旧タイプのCrystalDiskmark 6.0スコアも掲載しておきます。
(参考)旧タイプのCrystalDiskmark 6.0で、256GB M.2 PCIe NVMe SSDを測定
(参考)旧タイプのCrystalDiskmark 6.0で、1TB 7200 rpm 3.5インチ SATA ハードドライブを測定
もう1つの定番ベンチマークであるATTO Disk Benchmarkで、詳細に比較してみました。
読み書き速度のご参考にしてください。
ATTO Disk Benchmarkで「256GB M.2 PCIe NVMe SSD」をテスト。
ATTO Disk Benchmarkで「1TB 7200 rpm 3.5インチ SATA ハードドライブ」をテスト。
古いアプリケーションを想定したシングルスレッドテスト、新しいアプリケーションを想定したマルチスレッドテストが実施できるCINEBENCH R11を使って、第11世代インテル Core i5-11400 プロセッサー (6コア, 12M キャッシュ, 2.6GHz - 4.4GHz)の実力を確認してみました。
「CINEBENCH R11」。3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するベンチマークソフト。美麗な3Dグラフィックを描き切るまでのスコアをチェックします。CPU能力を100%フルに発揮するベンチマークテストなので、各CPUの底力を知ることができます。
CINEBENCH R11における第11世代インテル Core i5-11400 プロセッサー (6コア,
12M キャッシュ, 2.6GHz - 4.4GHz)のスコア
機種名 | 第11世代インテル Core i5-11400 (6コア/12スレッド、2.6〜4.4GHz) |
(参考) 第10世代 インテル Core i7-10510U (2コア/4スレッド、1.8〜4.90GHz) |
(参考) 第10世代 インテル Core i3-10110U (2コア/4スレッド、2.1〜4.10GHz) |
(参考) 第7世代 Core i5-7300U (2.6〜3.5GHz) |
---|---|---|---|---|
【CINEBENCH R11】 CPU(シングルスレッド)(pts) | 2.55 | 2.03 | 1.89 | 1.64 |
【CINEBENCH R11】 CPU(マルチスレッド)(pts) | 13.14 | 6.42 | 4.31 | 3.91 |
第10世代のCore プロセッサと比較してみました。
第11世代インテル Core i5-11400は高いスコアを出しています。
特に、6コア/12スレッドの威力は抜群で、マルチスレッド時のスコアは驚異的です。第10世代 インテル Core i7-10510Uの約2倍はスゴいです。
参考までに、「CINEBENCH R15」と「CINEBENCH R20」、最新版の「CINEBENCH R23」のスコアも掲載しておきます。
他機種との性能比較の参考としてください。
CINEBENCH R15における第11世代インテル Core i5-11400 プロセッサー (6コア,
12M キャッシュ, 2.6GHz - 4.4GHz)のスコア
CINEBENCH R20の第11世代インテル Core i5-11400 プロセッサー (6コア, 12M
キャッシュ, 2.6GHz - 4.4GHz)のスコア
最新版のCINEBENCH R23の第11世代インテル Core i5-11400 プロセッサー (6コア,
12M キャッシュ, 2.6GHz - 4.4GHz)のスコア
実アプリケーションでの快適さを想定した、ベンチマーク「PCMARK 10」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。
日常的なパソコン作業、デジタルコンテンツ用途を想定した「PCMARK10」は6129。
普段使いは文句なし。
ビジネス用途を想定した「PCMARK10 Express」は5633。
ビジネス用途も強い。
ゲームの処理性能を含む、多用途を想定した「PCMARK10 Extended」は6715。
負荷が高いゲーム用途でも対応可能です。
重量級ゲームでの快適さを想定したベンチマーク「3DMARK」でベンチマークしてみました。他機種との性能比較の参考としてください。
重量級ゲームで快適なプレイが楽しめるかを測定する定番ベンチマークテスト「3DMARK」
テスト名 | 想定 | スコア |
---|---|---|
Time Spy Extreme | DirectX 12を使用する4Kゲーム用 | 2105 |
Time Spy | DirectX 12を使用するゲーム用 | 4635 |
Fire Strike Ultra | DirectX 11を使用する4Kゲーム用 | 2461 |
Fire Strike Extreme | マルチGPUシステムとオーバークロックされたパソコン用 | 5228 |
Fire Strike | 高性能ゲーム用 | 10486 |
CPU PROFILE
拡張型ビデオコントローラ「NVIDIA GeForce GTX 1650 SUPER 4GB GDDR6」をカスタマイズした場合は、通常のゲームであればプレイ可能な性能レベルです。
比較的軽いグラフィック負荷である、ファイナルファンタジー14 漆黒の反逆者のベンチマークテストを試してみました。
「解像度1920×1080、標準品質、DirectX 11」の設定で、『非常に快適』でした。
設定を「最高品質」まで上げても『非常に快適』だったので、このレベルのゲームであれば、快適にゲームプレイが可能です。
少し重いグラフィック負荷である、ファイナルファンタジー15 WINDOWS EDITION ベンチマークテストを試してみました。
「解像度1920×1080、標準品質」の設定で、『快適』でした。
他の設定におけるスコアと評価は、以下のとおりです。
解像度/品質 | 軽量 | 標準 | 高 |
---|---|---|---|
1920×1080 | 7865 快適 |
6628 快適 |
4363 普通 |
2560×1440 | 5854 やや快適 |
4433 普通 |
3033 普通 |
3840×2160 | 3280 普通 |
2352 重い |
1552 動作困難 |
大きくは、
というイメージですね。
ファイナルファンタジー15ぐらいのグラフィック負荷であるゲームプレイであれば、設定を軽くすればプレイ可能です。
用途と予算にあわせてご検討ください。
第11世代のCore i3/i5プロセッサを搭載する入門デスクトップ Inspiron 3891。
詳細はInspironコンパクト デスクトップ (3891) (DELL公式ページ)をご参照ください。
Inspiron デスクトップ(Inspiron 3891)は低価格にも関わらず、基本性能が高い入門デスクトップパソコンです。コストパフォーマンスが良いので、一般用途を想定されているデスクトップパソコンであれば、Inspiron デスクトップ(Inspiron 3891)が有力候補となります。
反面、処理負荷が高い画像や動画編集や最新3Dゲーム、VR用途になると、性能不足は否めません。「将来長く使うことを考えると、性能面で余裕がある上位機種を・・・」と考えるユーザーには、人気のハイエンド機種XPS タワー(XPS 8940)がおすすめです。
以下に、Inspiron デスクトップ(Inspiron 3891)とXPS タワー(XPS 8940)の長所・短所について比較します。
機種 | Inspiron デスクトップ(Inspiron 3891) | XPS タワー(XPS 8940) |
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CPU | ○Core i3/Core i5 | ◎Core i5/Core i7 |
ビデオコントローラ | ○一般用途は問題ないが、負荷が高い3Dゲームはプレイ不可 | ◎上位ビデオコントローラがカスタマイズできるので、最新3Dゲームでもより安心 |
ストレージ拡張性 | ○3.5インチ×1台 | ◎3.5インチ×1台と2.5インチ×2台 |
寸法/重量 | ◎コンパクトで軽い 高さ:324.3 mm 幅:154 mm 奥行き:293 mm 最小重量:4.94 kg |
○少し大きくて重い 高さ:367 mm 幅:169 mm 奥行き:308 mm 最小重量:6.3 kg |
価格 | ◎全般的に安い | ○カスタマイズにもよるが少し高い。 |
用途 | インターネットや文書作成、音楽・映画視聴など軽負荷作業 | 高画素の画像・動画編集や3Dゲーム、VRなど重負荷作業 |
電源容量 | ○260W〜360W(ブロンズ) | ◎360W〜500W(ブロンズ〜ゴールド) |
製品詳細ページ | Inspironコンパクト デスクトップ (3891) |
XPS タワー(XPS 8940) |
比較すると一目瞭然ですが、Inspiron デスクトップ(Inspiron 3891)はシンプルで、価格が安いです。反面、XPS タワー(XPS 8940)は高性能なパーツが搭載可能で、ストレージの拡張性も高い多いです。
用途と予算を踏まえて、Inspiron デスクトップ(Inspiron 3891)にするかXPS タワー(XPS 8940)にするか、じっくり検討してみてください。
第11世代のCore i3/i5プロセッサを搭載する入門デスクトップ Inspiron 3891。
詳細はInspironコンパクト デスクトップ (3891) (DELL公式ページ)をご参照ください。