Inspiron Mini 10 詳細レビュー
Inspiron Mini 10のタッチパッド
Inspiron Mini 10のタッチパッド。一般的なタッチパッドではなく、一体型になっています。
【参考】Inspiron Mini 12のタッチパッド。
本体ボディの大きさに比べると、横方向に77mmと広く設計されています。
縦方向は37mm。横方向が広いだけに、若干狭い印象は否めません。ただし、タッチパッドボタンが一体化されていますので、見た目ほど違和感はありませんでした。
上位機種Inspiron Mini 12(下)と比較。上がInspiron Mini 10。写真では横幅に大きな差があるように見えますが、実際はInspiron
Mini 12が80mm、Inspiron Mini 10が77mmと大差ありません。縦方向はかなり違います。
本体サイズに余裕があるInspiron Mini 12と比べると、タッチパッドの作業スペースは狭いです。モバイル用途でタッチパッドの使用頻度が高い方は、Inspiron Mini 12も検討してみてください。
(Inspiron Mini 12のタッチパッドは、15インチ級のスタンダードノートに匹敵する広さを誇ります。Inspiron Mini 10と比較するのは少々酷な気もしますが・・・。)
タッチパッドボタン
Inspiron Mini 10のタッチパッドボタン
Inspiron Mini 10のタッチパッドボタンにおけるキーストローク(押し込みの深さ)はかなり浅くなっています。少々慣れが必要かもしれません。
ボタン押し下げ前
ボタン押し下げ後。一般的な分離型タッチパッドボタンに比べると、ストロークが非常に浅い。好みにもよりますが、少々慣れが必要かもしれません。
真ん中は押せません。
細かい設定も可能
Inspiron Mini 10では、従来のInspironシリーズ同様、タッチパッドに関する詳細設定が可能です。
指2本で画面を拡大したり、
指3本で前ページに行ったり、後ページに行ったりできます。ブラウザでのインターネットや文章作成時に便利な機能です。
基本的にはマウス兼用での使用をおすすめしますが、「モバイルノートとして使うも良し、自宅でじっくり使うも良し」と言えます。
DELL公式サイト 製品ページリンク
10.1インチ液晶を搭載した、DELLモバイルノート。
詳しくは、デル株式会社(公式サイト)でどうぞ。