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DELL法人向けビジネスノート Latitude E6410 レビュー
Latitude E6410は売れ筋の14.1インチワイド液晶モニタを搭載する企業・法人向けの主力ビジネスノートパソコンです。長期間安定した動作が確保できる設計や専門スタッフによるアフターサポート対応など、一般向けノートパソコンとは少し趣旨が異なるモデルです。
Latitude E6410の本体チェック
【本体チェック1】 個人向けノートとはチョット違うLatitude E6410の外観をチェック
Latitude E6410の前面をチェック
Latitude E6410の前面。頑丈なビジネスノートなので比較的厚みはありますが、鋭いデザインの影響かゴツさは感じません。
Latitude E6410の前面を拡大。複数層に分かれたようなデザインを採用しており、丸みを帯びた個人向けノートパソコンとは対照的です。
Latitude E6410の天板は、本体ボディ前面側にあるディスプレイラッチボタンを押すと開くタイプです。「持ち運ぶ時に、天板が開いて困る。」なんてことはありませんし、粗悪なノートパソコンによくある「ラッチ機構が緩くてがたつく。」なんてこともないです。
前面には6-in-1カードリーダーが搭載されてます。SDカードを入れても写真のとおり深く挿しこめますので、メディアが飛び出だして壁に当たる、なんてこともありません。
Latitude E6410の右側面をチェック
Latitude E6410の右側面。左から、Express拡張スロット、IEEE1394、光学ドライブ、ワイヤレス切り替えスイッチ、ヘッドフォン端子、マイク端子、USB2.0×2です。光学ドライブは一般的なトレイ方式です。
前面側を拡大。IEEE1394や54 mm ExpressCard拡張スロット(日本ではほとんど使いませんが)を搭載。個人的には、この位置にIEEE1394があると使いづらいですし、IEEE1394に対応している周辺機器は最近少ないので非搭載でも良いと思います。
Latitude E6410の光学ドライブには、写真のような突起物が取り出せる構造が取り出せるようになってます。トレイを取り出すための突起物ではなく、光学ドライブを取り外しもしくは交換する時の”引っ張り棒”的なモノです。
Latitude E6410はメンテナンスを重視しているためか、こんな突起物が光学ドライブに付いてます。個人向けノートパソコンにはない構造なので面白いですね。
背面側を拡大。ワイヤレス切り替えスイッチ、ヘッドフォン端子、マイク入力端子、USB2.0×2ヶです。ワイヤレス切り替えスイッチは頻繁な利用を想定しているためか、個人向けノートよりも大きくてガッシリしてます。省電力のためにも、未使用時はスイッチを切っておくことは大切です。
Latitude E6410の左側面をチェック
Latitude E6410の左側面。左から、セキュリティスロット、D-sub15ピン、USB2.0、eSATA/USB2.0兼用端子、通気孔です。最近の個人向けノートパソコンには搭載が減ったD-sub15ピン映像端子があります。プロジェクタに接続してプレゼンするなど、ビジネス用途ではまだまだ健在です。
左面には最小限のビジネス端子を装備。映像端子の主流であるHDMIは搭載です。
ビジネスノートらしく、放熱面積が広い通気孔です。そのためか、長時間使用しても手を置くパームレスト部が熱くなりませんでした。
前面側の部分には、ハードディスクが内蔵されてます。メンテナンスに重点を置いたビジネスノートだけに、ハードディスクの取り外しはネジを取り外すだけの簡単作業です。
Latitude E6410のハードディスクは、重要なデータを保護するために、瞬時に反応するフリーフォールセンサやDell
StrikeZone衝撃吸収テクノロジーを搭載してますし、電源オフ時でもノートパソコン内のデータを落下衝撃から保護してくれます。オプションでSSD(ソリッドステートドライブ)をカスタマイズすると、さらに高い信頼性かつ高速読込が可能です。
Latitude E6410の背面をチェック
Latitude E6410の背面。ノートパソコンとしては珍しくシルバー1色です。比較的厚みがあり、接続端子も複数配置されています。
左側を拡大。モデムコネクタ(左)とLAN端子(右)です。LAN端子は高速ネットワークにも対応する1000ギガビットタイプなので、大容量ファイルの転送も快適です。黒いネジでビシッと止めてあるのがいかにもビジネスノートっぽいですが、普段目につく場所ではないので気にしないでおきます。
右側を配置。映像端子はアナログのD-sub15ピンしか搭載していない、と思いきや次世代端子ディスプレイポートが配置されていました。ディスプレイポートを搭載するぐらいならHDMIの方が良いのでは?と個人ユーザーとしては思うのですが、ビジネス用途として需要が高いのでしょうか?私の勤めている弱小企業では名前すら知られていませんし。(笑)
あと、右端にはACアダプタと接続する電源コネクタが配置されてます。配線の取り回しが楽なので、個人的には評価ポイントでした。
ヒンジ部を拡大。ガンダムを思わせるような重厚感で、スタンダードビジネスノートとは全く思えません。ちょっとぐらいガンガン当てても問題なさそうです。この重厚感にも関わらず個人向けノートパソコン同等の軽さですから、Latitude
E6410はスゴイと思います。
Latitude E6410のキーボード周辺をチェック
Latitude E6410のキーボード。概要ページでもご紹介しましたが、キー配列は非常にシンプルです。キー周辺スペースも広く、さすが売れ筋サイズのノートパソコンという印象を受けます。中央にはポインティングデバイスを装備しており、ビジネスノートの定番ThinkPadを意識したような作りになってます。こだわりのキーボードとポインティングデバイスについては、次ページで詳しくご紹介します。
Latitude E6410の天板をチェック
Latitude E6410の天板。個人向けノートパソコンのテカテカ天板のような指紋が付きません。DELLロゴも従来の丸が付いたロゴではなく、シンプルな文字だけのロゴが左端にこっそり配置されてます。
DELLロゴを拡大。よく見かける丸が付いたロゴではなく、シンプルな文字だけのロゴです。丸が付いたロゴを採用しなかったのは、角張った印象があるビジネスノートの堅牢性イメージを訴求したいからでしょうか。
シンプルな文字ロゴなので、気のせいか凛々しく見えます。
天板とヒンジ部の境目には、バッテリランプ(左)と電源ライト(右)があります。天板を開けている状態では見ることができません。
天板を開いた状態。縦方向に長いアスペクト比16:10モニタを採用しているためか、現在主流の16:9モニタよりも高さがあります。目線が上がると背筋も伸びますので、利用時間が長いビジネスユーザーにとっては肩こり対策になるかもしれません。非光沢液晶なので、目にも優しいですし。
モニタはこの角度まで開きます。作業中に資料を広げることもできますし、前面に座っている方とのやり取りも弾むかもしれません。
Latitude E6410の底面をチェック
Latitude E6410の底面。底部にマグネシウム合金を採用しているため、フライパンのような堅さを誇ります。写真では標準6セルバッテリを搭載していますが、軽い4セルバッテリや大容量9セルバッテリもカスタマイズ可能です。
バッテリは残量確認ランプ付き。ボタンを押すと、残量が青く点灯します。個人向けノートパソコンでも、ミドルレンジ級でしか搭載されていない機能です。
Latitude E6410の底面には、Latitudeシリーズの拡張周辺機器を接続するドッキングコネクタがあります。外出時はLatitude
E6410をモバイルとして利用し、会社や自宅への帰宅時はドッキングコネクタを使って各周辺機器を使う、という環境を手に入れることが可能です。ドッキングシステムについても、ThinkPadと似てますね。
Latitude E6410の液晶モニタをチェック
Latitude E6410が搭載しているモニタは、ビジネス用途に使いやすい14.1インチワイド液晶です。表示解像度は1280×800で個人向けワイド型(1366×768)と比べると縦方向に広くなってます。高解像度の1440×900タイプもカスタマイズ可能です。
液晶モニタの周りにあるべぜルも非光沢処理なので、指紋はほとんど気になりません。使用頻度は高くないと思いますが、Webカメラも内蔵してます。
モニタ下部にはキラリとシルバーに光るDELLロゴを配置
DELL公式サイト 製品ページリンク
安心かつ高パフォーマンスを追求したビジネスノート Latitude E6410
企業・法人向けのビジネスノートLatitude E6410。個人事業主や個人の方でも購入可能です。
→詳細はLatitude E6410(DELL公式ページ)をご参照ください。
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