パソコンの構成はどこまで下げられる?
予算の削りすぎに注意!
DELLのパソコンは、非常に安い価格設定です。最小カスタマイズで購入すれば、10万円以下での購入も可能です。
ところが構成を削りすぎると、パソコンの快適性を失うことになるため、ある程度の予算は必要となります。
使用目的を最小限に
そうならないために大切なことは、使用目的を最小限に抑えるとことです。
「あれもこれもしたい。」とカスタマイズを積み上げていくと、すぐに予算オーバーになります。だからといって、カスタマイズを切り詰めると快適性を犠牲にしてしまいます。
予算を重視するか、性能を重視するかをキチンと決断し、コストパフォーマンスが高いパソコンを手に入れましょう。
ここでは、主な使用目的であるインターネット・メール、文章作成(Word・Excel)、デジカメ写真整理という最小限の使用目的に絞って、必要なカスタマイズを検討してみます。
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必要な性能とカスタマイズ
CPU
CPUはそれ程性能を必要としませんので、Core 2 Duoなど下位CPUでも問題ありません。
ただし、快適性を重視するなら、デュアルコアCPU「Core i3/i5」がお勧め。処理に対する余裕が全く違います。
価格的に大きく値下がりしていますので、長く使い続ける予定の方にお勧めです。
メモリ
メモリは、最低でも2GBが必要です。Excelファイルや画像ファイルを同時にたくさん開いたりする場合は4GBがお勧め。
今年に入って、メモリ価格の下落が続いていますので、大容量メモリを購入するなら今が買い時です。
ハードディスク
近年のハードディスクの大容量化によって、ノートパソコンでも250GB〜が当たり前になっています。
動画の保存をする必要がなければ、最小カスタマイズでもOKですが、デスクトップパソコンでの売れ筋は500GB〜1TBGB、ノートパソコンの売れ筋は250〜320GB前後です。
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