シンプルなカスタマイズを!
初心者だからこそ「あれもこれもやりたい。」という意識は強いと思います。
しかしそうなると、カスタマイズ項目が増えて予算が増えるだけでなく、高性能になりすぎて、性能を充分に使い切れません。
予算を削り過ぎないこと
反対に予算を抑えれば、いくらでも安いパソコンはあります。
しかし、使い勝手が悪かったりするなどやはり値段相応です。ちょっとの予算を削ったばかりに「もうちょっと良いのにしとけばよかった。」と後で後悔してもどうにもなりません。
売れ筋はそれなりの理由がある
パソコン初心者の方にお勧めするのが、”売れ筋”を調べることです。皆さんが購入するには、それなりの理由があります。
その理由を詳しく探る必要はありませんが、売れ筋を選んでおけば大きなハズレはありません。
全体的な性能バランスを考えて、「基本性能がしっかりした中位機種」をお勧めします。
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CPU
CPUはそれ程性能を必要としませんので、Core 2 Duoなど旧CPUでも問題ありません。
ただし、快適性を重視するなら、デュアルコアCPU「Core iシリーズ」がお勧め。処理に対する余裕が全く違います。
価格も安いので、長く使い続ける予定の方にお勧めです。
メモリ
メモリは、最低でも2GBが必要です。Excelファイルや画像ファイルを同時にたくさん開いたりする場合は4GBがお勧め。
今年に入って、メモリ価格の下落が続いていますので、大容量メモリを購入するなら今が買い時です。
ビデオコントローラ
ビデオコントローラは、パソコンで処理した映像を液晶モニタの出力するためのパーツです。
特に、新OSWindows7ではこのグラフィック能力が重用視されているため、できるだけ上位のカスタマイズをお勧めします。
3Dゲームをする方は、かなり気を使う必要があるパーツですが、一般ユーザーの方は、予算内で購入できる最上位のビデオコントローラを選べばOKです。
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