Studio 15のレビューをご紹介!
DELLノートパソコン購入を検討されている方は、ご参考にどうぞ。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ページ更新:2010/5/16 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
最新プロセッサ「Core i7/i5」搭載ミドルレンジノート DELL Studio 15 レビューStudio 15は2008年の初期発売当初からマイナーチェンジを繰り返し行われ、現在も販売しているミドルレンジノートです。今回、最新プロセッサCore i5を搭載した新モデルに触れる機会がありましたので、各種ベンチマークテストを含め、古い記事を刷新してご紹介します。 新Studio 15の概要【概要4】 Studio 15の性能をベンチマーク(概要編)Studio 15は最新高性能プロセッサ「Core i5/i7」を搭載しますので、ノートパソコンとしての性能はかなり高いです。一昔前のCore 2 Duo搭載デスクトップパソコンにも匹敵するほどです。反面、予算に余裕があれば最小構成でも購入可能なので、「どのパーツをカスタマイズすれば良いかわからない。」という、嬉しい悲鳴が聞こえてきそうなほどカスタマイズ項目が豊富です。 そこでこのページでは、「Core i5-430+Radeon HD 4570 512MB」というミドルレンジのCPU+ビデオコントローラのStudio 15を使って性能を調べてみました。「Core i3-330+オンボードビデオコントローラ」というローエンドカスタマイズ構成のInspiron 15との性能比較もご紹介しますので、カスタマイズ検討のご参考にしてみてください。実アプリケーションなどでの性能比較については、後ページで詳しくご紹介します。 Core i3、Core i5、Core i7の違いを簡単におさらい性能比較を行う前に、Core i3、Core i5、Core i7の違いを簡単におさらいしておきます。
3CPUの大きな違いは、Core i3とCore i5はデュアルコアCPU、Core i7のみクアッドコアCPUという点です。軽負荷作業がメインであればCore i3やCore i5、重負荷作業がメインであればCore i7がおすすめです。 ハイパースレッディング機能はすべてのCore iシリーズで搭載していますが、動作周波数を自動的にアップさせるターボブースト機能はCore i3のみ非搭載です。上位CPUになるほどターボブーストの倍率も上昇しますので、性能にこだわる方は予算が許す限り上位CPUを狙ってみてください。 Studio 15のWindows7エクスペリエンス値以下、Studio 15のWindowsエクスペリエンス値をご紹介します。デスクトップパソコンとの比較も掲載しておりますので、ご参考にどうぞ。 Windows7エクスペリエンス値とは?「Windows7をどれだけ快適に動作できるか」の指標とされている数値のこと。CPU、メモリ、グラフィックス、ゲーム用グラフィックス、ハードディスクという5項目で数値化され、その最低値がパソコンの基本性能とされます。 今回紹介するStudio 15のカスタマイズ構成は、以下のとおりです。
RADEON HD 4570 512MBを搭載しているだけあって、ノートパソコンの弱点であるグラフィック系スコアが4.9/6.3と高く、安価なデスクトップパソコンを超えるグラフィック能力を誇ります。プロセッサスコアについても、最新CPUであるCore i3を搭載しているため6.6を計測。他スコアよりもダントツで高いスコアです。Studio 15では上位CPUが数多くカスタマイズ可能なので、性能重視の方は検討してみてください。 Core i3搭載デスクトップInspiron 580と性能を比べてみると?Core i3-530を搭載するスタンダードデスクトップInspiron 580のスコアと比較してみます。
今回ご紹介しているStudio 15の構成はビデオコントローラをアップグレードしたミドルパッケージながら、拡張型ビデオコントローラ「GeForce G310 512MB」を搭載するデスクトップパソコンInspiron 580に肉薄するスコアをたたき出しています。処理負荷が高い作業をあまり重要視していない方であれば、デスクトップパソコン代替機としてのStudio 15も検討してみてください。 PCMark Vantageのスコア比較上記では、比較的動作が軽いWindows7でのエクスペリエンス値の比較をご紹介しました。画像や動画処理など比較的重い実作業を想定したベンチマークテスト「PCMark Vantage」で性能を比較も併せてご紹介しておきます。
Windowsエクスペリエンス値ではプロセッサやハードディスクスコアで若干のスコア差だったInspiron 580と比べると、「PCMark Vantage」テストでは処理負荷が重いためか差が開きました。 処理負荷が重いデジタルコンテンツ系が主用途となる方は、
という選択肢もありでしょう。 DELL公式サイト 製品ページリンク
15.6インチ液晶モニタ/最新CPU「Core i5/i7」を搭載するミドルレンジノートStudio
15。 【概要3】 下位機種では非搭載のeSATA端子やサブウーハーを装備<< >>【概要5】 Studio 15とInspiron 15の外観を比較してみる |