最新の流行パーツを知って、理想的なDELLパソコンを購入しましょう。
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ページ更新:2009/9/8 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
2009年夏〜秋版 カスタマイズ最新事情を知ろうDELLパソコン購入を検討されている方のために、最新のパーツトレンドをご紹介。 19.接続端子編 〜用途に合わせて必要な端子を把握しよう〜CPUやメモリなど主要パーツだけでなく、パソコン購入時に十分検討して頂きたいのが接続端子の種類と数です。「使いたい接続端子が搭載されていなかった」、「必要な数が足りなかった」なんてことがないように注意してください。また、現在必要な接続端子だけでなく、将来必要となる可能性が高い接続端子を前もって把握しておくことも大切です。 どれが必要?豊富な接続端子を紹介パソコンで搭載される接続端子について、簡単に整理しておきましょう。 一番用途が多いUSB2.0
マウス、キーボード、USBメモリ、プリンタなど接続機種は多く、一般的にデスクトップパソコンでは6個、ノートパソコンでは4個程度搭載されることが多いです。低価格ミニノートなど予算重視の機種には3個前後、ハイエンドデスクトップパソコンであれば8個ほど搭載されるなど、数量に大きな幅がありますので、事前の確認は大切です。 (A)デスクトップパソコンにおけるUSB端子の配置場所特にUSB端子は使用頻度が高いことから、搭載される数量だけでなく、位置もチェックしておくことが大切です。 デスクトップパソコンであれば、背面だけでなく前面に搭載される機種も多く、USBメモリなど頻繁に抜き差しする機器は前面接続できる機種が便利です。反対に、マウスやプリンタなど常時接続する機器は背面に集中させるなど、ご自身の使用イメージを想定して、どれだけの接続端子が必要か考えてみてください。
(A)ノートパソコンにおけるUSB端子の配置場所ノートパソコンでもUSB端子の位置は重要です。 基本的には、左右の側面に配置されることが多いです。右利きの方であれば、USBメモリなど頻繁に抜き差しする機器は右側、プリンタなど常時接続する周辺機器は左側での利用がおすすめです。
ビデオカメラや周辺機器との接続に必要なIEEE1394USB端子より安定した通信が確保できるため、DV/HDV方式(いわゆるテープ式)ビデオカメラの接続などに使用されます。光学ドライブや外付けハードディスクなど周辺機器との接続に使われる場合もあります。 下記写真のように、デスクトップパソコンに搭載される6ピンタイプと、ノートパソコンに搭載されることが多い4ピンタイプがあります。 基本的には1個搭載されることが多いですが、低価格機種では省略、もしくはオプションとなる場合があるので注意が必要です。デスクトップパソコンの上位機種には、2個(前面、背面に各1個ずつ)搭載される場合もあります。 LANケーブルを接続するための有線LAN
インターネットなどを楽しむ際に、LANケーブルを接続する端子。ワイヤレス時は使用しません。 基本的には100BASE-TX(通信速度を示す数値)ですが、一部の上位機種では1000BASE-Tに対応している場合があります。インターネットであれば100BASE-TXでも十分ですが、家庭内LANを組まれており、頻繁に大容量データを転送する方は1000BASE-T機種だと速度アップが見込めます。(中継HUBなども1000BASE-T対応していることが条件です)
データの高速転送が可能なeSATA eSATAは、USB2.0やIEEE1394を超える高速通信を実現する端子です。 少し前までは一部のデスクトップ上位機種のみに搭載されていた程度の貴重な端子でしたが、最近ではStudio 15などミドルレンジノートにも標準搭載されるようになっています。通信速度が非常に高速なので、画像や動画など大容量データを外付けハードディスクなどに保存している方におすすめです。
eSATAを搭載している機種では、デスクトップパソコンならStudio Desktop、Studio XPS、ノートパソコンならStudio 15やStudio 17がおすすめです。大容量ファイルを頻繁に扱う方はぜひ狙ってみてください。 モニタにアナログ映像出力を行うミニD-sub15ピン
パソコン内で処理された映像を、モニタにアナログ出力するための映像端子。別名「VGA映像端子」とも呼ばれます。 アナログ出力なので、24インチ級の大画面液晶モニタに接続すると、映像がにじむ等の症状が見受けられますが、ノートパソコンではデスクトップ用モニタへの出力やプロジェクタとの接続など、まだまだ需要は高いです。 劣化の少ないデジタル映像出力が行えるDVI-I
アナログ出力のミニD-sub15ピンに対して、画像劣化の少ないデジタル出力の映像端子がDVI-Iです。デスクトップパソコンに搭載されていることが多く、20インチ以上の大画面モニタとの接続には必須となりつつあります。 ミニD-sub15ピンのように、パソコン本体に標準搭載されるのではなく、拡張型ビデオコントローラをカスタマイズすると付属する場合が多いです。 映像と音声に対応するHDMI
近い将来、接続端子の主流となる可能性が高い接続端子。この端子1つで映像と音声を同時出力できるため、配線が非常に簡単です。HDMI端子を搭載している家電テレビと接続することも可能なので、最近ではデスクトップパソコンだけでなく、ノートパソコンでも搭載する機種が多くなっています。 ディスプレイポート
30インチ級の大型液晶モニタに搭載されている端子。性能面、便利さでは将来の主力端子と言われますが、ほとんど普及していないのが実状です。DELLではハイエンドデスクトップの拡張型ビデオコントローラに付属することが多いです。 メディアカードリーダー
デジカメで撮影したSDカードなどを直接読み書きできるカードスロット。パソコンとデジカメをUSBケーブルで接続する手間が省けるので、非常に便利です。デスクトップパソコンは別途オプション、ノートパソコンは標準搭載というパターンが多いくなっています。 内蔵タイプだと見た目がスッキリしますので、。USB接続タイプのようにわずらわしいことがありません。性能が気になる方についても、最近のカードリーダーはデータ転送が早いので、一般用途で困ることはないと思います。 ちなみに、私のように一眼レフデジカメを多用するユーザーさんは、転送速度を重視した外付けモデルが各社から発売されています。見た目のスッキリ感よりも転送速度を求めたい方は、合わせてご検討ください。
1000万画素の一眼レフで撮影した画像データ(RAW形式)100枚(928MB)を、高速タイプのSDカードに読み書きするのにかかる時間を計測。対象は私が1年半ほど前に購入したUSBタイプのカードリーダー(バッファロー製MCR-C8/U2)です。2年ほど前のカードリーダーと比べると、これだけ転送速度が変わります。 ワイヤレス切替スイッチ
ワイヤレス子機をカスタマイズした場合に使用しますが、一度設定すれば切り替えることはありません。 マイク入力端子
マイクを使って音声を取り込む際に使用する端子。一般用途で使う機会は少ないので、特段気にする必要はないかもしれません。デスクトップパソコンであれば、前面に配置されることが多いです。 ヘッドフォン出力端子
パソコン音声をヘッドフォンで聴くための接続端子。マイク入力端子同様、前面にあると便利です。
ホームシアター用音声出力端子
デスクトップパソコンの背面に搭載されるホームシアター用音声出力端子。各端子の配列は機種毎に違います。
デジタル音声出力端子
従来のアナログ出力ではなく、劣化が少なくクリアな音質が楽しめる同軸音声出力端子(S/PDIF) 。ミドルレンジ〜ハイエンドデスクトップパソコンに搭載されることが多いです。音にこだわる方におすすめします。
高音がクリアになるだけでなく、低音も豊かになります。モニタ内蔵スピーカーでは性能を最大限発揮できませんので、外付けスピーカーと合わせてご検討ください。
電源コネクタ
デスクトップパソコンですと気になりませんが、ノートパソコンだと意外と配置が気になります。右利きの私は、左側面部に電源コネクタがある機種が好みです。 ホームページなら、いつでもお得な割引実施中です! お勧め DELL製品詳細ページデスクトップパソコン
ノートパソコン
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