DELL(デル) Dimension/Inspiron
最新の流行パーツを知って、理想的なDELLパソコンを購入しましょう。
ページ更新:2009/9/14
DELL(デル) パソコン 目的別カスタマイズ カスタマイズ詳細 DELL(デル)ガイド製品情報 DELLとは PC基礎知識

>>DELL購入検討日記TOPへ

2009年夏〜秋版 カスタマイズ最新事情を知ろう

DELLパソコン購入を検討されている方のために、最新のパーツトレンドをご紹介。

22.キーボード編 〜大きく変わる入力操作〜

キーボードとマウスは、パソコンと人間の橋渡し

「CPUは○が良い!」
「ハードディスクは○GBでないと嫌!」
「グラフィック能力は最低限○が必要!」

と、パソコンにおける各パーツへのこだわりをお持ちの方は多いですが、

「キーボードは○が良い」
「マウスは○でないと嫌!」

という方は非常に少ないです。

パソコンを快適に動作させるためにはパソコン内の各パーツをアップグレードする必要がありますが、パソコンを快適に入力操作するためには、入力装置であるキーボードとマウスがある程度使えないと話になりません

キーボードとマウスにこだわってみて欲しい

DELLをはじめとするBTOパソコンメーカーでは、ノートパソコンではマウスは別途オプション、デスクトップパソコンでは推定500〜1000円前後の安価なキーボード&マウスです。付属品の割には頑張っている印象を受けますが、それでも専門メーカーのキーボードやマウスには到底敵いません。はっきり言って、”モノ”が違います。

とは言うものの、DELLの標準キーボード/マウスが悪い訳ではありません。少し予算を充てるだけで飛躍的に作業効率がアップする場合が多いです。特に、文章を作成する機会が多いビジネスマンや学生さん、私のように文字入力の頻度が多い方は付属のキーボードではなく、専門メーカーのキーボードとマウスを検討してみてください。

ちなみに、DELLでも専門メーカーの機器を購入できます。本体と同時に購入するには便利ですが、キーボードとマウスだけを購入する場合は、販売シェアが比較的高いロジクール製がおすすめです。高価な機器は部品にこだわっていたり、多くのカスタマイズ機能を有しています。一度使うと安価な機器には戻れない魅力を持ちます。

キーボードの仕様について

キーボードは、構造の違いによって3つの種類に分別することができます。

キーボードの方式 メンブレン式 パンタグラフ式 メカニカル式
キーボード種類 主にデスクトップ用 主にノート用 デスクトップ用
キーストローク(深さ) 深い 浅い 深い
打ちやすさ
価格

安価なデスクトップパソコン用キーボードはメンブレン式、ノートパソコン用キーボードはパンダグラフ式、高級キーボードはメカニカル式が多いです。中には、無接点方式という2万円以上する超高級キーボードも存在しますが、ここでは省略します。

メンブレン方式

デスクトップパソコンを購入した経験がある方は、一番なじみのあるキーボード。キーを押し下げると、軽くて深いキータッチが特徴です。標準で付属されるキーボードは大半がこの方式です。

DELLオリジナルキーボード
メンブレン方式の代表であるDELLオリジナルキーボード。全体に小さく、パームレスト(下側の手をのせる部分)がなくてスリム。

最近のDELLでは薄型のキーボードに変化しています
最近のDELLでは薄型のキーボードに変化しています。

キーが高く、キーストロークも深い
キーが高く、キーストローク(キーの押し下げる深さ)も深い

キーは写真のように凸になっており、
キーは写真のように凸になっており、

キーボード内部を押して入力する
キーボード内部を押して入力する

パンタグラフ方式

ノートパソコンや薄型のデスクトップ用キーボードに採用されることが多い
パンタグラフ方式は、ノートパソコンや薄型のデスクトップ用キーボードとして採用されることが多い。

キーを取り外すと、このような形状になっている
キーを取り外すと、このような形状になってます。

普段はこんな状態だが
普段はこんな状態ですが、

キーを押すとペタンと倒れて入力される
キーを押すと、ペタンと倒れて入力されます。

構造上薄く作ることができるので、ノートパソコンの主流となっている方式です。DELLのデスクトップ用キーボードにおいても、パンタグラフ式が増えています。

メカニカル方式

最後に、ちょっと高価なメカニカル式キーボードをご紹介します。

私が普段文字入力用に使っているメカニカル式キーボード。ダイアテック製「マジェスタッチ」
私が普段文字入力用に使っているメカニカル式キーボード。ダイアテック製「マジェスタッチ」。

ドイツのCHERRY社製のメカニカルスイッチを採用しており、打ち心地は抜群
ドイツのCHERRY社製のメカニカルスイッチを採用しており、打ち心地は抜群。適度な跳ね返りとカチャカチャっという音が、「キーボードを打ってる♪」という体感を味わうことができます。

各キーがスイッチで構成されているため、それだけコストがかかります。パソコンやモニタに予算をかけたい気持ちは十分わかりますが、入力機器にも少し予算を追加すれば普段のパソコンライフがワンランク上質なものになります。

残念ながら、DELLではメカニカル式キーボードの取り扱いが少ないので、最適なキーボードを自分で探してください。ダイアテック製「マジェスタッチ」シリーズは、メカニカル式にもかかわらず比較的安価な部類に入ります。ワイヤード(有線)タイプだけでなくワイヤレス(無線)タイプもありますので、おすすめです。

 参考:ダイヤテック公式サイト

高額であれば高額な機器ほど使い勝手が良いというものではありませんが、予算と使用頻度に合わせて、じっくり検討してみてください。

わずらわしい配線が不要のワイヤレスキーボード

普段個室で使うならワイヤード(有線)タイプでも十分ですが、リビング大型テレビでの使用であれば、画面と距離が取れるワイヤレス(無線)タイプがおすすめです。

Studio Hybridでカスタマイズできるワイヤレスキーボード
デスクトップパソコンでカスタマイズできるワイヤレスキーボード。

手前が薄くなるデザインをしたキーボード
手前が薄くなるデザイン。キーボードサイズが大きいので、実物はもっと薄く感じます。

キーストロークは深め
キーストローク(キーを押し込む深さ)は深め。思ったよりも柔らかいので、好みは分かれるかも。

キーボード上部には各種ショートカットキーを装備
キーボード上部には各種ショートカットキーを装備

中央部にはダイヤルも
中央部にはダイヤルも装備

ノートパソコン用キーボード


一般的なキーボードサイズであるInspiron 15。普段使うならこのサイズでも十分。

Studio 17のキーボード
とにかく広いStudio 17のキーボード。右側にテンキーが並ぶので、数字入力頻度が高い方に最適。

デスクトップパソコン用キーボードと比較
Studio 17のとデスクトップパソコン用キーボードを比較。キーピッチ(各キーの間隔)を保持しつつ、うまくまとめることでテンキーを搭載することに成功している。


とにかく広いので、右側のテンキー部分の入力も快適です。

Studio 17の快適なキータイピングを一度味わってしまうと、一般的なノートパソコンには戻れなくなる魅力があります。デスクトップパソコンからの買い替えを検討されている方にもおすすめです。

ホームページなら、いつでもお得な割引実施中です!
 デル今週のおすすめパッケージ【個人向け】(DELL公式サイト)

お勧め DELL製品詳細ページ

デスクトップパソコン
  • 低価格かつ高性能で大人気 Inspiron545
  • Inspiron 530の性能をそのままに省スペース設置を実現 Inspiron545s
  • クアッドコアCPU「Core 2 Quad」搭載デスクトップ Studio Desktop
  • 最新CPU「Core i7」搭載ハイエンドデスクトップ Studio XPS 9000
  • 18.5インチ液晶を搭載する一体型デスクトップ Studio One 19
ノートパソコン
  • 人気NO1スタンダードノート Inspiron 15
  • 売れ筋のミドルレンジノート Studio 15
  • 大画面を体験すると元には戻れない Studio 17
  • 13.3インチ液晶搭載人気モバイルノート Studio XPS 13
  • 10.1インチ液晶搭載ミニノート Inspiron Mini 10

21.本体サイズ編(デスクトップ) 設置スペースと拡張性を想定〜<<  >>23.マウス編 〜使いやすいマウスを探そう〜

▲このページのTOPに戻る  >>DELL購入検討日記TOPへ