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2019年夏版 カスタマイズ最新事情を知ろう

DELLパソコン購入を検討されている方のために、最新のパーツトレンドをご紹介。

８．光学ドライブ編　〜薄型ノートでは非搭載が増えている〜

DVDやCDに対応するDVDマルチドライブが主流ですが、ブルーレイに対応するドライブもラインナップされています。

デスクトップパソコンに搭載される、CDやDVDの読み書きを行う光学ドライブ。

ノートパソコンに搭載される光学ドライブ

DVD画質とブルーレイ画質の比較イメージ。ブルーレイは、オープニング画面でも高画質感が体験できるほどで、肌の質感まで映し出す映像になれてしまうとDVDには戻れません。

ブルーレイ映画のレンタル、ビデオカメラの高画質化など、ハイビジョン映像を視聴する方には、ブルーレイドライブがおすすめです。

現在発売されているパソコンには、非搭載が多い

従来どおり、デスクトップパソコンでは、光学ドライブを搭載している場合が多いです。

反面、ここ数年のノートパソコンは、非搭載が多くなっています。１５インチクラスの一部のみ光学ドライブが搭載されている状況です。

１３インチのInspiron 13（7380）の右側面。光学ドライブは非搭載である。

大きな理由としては、

• OSやアプリをインストールするのは、CDメディアではなく、インターネット経由でダウンロードすることが多くなった
• データ保存は、USBメモリを利用することが主流になった
• 光学ドライブの搭載よりも、本体が薄くて軽いモバイルノートを求めるユーザーが増えた

などです。

一方で、光学ドライブの必要性を感じる方も多いので、必要なときだけ接続すれば良い外付け光学ドライブがおすすめです。

過去にXPS 13の別売りアクセサリとして用意されていた「BUFFALO Boostケーブル搭載 ポータブルDVDドライブ ブラック DVSM-PC58U2V-BK」。DELLのオプションで販売されることもあります。

USB接続ケーブルで接続するだけでOK。コンセント接続も不要なので便利です。

デスクトップパソコンであれば内蔵がおすすめですが、ノートパソコンであれば外付け光学ドライブもご検討ください。

（補足）デスクトップパソコンであれば自分で増設も可能、ただしノートパソコンは難しい

パソコンの知識をある程度お持ちの方であれば、将来、自分で光学ドライブを増設する方法もあります。

光学ドライブを拡張できるデスクトップパソコンであれば、比較的簡単に増設可能です。ただし、ノートパソコン用内蔵タイプは一般的な家電量販店に売ってなかったり、物理的に入らないので、購入時にカスタマイズしておきましょう。

【左】デスクトップパソコン用内蔵ドライブ、【右】スリム型内蔵ドライブ。ノートパソコンや一部の省スペース型デスクトップパソコンでは、スリム型光学ドライブを採用しているためパソコン中〜上級者でなければ増設は困難です。しかもDELLの保証対象外となるので、自己責任のリスクが生まれます。

データ保存としてのブルーレイは？

データ保存を考える場合、DVD記録でも最大8.5GBまで対応できるので、事実上必要な方は少ないかもしれません。ただし、ビデオカメラの動画保存などを考えると、ブルーレイディスクでの保存が圧倒的に快適です。

そろそろ買い時なブルーレイの記録メディア。

以前は1枚1000円近くした記録ブルーレイメディアですが、最近では100円以下から購入可能です。50枚の大量スピンドルタイプであれば、1枚数十円という安さです。

ブルーレイ1枚の記録容量＝DVD約5枚分の記録容量であることを考えると、ブルーレイで保存した方が効率的な方もいらっしゃると思います。

私は自分で購入した記録型ブルーレイドライブを、デスクトップパソコンの拡張スロットに増設しています。ただし、自分で増設した場合は自己責任です。。。

ブルーレイへのデータ記録があると便利な方は、記録型ブルーレイドライブの購入もご検討ください。

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