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性能差は2倍以上？Core 2 DuoとCeleronを徹底比較

Core 2 DuoプロセッサとCeleronプロセッサの性能差を詳しく知りたい方のために、詳しい基礎知識から実際の性能速度差についてご紹介します。

６．(参考)高性能CPUを搭載するならこれ！(デスクトップパソコン編)

NO1人気のCore 2 Duo E6750

パソコンの快適性を向上したいと考えるなら、高性能なCPUは欠かせません。他のパーツと比べても技術進歩が高いので、最新CPUを搭載したパソコンを手に入れることは非常に効果的と言えます。

最新事情を知るなら、パソコン自作市場を知ろう

最新パーツの事情は、パソコン性能の牽引役とも言える自作市場での売れ筋をチェックしてみるとよくわかります。3Dゲームや動画編集など、特に高い処理負荷を必要とする方や、パソコン経験が長い方が多いので非常に参考になります。

そんな中、自作市場で人気があるCPUは以下の3CPUです。

2007年12月時点での売れ筋CPU

1. インテル Core 2 Duo E6750(2.66GHz)
2. インテル Core 2 Quad Q6600(2.40GHz)
3. インテル Core 2 Duo E6850(3.00GHz)

次点

• インテル Core 2 Duo E6550(2.33GHz)
• インテル Core 2 Duo E4500(2.20GHz)

※パソコン納得購入ガイド調べ

１．Core 2 Duo E6750(2.66GHz)

現在ダントツの人気を誇るのは、Core 2 Duo E6750です。

一般ユーザー向けとしては最高峰レベルの性能を持っており、他CPUと大差ない価格設定が大きな理由です。つまり、コストパフォーマンス(性能と価格の比率)が非常に高く、インターネットや文章作成はもちろん、画像編集や動画編集まで幅広い用途に対応できます。

２．Core 2 Quad Q6600(2.40GHz)

コア(CPUの核)が2つのCore 2 Duoに対して、コアを4つも搭載しているCPUがCore 2 Quad(クアッド)。動画編集用途など、一部のハイエンドユーザーに人気が高い傾向があります。

ただし、Core 2 Quadに対応しているアプリケーションでないとメリットが少ない、消費電力・発熱量が多いことから、現在のInspironシリーズではカスタマイズできません。カスタマイズするなら、XPSシリーズが前提となります。

３．Core 2 Duo E6850(3.00GHz)

2007年12月現在、一般向けとして(Extremeシリーズを除く)最高性能と言えるのがCore 2 Duo E6850です。CPU性能を示す動作周波数は他を圧倒する3.00GHzであり、「とにかく性能重視！」という方に最適なCPUです。

パソコン納得購入ガイドの所見

一番のお勧めはCore 2 Duo E6750

• 自作業界で一番人気という安心感
• 上位の「Core 2 Quad Q6600」や「Core 2 Duo E6850」と比べても、ヘビーユーザーでなければその差を体感しづらい
• 基本性能が高いので、将来長く使える

という3つ理由から、Core 2 Duo E6750(2.66GHz)が一番のお勧めです。

動作周波数が高いので画像編集や動画編集なども快適ですし、ビデオコントローラーさえ上位パーツを選択しておけば、最新の3Dオンラインゲームにも対応可能です。

4コア対応のソフトを使うならCore 2 Quad Q6600

動画エンコードソフト「TMPGEnc 4.0 XPress」や「Adobe Premiere Pro」など、マルチコア対応のソフトを使うなら、4つのコアを持つCore 2 Quad Q6600がお勧めです。

処理速度が2倍とは言えませんが、1.5倍前後のベンチマーク結果を残すこともあるため、一部のヘビーユーザーに人気があります。

とにかく性能を重視するならCore 2 Duo E6850

動画編集を行わない方には、動作周波数が一番高いCore 2 Duo E6850がお勧め。

Core 2 Quad Q6600が2.66GHzという動作周波数に対して、Core 2 Duo E6850は3GHzとワンランク上です。クアッドコアに対応していない画像編集や動画編集、ファイルのエンコードには、E6850の方が性能面で有利と言えます。

ExtremeブランドのCPU（10万円以上する最上位CPU）は別として、一般向けCPUとして最高峰の性能を試すことができます。

安く購入するなら、Core 2 Duo E6550

次点として、Core 2 Duo E6550(2.33GHz)やCore 2 Duo E4500(2.20GHz)も売れ筋です。

E6500(2.33GHz)はE6750(2.66GHz)の動作周波数が低いモデル、E4500(2.20GHz)は動作周波数が低く、2次キャッシュメモリも2MBと半分の低価格モデルです。上位CPUに匹敵する性能を持ちながら低価格なので、「予算も重視したい」という方にお勧めです。

快適にそして長く使うなら、上位CPUがお勧め

DELLは、他メーカーと比べて非常に安く購入できます。

最小構成で購入するのも良いですが、予算の許す範囲で上位CPUを選択しておくと、作業が快適なだけでなく将来も長く使えます。デスクトップパソコンを購入するなら、ぜひ上記レベルのCPUをお勧めします。

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