Core 2 DuoとCore 2 Quadの違いについて詳しく比較を行ってみました。
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ページ更新:2008/7/3 | |||||||||
最新CPUの性能比較は、2012年版 最新CPU対決!〜Core i3 VS Core i5 VS Core i7〜をご参照ください。 CPU性能対決!クアッドコアVSデュアルコアハイエンドデスクトップでのみ選択できるクアッドコア「Core 2 Quadプロセッサ」の魅力をご紹介。現在主流となっているデュアルコア「Core 2 Duoプロセッサ」との性能差を詳しく知りたい方のために、基礎知識から実際の性能速度差まで徹底調査します。 1.クアッドコアとデュアルコアの違い現在主流となっているCPUはCore 2 Duoシリーズです。Core 2 Duoはコア(CPUの核部分)を2個(デュアル)搭載していることから、デュアルコアCPUと呼ばれます。 このコアをCore 2 Duoシリーズの2倍、つまり4個(クアッド)搭載している上位CPUが存在します。これが、今回のテーマに取り上げるCore 2 Quad(クアッド)シリーズです。
上記のイメージ図を見ると、「デュアルコアCPU×2個=クアッドコアCPU」という図式が成り立つことがわかります。 クアッドコアCPUのメリットとデメリットこんなにすごいクアッドコアCPUですが、当然のごとくメリットとデメリットが存在します。
つまり、一般ユーザーであればデュアルコアCPUがおすすめ、画像・動画編集などヘビーな作業を重視する方にはクアッドコアCPUがおすすめ、といえます。 コア数が2倍になれば性能も2倍になる?「コア数が2倍になれば、性能も2倍になるんですよね?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、結論から言えば2倍にはなりません。 基本的には、使用するアプリケーションソフトがクアッドコアCPUに対応している必要がありますし、仮に対応していたとしても良くて1.2〜1.5倍程度までが一般的な目安です。 とはいうものの、30分かかるファイルエンコード時間が、20分前後で終わる処理速度は非常に魅力的です。エンコード作業が多い方はクアッドコアCPUを狙って頂きたいものです。 また、クアッドコアCPUに対応しているアプリケーション例をご紹介しておきます。以下のアプリケーションソフトを使うなら、クアッドコアCPUが断然おすすめです。 クアッドコアCPU対応アプリケーションの一例
価格下落が続く発売当初は高値の花だったCore 2 Quadですが、いきなり半額になったCore 2 Quad Q6600の価格改定によって一般ユーザーにも手が届くようになりました。 そのため現在では、
という図式に変化しつつあります。
激安パソコンの購入を検討されている方にはおすすめできませんが、 「クアッドコアCPUを使ってみたい」 という方は、使用目的と予算を検討しつつ、積極的にCore 2 Quad搭載パソコンを狙ってみてください。(事実、Core 2 QuadがカスタマイズできるXPSシリーズが人気上昇中です。) お勧め DELL製品詳細ページホームページなら、いつでもお得な割引実施中です! |