DELL(デル) Dimension/Inspiron
DELL購入検討日記はDELLDimension 9100を納得して購入して頂くための比較コラムです。
ページ更新:2005/8/6
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人気急上昇!Dimension 9100のススメ

DELLのDimensionシリーズでも特に売れ筋モデルがDimension 9100。その人気の理由とは?
また上位機種Dimension XPS Gen5との比較によって、Dimension 9100のコストパフォーマンスの高さを徹底検証!

5.チップセットの比較

「Dimension 9100」と「Dimension XPS Gen5」のチップセット比較
機種名 Dimension 9100 Dimension XPS Gen5
チップセット インテル 945P Express インテル 955X Express

Dimension 9100インテル 945P ExpressDimension XPS Gen5インテル 955X Expressとなっています。
どちらのチップセットも新規格ですので、長期的に使用することが可能です。

もちろん955Xの方が高性能なのですが、一般用途として使用するにはあまり差はありません。
強いて違いを比較してみますと下記のようになります。

「インテル 945P Express」と「インテル 955X Express」の違い
チップセット名 インテル 945P Express インテル 955X Express
システムバス 1066/800/533MHz 1066/800MHz
FSB/メモリ構成 667/533/400 667/533
最大メモリサイズ 4GB 8GB
エラー訂正 - ECC

パソコン初心者の方には結構難しい話になりますので、気にせず次の「6.CPUの比較」へ進んで頂いて結構です。

「システムバス」というのは、簡単に言うとコパソコン内部でのデータ転送速度のようなものです。単純に数字が大きいとデータ転送速度が速いということになります。ただ、9100やXPS Gen5ではCPUのバスは800MHzですので、945Pでも955Xでも良いことになります。ちなみに533MHzは一世代前のCPUでのバス、1066MHzはこれからの次世代バスです。

「FSB/メモリ構成」というのは、同じくメモリにおけるデータ転送速度のことです。
こちらも、9100やXPS Gen5ではメモリのバスは533MHzですので、945Pでも955Xでも良いことになります。ちなみに400MHzは一世代前のメモリでのバス、667MHzはこれからの次世代バスです。

パソコンに搭載できるメモリの量は「最大メモリサイズ」で決まります。
945Pと955Xで搭載できるメモリ量が違いますが、9100やXPS Gen5ではメモリのカスタマイズが4GBまでしか選択できませんので、こちらもあまりメリットがありません。

「エラー訂正」とは、データを読み出す際にデータの誤りを訂正するために、本来のデータと別に付加される冗長データのことです。ちなみに、ECCとは「Error Correcting Code(エラー・コネクティング・コード)」の略です。詳しくは述べませんので、詳しく勉強されたい方はECCで検索してみると良いかと思います。
ただ、この機能も9100やXPS Gen5のメモリでは「デュアルチャネル DDR2-SDRAM メモリ(533MHz, Non-ECC)」となっていますので、機能が充分に発揮されません。

上記の理由から、、チップセットにおいてはDimension XPS Gen5にメリットは少なく、Dimension 9100がお買い得なことがわかります。

参考:インテル945P公式ページ、:インテル955X公式ページ

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