DELL(デル) Dimension/Inspiron
DELL購入検討日記はDELLInspiron 630mを納得して購入して頂くための比較コラムです。
ページ更新:2005/11/15
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人気爆発の予感がするInspiron 630m

短所が見当たらない程のコストパフォーマンスを見せるInspiron 630mが発売になりました。
ビジネスマンから女性まで幅広い層を購入対象者としたInspiron 630mを大検証。

5.CPUはPentiumか?Celeronか?

Inspiron 630mにおけるCPUの選択肢

  • インテル Pentium M プロセッサ 750(2MB L2キャッシュ、1.86GHz、533MHz FSB)
  • インテル Pentium M プロセッサ 740(2MB L2キャッシュ、1.73GHz、533MHz FSB)
  • インテル Celeron M プロセッサ 370(1MB L2キャッシュ、1.50GHz、400MHz FSB)
  • インテル Celeron M プロセッサ 360(1MB L2キャッシュ、1.40GHz、400MHz FSB)

高性能なCeleron Mから安価なPentium Mまで幅広く選択可能です。
インターネットからExcel・Word、デジカメ画像管理等の一般的な使用目的なら、Celeron Mでも十分でしょう。

ただ、ビデオカメラで撮影した動画やデジカメで撮影した画像のレタッチ編集等まで幅広くこなしたい方は、将来性も考えてPentium M プロセッサをお勧めします。なんと言っても、2次キャッシュに2MBのキャッシュメモリを搭載していますので、単に周波数の違いだけではない処理速度が保証されます。

また、周波数だけでなく動作クロックもPentium M プロセッサに関しては533MHz、Celeron M プロセッサに関しては400MHzとなっており、約1.3倍の違いとなることからその高速性も期待できます。


CPUグレードアップ比較

上記で述べましたとおり、Pentium M プロセッサとCeleron M プロセッサついては性能の棲み分けがキチンとされているため、高性能を求める方はPentium M プロセッサ、予算重視の方はCeleron M プロセッサという選択が容易に考えられます。

そして、その次のステップとして、
「Celeron M プロセッサ 360」と「Celeron M プロセッサ 370」を選択する場合
もしくは、
「Pentium M プロセッサ 740」と「Pentium M プロセッサ 740」を選択する場合
において、微妙な動作周波数のアップのために、1万円前後のグレードアップ料金が必要なのかということになります。

Inspiron 630mのCPUグレードアップ比較
CPU名称 動作周波数 2次キャッシュ グレードアップ金額 デル購入ガイドの
お薦め順位
Pentium M プロセッサ 750 1.86GHz、533MHz 2MB +33,000円 4
Pentium M プロセッサ 740 1.73GHz、533MHz 2MB +21,000円 2
Celeron M プロセッサ 370 1.50GHz、400MHz 1MB +9,000円 3
Celeron M プロセッサ 360 1.40GHz、400MHz 1MB - 1
※グレードアップ金額は、Celeron M プロセッサ 360を基準としています。(2005.11.15現在の価格)

確かに、CPUの性能については、単純にパソコン全体の性能として表現される場合もありますが、デル購入ガイドの検討としての答えとしましてはNOとなります。

この程度の動作周波数のアップは微妙であり、一般的に体感速度としてはわからない範囲だと思います。
CPUの違うInspiron 630mを2台用意して、同じデータ処理に必要な時間を計測比較でもしない限りは・・・。

このことからも、体感的にわかるかわからないかというCPUのグレードアップに1万円も投資するなら、メモリを増設したり、ハードディスク容量をワンランク上にしておく方が余程目に見える効果があると考えます。

大人気の予感!Inspiron 630mを検討。

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