DELL(デル) Dimension/Inspiron
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ページ更新:2006/6/1
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パソコン初心者の方のためのDELLカスタマイズ基礎知識

パソコン初心者の方のために、DELLのカスタマイズ項目に沿って、パソコンの基礎知識をご紹介!

8.いい音で楽しむならサウンドコントローラも検討しよう!

あまりその存在を重要視されない、サウンドコントローラ。
カードに秘められている、高音質性能とは?


1.サウンドコントローラって何?

パソコンの内部で作られた音データは、サウンドコントローラの音声出力端子によって、液晶モニタのスピーカーへ入力されます。

サウンドコントローラというのは、簡単に言いますと、
"音を出すための拡張カード"
のなのです。

このサウンドコントローラというものは、基本的には、マザーボード(パソコンの基盤)に標準搭載されているのですが、
高性能な拡張カードタイプも発売されています。

高性能なサウンドコントローラとは?

では、高性能なサウンドコントローラというのは、どのようなカードのことを言うのでしょうか。
このことについて考えるために、サウンドカードの性能についてご紹介します。

S/N比

S/N比とは、必要な音声信号(signal)をその信号に含まれるノイズ(noise)で割った、音質の良さの評価値です。
単位はdB(デシベル)で、この数値が大きいほどノイズが少なく高音質であると言われます。

サンプルレート

サンプルレートとはサンプリング周波数またはサンプリングレートと呼ばれるもので、アナログ信号からデジタル信号への変換(AD変換)を1秒間に何回行なうかを表す数値です。
一般的なサンプルレートは44.1kHz、48kHzで、音楽CD品質のオーディオは44.1kHzで録音されています。
サンプルレートが高ければ高いほど、オリジナルサウンドをより正確にかつ高音質で再生できるのです。

チャネル数

チャネル数とは音声の出力端子数のことです。
ホームシアターなどでも、一躍有名になったこともあって、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

一般的なテレビやラジカセは、2チャネルです。
左スピーカーと右スピーカーから違う音声が出て、ステレオ音声になります。
これが5.1チャネルになると、センター、右メイン、左メイン、右リア、左リア、サブウーハーの計6つのスピーカーによって、映画館さながらの音空間を実現できます。 サブウーハーは周波数領域が狭いので0.1チャネルと数えます。

最近の殆どのレンタルDVDでは、この5.1チャネルに対応していますので、ホームシアター用のスピーカーさえ揃えれば、簡単にホームシアター環境が手に入るのです。

 DELLで選択できるサウンドコントローラの種類や性能詳細については、デル株式会社(公式ページ)をご参照下さい。

  次回は、「ワンランク上の音を追求するステレオスピーカ」についてお話します。

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