「RAID(レイド)は本当に速いのか?」そんな疑問にお答えします。 |
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ページ更新:2008/8/14 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
RAID(レイド)を組んで処理速度をアップ!ハードディスクを2台使うことによって処理速度が劇的に向上するRAID(レイド)。低価格デスクトップではカスタマイズできずハイエンドデスクトップでのみ対応可能ですが、処理速度は劇的に上がることが多いのでパソコン中〜上級者の方におすすめです。 13.比較まとめ 〜トータルバランスが良くなるRAID構成〜各種比較を振り返ってみます。
ビスタエクスペリエンス値ビスタ動作の快適さを示すビスタエクスペリエンス値では最高値のオール5.9を記録しました。CPUやメモリのデータ転送速度に比べてハードディスクのデータ転送速度が遅いことから、パソコン全体の基本性能が底上げされた結果と言えます。 PCMARK05ファイルの圧縮や暗号化、メモリの読み書き、Windowsの起動など実作業レベルでの快適さを測定するベンチマークソフト「PCMARK05」でもスコアアップが確認できました。今回の数値を見る限りでは、デュアルコアCPUよりもクアッドコアCPUでのRAID構築の方が結果が良く、約2割の性能アップとなっています。 この数値を裏付けるかのごとく、実際のビスタ操作では反応が良くキビキビと動き、「重い」「引っかかる」という感覚は(個人差によりますが)ほとんど感じられませんでした。 Video Studio(ビデオスタジオ) 12で動画編集今回の比較で一番大きな体感差が得られたのがこのテストでした。 「Video Studio(ビデオスタジオ) 12」はクアッドコアCPUに最適化されていますので、デュアルコアCPUよりもクアッドコアCPUの方が処理時間が短縮されます。ところがRAID0環境ではそれ以上に劇的な時間短縮が実現されており、私も正直目を疑いました。 その他の作業他の作業ではRAID構築の時間差はなく、正直、必要性は薄いです。CPU能力に特化される一部のデータ処理作業であれば、ハードディスクのデータ転送速度を上げる必要がないかもしれません。 ホームページなら、いつでもお得な割引実施中です! 12.性能比較 〜消費電力〜<< >>DELL購入検討日記TOPへ お勧め DELL製品詳細ページデュアルコアCPUで良ければInspironシリーズがおすすめ
クアッドコアCPUならXPSシリーズがおすすめ
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