モバイルパソコン「XPS M1210」の人気の理由を探る
最近のDELLパソコンの人気を調べていますと、結構人気が高いのが「XPS M1210」です。
その人気の秘密を、他メーカーモバイルパソコンとの徹底比較によって探ってみました。
３．XPS M1210のカスタマイズを検討する
では、XPS M1210のカスタマイズについて、どの選択が良いかを検討してみます。
選択できるCPU
- インテル Core Duo プロセッサー
- インテル Celeron M プロセッサー
高性能デュアルコアCPUである「インテル Core Duo プロセッサ」か、安価でお得な「インテル Celeron M プロセッサ」を選択できます。
主にビジネス・学業用途であれば、「インテル Celeron M プロセッサ」でも十分ですが、オンラインゲームなど処理負荷の高い作業もしたいという方は、「インテル Core Duo プロセッサー」の選択がお勧めです。
選択できるOS
- Windows XP Home Edition Service Pack 2 正規版 (日本語版)
- Windows XP Professional Service Pack 2 正規版 (日本語版)
- Windows XP Media Center Edition 2005 with Update Rollup 2 正規版 (日本語版)
パソコン初心者向けは「Home Edition」、玄人向けは「Professional」、デジタルコンテンツを楽しみたい方は「Media Center Edition」となります。
予算的には「Home Edition」となりますが、将来を見越して「Media Center Edition」がお勧めです。
選択できるOS
モバイルパソコンにもかかわらず、高速なDDR2-SDRAMメモリを採用しています。
しかも、編集作業にまで対応できる2GBメモリも選択可能ですので、使用目的に合ったメモリ容量を選択しましょう。
ビジネス・学業用途であれば「512MB」、快適性を求めるなら「1GB」、動画編集や大容量ファイルを扱うなら「2GB」となりますが、高性能モバイルとしての位置付けであるXPS M1210には「1GB」がおすすめです。
選択できるハードディスク
ノートパソコンとしては高速なS(シリアル)-ATA規格を採用しています。
予算と容量のバランスが良いのは、80GBもしくは100GBです。
120GBという選択肢もありますが、グレードアップ料金が結構する場合がありますので、外付けタイプのハードディスクを別途購入する方が良いかと思います。
豊富な接続端子
モバイルパソコンとは思えない程、各種接続端子が標準装備されています。
豊富なUSB端子や、ビデオカメラと接続するためのIEEE1394端子もあります。
プロジェクタ接続用のVGAポートや将来の拡張にも対応するExpressCardスロットも装備。
さらに、デジカメで撮影した写真をパソコンに直接コピーできる5-in-1カードスロットまで・・・。
A4サイズのノートパソコンも、完全に顔負けです。
選択できるビデオコントローラ
この項目は、ゲームをするかしないかで決まります。
ゲームをしないなら、チップセット統合型のインテル グラフィックス・メディア・アクセラレーター950で十分ですが、ゲームをする方は拡張型のビデオコントローラを選択しましょう。
ディスプレイ
- 12.1インチTFT TrueLife WXGA 液晶ディスプレイ：1280x800, 1677万色
一般的なノートパソコンの表示解像度：1,024×768より広い範囲が表示でき、しかも動画再生に最適な光沢液晶です。
バッテリの持ちは？
DELLが公表している数字では、6セル標準バッテリで約4時間45分となっています。
しかし、使用環境によってかなり異なる場合が多く、作業している負荷にもよりますが、実際はおよそ3時間前後だと思います。
9セルバッテリだと、約7時間50分となっていますので、5時間前後でしょうか。
他メーカーでは10時間以上バッテリが持つ機種もありますが、値段が2倍程します。
比較する方が酷でしょう。
本体内蔵カメラ
オプションで本体内蔵カメラを選択することができます。
外で、友達と動画撮影を楽しんだり、仕事でとっさに撮影したい場面に出会ったときなども使えるのではないでしょうか。
XPS M1210の製品詳細については、デルオンラインストアでご確認下さい。