メーカーごとに違う色の特徴
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ビデオカメラのCCDで撮影された画像は、実は白黒画像なのです。ではどのようにしてカラー画像になるかというと、ビデオカメラの中には画像解析回路（カラーフィルター）というものがあって、ここでCCDからの情報を解析してカラー画像へ変換しているのです。 カラーフィルターには、原色フィルターのタイプと、補色フィルターのタイプとがあり、この技術は各メーカー独自で開発していますので、同じ風景を撮っても色彩が全然違ってくるのです。つまり、メーカーによって、赤色系が強かったり、全体的にメリハリがあったり、落ち着いた雰囲気であったりするということです。 このことは一概にどこのメーカーのデジカメがキレイとは言い難くて、はっきり言えば個人の好みによります。これは製品レビューなどに特徴が載っていますので参考にされるなどするか、今持っているビデオカメラの色彩が特に気に入っていれば、同じメーカーのものにするという方法もあります。ただ、技術的にはかなり高いレベルでの話になりますので、手軽に撮影するならこだわることはないかもしれません。 |