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デル オールインワンプリンタ 926の使用レビューをご紹介。手軽にプリンタを手に入れるなら、デル オールインワンプリンタ 926がお勧めです。

ページ更新:2008/3/20
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DELLパソコン 快適向上委員会

DELLパソコンの使い心地を1ランクアップしたい方にお勧めしたい、各種周辺機器の導入例をご紹介。DELL公式サイトで購入できるモノを中心に、多くの写真レビューでお伝え致します。

「デル オールインワンプリンタ 926」レビュー

3.プリント機能をチェック

使い勝手を左右する"プリンタ機能"を詳しくチェックします。

プリンタ機能をチェック

まず印字速度ですが、DELLが公表しているスペックでは、

印字速度
モノクロ:20枚/分 カラー:15枚/分

です。

印刷する文字数や画像の大きさにもよりますが、例えば、モノクロ:20枚/分ということは

1分=60秒で20枚印刷できる → 4秒/枚という、非常に早いスピードで印刷できる(?)

ということになります。

低価格プリンタで「1枚印刷するのに4秒は無理だろう・・・」というツッコミを入れつつ、印刷にかかる時間を実際に計測してみることにしました。

測定条件
  • 文字と画像を適度に含んだ文章ファイルを使用。
  • パソコンからのデータ転送速度は含めないように、用紙に印字し始めてからの時間を測定
  • 印刷モードは「普通」に設定

この条件をもとに、ストップウォッチで測定します。多少時間に誤差が生じますが、ご容赦ください。

ストップウォッチで計測する
ストップウォッチで計測する

【A】文字だけのファイルを印刷する時間

文字だけの文章ファイルを印刷
文字だけの文章ファイルを印刷

ビジネス用途で使う機会が多い方にとって、文字データを印刷する時間は気になるポイントでしょう。そこで、文字だけが入力されているファイルを印刷する時間を測定します。

【B】Webサイトを印刷する時間

文字と画像が入り交じるWebサイトを印刷
文字と画像が入り交じるWebサイトを印刷

Webページを閲覧していて、「おっ。このページは情報が豊富なので、印刷して残しておこう!」と印刷する方も結構多いのではないでしょうか。

今回は、「YAHOO」のTOPページを印刷する時間を計測します。

【C】L版写真を印刷する時間

水族館で撮影したデジカメ画像を印刷
水族館で撮影したデジカメ画像を印刷

せっかくカードリーダーが搭載されているのですから、「デジカメで撮影した写真を直接プリントアウトしたい!」という方も多いと思います。

一般的な現像サイズである「L版」の印字速度を計測します。

測定結果

結論から言いますと、価格の割になかなか使えることがわかりました。

プリンタ機能の測定結果
測定条件 印刷時間 1分当たりの印刷枚数 印刷してみた感想
【A】文字だけのファイルを印刷 5秒 20枚 かなり早い
【B】Webサイトを印刷 33秒 2枚 画像が入ると多少遅くなる
【C】L版写真を印刷 57秒(1200dpi時)
1分54秒(4800dpi時)
0.5枚〜1枚 最高画質時は時間がかかる

「【A】文字だけのWordファイルを印刷」の場合

文字だけの印刷であればかなり速いです。

文字だけなら速い
文字だけなら速い

文字数や行数にもよりますが、1枚当たり約5秒〜と「1分当たり最高20枚」という仕様に嘘はありませんでした(笑)。

「【B】Webサイトを印刷」の場合

YAHOOページを印刷した場合、約33秒程度かかりました。特段速い数値ではありませんが、普段使う分には問題ない印刷速度だと思います。

画像や色数が増えると、当たり前だが多少遅くなる
画像や色数が増えると、当たり前だが遅くなる

「【C】L版写真を印刷」の場合

写真プリントは、「4800dpi(高画質)」と「1200dpi(速度重視)」という2種類の印刷モードが選択できます。


印刷画質を比較。上:「4800dpi(高画質)」、下:「1200dpi(速度重視)」

4800dpi(高画質)の方が使用されるインク料が多いのか、色合いが濃く、細部もキチンと印字されています。ただし、2枚印字して比較しないとわからない程度でしょう。コスト・印刷スピード重視の方は、「1200dpi(速度重視)」でも実用レベルと言えます。

次回はスキャナ機能をチェックします。

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