DELL Studio XPS 16 レビュー
Studio XPS 16は、素材と使い勝手にこだわりを持つStudio XPSシリーズに位置付けされるDELLノートパソコン。愛着を持って将来長く使い続けたい方におすすめしたいプレミアム機種です。
DELL Studio XPS 16の概要
（概要３）デスクトップパソコンに匹敵する高性能を誇る
高性能グラフィックの搭載
Studio XPS 16 は、高性能ビデオコントローラであるATI Radeon 4670 1GBを搭載可能。下位機種Studio 15ではATI Mobility Radeon HD 4570 512MBまでしか選べませんので、上位機種としてのメリットと言えます。
グラフィックスを多用するアプリケーションも軽快に動作しますし、最新3Dゲームも快適にプレイ可能です。ノートパソコン＝グラフィック能力が弱いという先入観は、Studio XPS 16に関しては全くありません。
今回ご紹介しているStudio XPS 16はCore 2 Duo T8700(2.53GHz)を搭載していますが、この記事を書いている時点ではCore i7のみカスタマイズ可能となっています。以下、ベンチマークの数字はご参考にどうぞ。
Studio XPS 16のカスタマイズ構成
今回紹介するStudio XPS 16のカスタマイズ構成は、以下のとおりです。
- OS
- Windows 7 Home Premium 64bit版
- CPU
- インテル Core 2 Duo P8700(動作周波数：2.53GHz)
- メモリ
- 4GB(2GB×2)
- ハードディスク
- 500GB(7200回転/分)
- ビデオコントローラ
- ATI Radeon 4670 1GB
- 液晶モニタ
- 15.6インチワイド液晶 (1600×900)
今回ベンチマークを行うStudio XPS 16の主な仕様
Windows7エクスペリエンス値は5.8。ATI Radeon 4670 1GBを搭載しているだけあって、グラフィック系のスコアが非常に高いです。ハイエンドデスクトップに匹敵するスコアは、ノートパソコンのモノとは思えません。
PCMARK Vantageスコア(左)と3DMark06スコア(右)。デスクトップパソコンやスタンダードノートパソコンとのスコア比較については詳しく後述しますが、かなり高いスコアです。「ハイビジョン動画の編集や3Dゲームを楽しみたいけれど、デスクトップパソコンは場所を取るので…」と購入を迷っていた方にもおすすめできます。
ストリートファイターⅣなど動作が速いゲームでも快適にプレイ可能。15.6インチ液晶モニタであれば、標準設定の1280×720でも画面はキレイです。
標準設定の1280×720でのベンチマーク結果。快適にプレイできる指標である60FPSにほぼ近い59.23FPSを計測。RANKは当然A評価です。
今回ご紹介しているベンチマークは、Core 2 Duoでの結果です。ゲームに最適とされるCore i7では更なるスコアアップが期待できますので、高性能ノートパソコンを手に入れたい方は、Studio XPS 16を狙ってみてください。
デスクトップパソコンInspiron 545やスタンダードノートInspiron 15とのベンチマーク比較は、別ページで詳しくご紹介します。DELL公式サイト 製品ページリンク
アルミニウム素材や本革を使用したプレミアムノート Studio XPS 16
本体デザインと素材にこだわったStudio XPS 16。1ランク上のプレミアムノートが欲しい方におすすめです。
→詳細はStudio XPS 16 (DELL公式ページ）をご参照ください。
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